内閣委員会
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会
会議録情報#0
令和四年二月四日(金曜日)
午前九時開議
出席委員
委員長 上野賢一郎君
理事 井上 信治君 理事 工藤 彰三君
理事 平 将明君 理事 藤井比早之君
理事 森田 俊和君 理事 森山 浩行君
理事 足立 康史君 理事 國重 徹君
赤澤 亮正君 伊東 良孝君
加藤 竜祥君 勝目 康君
金子 俊平君 小寺 裕雄君
小森 卓郎君 杉田 水脈君
鈴木 英敬君 高木 啓君
武井 俊輔君 辻 清人君
永岡 桂子君 西田 昭二君
平井 卓也君 平沼正二郎君
松本 尚君 宮路 拓馬君
宗清 皇一君 盛山 正仁君
山田 賢司君 山本 左近君
吉川 赳君 和田 義明君
梅谷 守君 堤 かなめ君
中谷 一馬君 本庄 知史君
山岸 一生君 阿部 司君
浅川 義治君 金村 龍那君
堀場 幸子君 河西 宏一君
平林 晃君 浅野 哲君
塩川 鉄也君 緒方林太郎君
山本 太郎君
…………………………………
国務大臣
(内閣官房長官)
(沖縄基地負担軽減担当) 松野 博一君
国務大臣
(デジタル大臣)
(規制改革担当) 牧島かれん君
国務大臣
(国家公安委員会委員長)
(国家公務員制度担当) 二之湯 智君
国務大臣
(少子化対策担当)
(こども政策担当) 野田 聖子君
国務大臣
(新しい資本主義担当)
(新型コロナ対策・健康危機管理担当)
(経済財政政策担当) 山際大志郎君
国務大臣
(経済安全保障担当)
(科学技術政策担当) 小林 鷹之君
国務大臣
(ワクチン接種推進担当) 堀内 詔子君
国務大臣
(国際博覧会担当)
(消費者及び食品安全担当)
(クールジャパン戦略担当) 若宮 健嗣君
デジタル副大臣 小林 史明君
文部科学副大臣 池田 佳隆君
厚生労働副大臣 佐藤 英道君
内閣府大臣政務官 小寺 裕雄君
内閣府大臣政務官 宮路 拓馬君
内閣府大臣政務官 宗清 皇一君
財務大臣政務官 藤原 崇君
国土交通大臣政務官 加藤 鮎子君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 溝口 洋君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 藤井 敏彦君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 青柳 肇君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 内山 博之君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 泉 恒有君
政府参考人
(内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長) 高科 淳君
政府参考人
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局審議官) 渡邉 政嘉君
政府参考人
(内閣官房こども家庭庁設置法案等準備室長) 谷内 繁君
政府参考人
(内閣官房内閣人事局人事政策統括官) 堀江 宏之君
政府参考人
(内閣府大臣官房総合政策推進室室長) 笹川 武君
政府参考人
(内閣府民間資金等活用事業推進室長) 金子 正志君
政府参考人
(内閣府地方創生推進室次長) 新井 孝雄君
政府参考人
(内閣府知的財産戦略推進事務局次長) 澤川 和宏君
政府参考人
(内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官) 合田 哲雄君
政府参考人
(内閣府子ども・子育て本部統括官) 藤原 朋子君
政府参考人
(警察庁長官官房総括審議官) 近藤 知尚君
政府参考人
(警察庁生活安全局長) 緒方 禎己君
政府参考人
(警察庁交通局長) 楠 芳伸君
政府参考人
(警察庁警備局長) 櫻澤 健一君
政府参考人
(警察庁警備局警備運用部長) 安田 浩己君
政府参考人
(金融庁総合政策局審議官) 井上 俊剛君
政府参考人
(デジタル庁審議官) 山本 和徳君
政府参考人
(総務省自治行政局選挙部長) 森 源二君
政府参考人
(総務省総合通信基盤局電波部長) 野崎 雅稔君
政府参考人
(外務省大臣官房参事官) 股野 元貞君
政府参考人
(外務省大臣官房参事官) 北村 俊博君
政府参考人
(文化庁審議官) 中原 裕彦君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 大坪 寛子君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 宮崎 敦文君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 川又 竹男君
政府参考人
(厚生労働省子ども家庭局児童虐待防止等総合対策室長) 岸本 武史君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 門松 貴君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 澤井 俊君
政府参考人
(経済産業省貿易経済協力局長) 飯田 陽一君
政府参考人
(中小企業庁事業環境部長) 飯田 健太君
政府参考人
(国土交通省大臣官房審議官) 黒川 淳一君
政府参考人
(防衛省大臣官房衛生監) 鈴木 健彦君
政府参考人
(防衛省防衛政策局次長) 大和 太郎君
内閣委員会専門員 近藤 博人君
―――――――――――――
