青柳肇の発言 (内閣委員会)
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○青柳政府参考人 お答えいたします。
北朝鮮は、今年に入ってから、巡航ミサイルの発射発表も含めれば、四週間弱で七回に及ぶかつてない高い頻度で、また新たな態様での発射を繰り返しているところでございます。
政府におきましては、こうした北朝鮮のミサイル発射事案に際しては、その都度必要な対応を行っているところでございますが、例えば、直近の事案に当たります一月三十日の弾道ミサイルの発射につきましては、事案の概要も含めて申し上げれば、北朝鮮は、同日朝、IRBM級弾道ミサイル、火星12と見られるものを一発発射いたしました。
詳細は引き続き分析中でございますが、当該ミサイルは、最高高度約二千キロ程度で約八百キロ程度飛翔する、通常よりも高い角度及び高度で打ち上げている、いわゆるロフテッド軌道で発射され、日本海の我が国の排他的経済水域外に落下したと推定されます。
これを受けまして、政府といたしましては、直ちに総理に報告を行い指示を受けるとともに、航空機や船舶及び関係機関への情報提供を行い、被害報告等の情報の有無について確認をいたしました。
また、官邸危機管理センターに設置しております北朝鮮情勢に関する官邸対策室におきまして関係省庁間で情報を集約するとともに、緊急参集チームを招集し、対応について協議を行い、さらに、国家安全保障会議を開催し、情報の集約及び対応について協議を行ったところでございます。
これらと並行いたしまして、米国等と緊密に連携しながら、必要な情報の収集、分析及び警戒監視に全力を挙げるとともに、北京の大使館ルートを通じ、北朝鮮に対しまして厳重に抗議をいたしたところでございます。