委員の異動
二月四日
辞任 補欠選任
石原 宏高君 西田 昭二君
鈴木 英敬君 勝目 康君
松本 尚君 加藤 竜祥君
山田 賢司君 山本 左近君
大串 博志君 梅谷 守君
堀場 幸子君 金村 龍那君
同日
辞任 補欠選任
加藤 竜祥君 松本 尚君
勝目 康君 小森 卓郎君
西田 昭二君 辻 清人君
山本 左近君 山田 賢司君
梅谷 守君 大串 博志君
金村 龍那君 堀場 幸子君
同日
辞任 補欠選任
小森 卓郎君 鈴木 英敬君
辻 清人君 盛山 正仁君
同日
辞任 補欠選任
盛山 正仁君 武井 俊輔君
同日
辞任 補欠選任
武井 俊輔君 石原 宏高君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
内閣の重要政策に関する件
公務員の制度及び給与並びに行政機構に関する件
栄典及び公式制度に関する件
男女共同参画社会の形成の促進に関する件
国民生活の安定及び向上に関する件
警察に関する件
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前九時開議
出席委員
委員長 上野賢一郎君
理事 井上 信治君 理事 工藤 彰三君
理事 平 将明君 理事 藤井比早之君
理事 森田 俊和君 理事 森山 浩行君
理事 足立 康史君 理事 國重 徹君
赤澤 亮正君 伊東 良孝君
加藤 竜祥君 勝目 康君
金子 俊平君 小寺 裕雄君
小森 卓郎君 杉田 水脈君
鈴木 英敬君 高木 啓君
武井 俊輔君 辻 清人君
永岡 桂子君 西田 昭二君
平井 卓也君 平沼正二郎君
松本 尚君 宮路 拓馬君
宗清 皇一君 盛山 正仁君
山田 賢司君 山本 左近君
吉川 赳君 和田 義明君
梅谷 守君 堤 かなめ君
中谷 一馬君 本庄 知史君
山岸 一生君 阿部 司君
浅川 義治君 金村 龍那君
堀場 幸子君 河西 宏一君
平林 晃君 浅野 哲君
塩川 鉄也君 緒方林太郎君
山本 太郎君
…………………………………
国務大臣
(内閣官房長官)
(沖縄基地負担軽減担当) 松野 博一君
国務大臣
(デジタル大臣)
(規制改革担当) 牧島かれん君
国務大臣
(国家公安委員会委員長)
(国家公務員制度担当) 二之湯 智君
国務大臣
(少子化対策担当)
(こども政策担当) 野田 聖子君
国務大臣
(新しい資本主義担当)
(新型コロナ対策・健康危機管理担当)
(経済財政政策担当) 山際大志郎君
国務大臣
(経済安全保障担当)
(科学技術政策担当) 小林 鷹之君
国務大臣
(ワクチン接種推進担当) 堀内 詔子君
国務大臣
(国際博覧会担当)
(消費者及び食品安全担当)
(クールジャパン戦略担当) 若宮 健嗣君
デジタル副大臣 小林 史明君
文部科学副大臣 池田 佳隆君
厚生労働副大臣 佐藤 英道君
内閣府大臣政務官 小寺 裕雄君
内閣府大臣政務官 宮路 拓馬君
内閣府大臣政務官 宗清 皇一君
財務大臣政務官 藤原 崇君
国土交通大臣政務官 加藤 鮎子君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 溝口 洋君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 藤井 敏彦君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 青柳 肇君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 内山 博之君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 泉 恒有君
政府参考人
(内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長) 高科 淳君
政府参考人
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局審議官) 渡邉 政嘉君
政府参考人
(内閣官房こども家庭庁設置法案等準備室長) 谷内 繁君
政府参考人
(内閣官房内閣人事局人事政策統括官) 堀江 宏之君
政府参考人
(内閣府大臣官房総合政策推進室室長) 笹川 武君
政府参考人
(内閣府民間資金等活用事業推進室長) 金子 正志君
政府参考人
(内閣府地方創生推進室次長) 新井 孝雄君
政府参考人
(内閣府知的財産戦略推進事務局次長) 澤川 和宏君
政府参考人
(内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官) 合田 哲雄君
政府参考人
(内閣府子ども・子育て本部統括官) 藤原 朋子君
政府参考人
(警察庁長官官房総括審議官) 近藤 知尚君
政府参考人
(警察庁生活安全局長) 緒方 禎己君
政府参考人
(警察庁交通局長) 楠 芳伸君
政府参考人
(警察庁警備局長) 櫻澤 健一君
政府参考人
(警察庁警備局警備運用部長) 安田 浩己君
政府参考人
(金融庁総合政策局審議官) 井上 俊剛君
政府参考人
(デジタル庁審議官) 山本 和徳君
政府参考人
(総務省自治行政局選挙部長) 森 源二君
政府参考人
(総務省総合通信基盤局電波部長) 野崎 雅稔君
政府参考人
(外務省大臣官房参事官) 股野 元貞君
政府参考人
(外務省大臣官房参事官) 北村 俊博君
政府参考人
(文化庁審議官) 中原 裕彦君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 大坪 寛子君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 宮崎 敦文君
政府参考人
(厚生労働省大臣官房審議官) 川又 竹男君
政府参考人
(厚生労働省子ども家庭局児童虐待防止等総合対策室長) 岸本 武史君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 門松 貴君
政府参考人
(経済産業省大臣官房審議官) 澤井 俊君
政府参考人
(経済産業省貿易経済協力局長) 飯田 陽一君
政府参考人
(中小企業庁事業環境部長) 飯田 健太君
政府参考人
(国土交通省大臣官房審議官) 黒川 淳一君
政府参考人
(防衛省大臣官房衛生監) 鈴木 健彦君
政府参考人
(防衛省防衛政策局次長) 大和 太郎君
内閣委員会専門員 近藤 博人君
―――――――――――――
委員の異動
二月四日
辞任 補欠選任
石原 宏高君 西田 昭二君
鈴木 英敬君 勝目 康君
松本 尚君 加藤 竜祥君
山田 賢司君 山本 左近君
大串 博志君 梅谷 守君
堀場 幸子君 金村 龍那君
同日
辞任 補欠選任
加藤 竜祥君 松本 尚君
勝目 康君 小森 卓郎君
西田 昭二君 辻 清人君
山本 左近君 山田 賢司君
梅谷 守君 大串 博志君
金村 龍那君 堀場 幸子君
同日
辞任 補欠選任
小森 卓郎君 鈴木 英敬君
辻 清人君 盛山 正仁君
同日
辞任 補欠選任
盛山 正仁君 武井 俊輔君
同日
辞任 補欠選任
武井 俊輔君 石原 宏高君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
内閣の重要政策に関する件
公務員の制度及び給与並びに行政機構に関する件
栄典及び公式制度に関する件
男女共同参画社会の形成の促進に関する件
国民生活の安定及び向上に関する件
警察に関する件
――――◇―――――
上
上野賢一郎#1
○上野委員長 これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件、公務員の制度及び給与並びに行政機構に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付いたしておりますとおり、内閣官房内閣審議官溝口洋君外三十七名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →内閣の重要政策に関する件、公務員の制度及び給与並びに行政機構に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付いたしておりますとおり、内閣官房内閣審議官溝口洋君外三十七名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
上
上
平
平将明#4
○平委員 自由民主党の平将明です。
お時間いただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
早速質問に入らせていただきたいと思うんですが、今日は、ウェブ3・0、ウェブ3について、これはかなり社会を変えていく、インパクトがあると思っておりますので、この辺について、まず関係大臣にお尋ねをしたいと思います。
自由民主党は、デジタル社会推進本部に、先般、NFTの政策検討PTというのを立ち上げました。平井本部長から私が座長に指名をされて、今議論しているところでありますが、まさに、NFTの下にはファンジブルトークンがあって、その下にはブロックチェーンがあって、これは大きな社会の変革になるんだと思います。
お手元の資料を御覧いただきたいんですが、一応、簡単に、ウェブ3って何でしょうかということで、うちの事務所でまとめてきましたけれども、最初は、インターネットが出てきて、メールだとか、いろいろな情報に触れられるというウェブ1・0があって、その後、いわゆるGAFAなどのプラットフォーマーが出てきて双方向になりました。さらに、ウェブ3・0では、双方向プラス、いわゆるデジタルアセットの所有とか、あと分散型のガバナンスとか、これはかなり社会を変えるような大きな変革が起きていくんだろうというふうに思います。
山際大臣とはよく党で成長戦略の議論をさんざんしたわけでありますが、何で日本からプラットフォーマーが出てこないのという議論をさんざんしたと思うんですが、もうこれはウェブ3・0になるので、また日本からウェブ3・0のメインプレーヤーが出てきませんねということを、来年あたり、我々は議論する羽目になりそうなので、まずはやはり先手先手でいろいろな議論を進めていく必要があると思います。
そういった中で、このウェブ3・0、ブロックチェーンとか、トークンエコノミーとか、NFTとか、メタバースとか、いろいろありますが、こういったウェブ3・0のインパクトについて、成長戦略を担当している山際大臣と、デジタル政策を担当している牧島大臣に所感をお伺いしたいと思います。
この発言だけを見る →お時間いただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
早速質問に入らせていただきたいと思うんですが、今日は、ウェブ3・0、ウェブ3について、これはかなり社会を変えていく、インパクトがあると思っておりますので、この辺について、まず関係大臣にお尋ねをしたいと思います。
自由民主党は、デジタル社会推進本部に、先般、NFTの政策検討PTというのを立ち上げました。平井本部長から私が座長に指名をされて、今議論しているところでありますが、まさに、NFTの下にはファンジブルトークンがあって、その下にはブロックチェーンがあって、これは大きな社会の変革になるんだと思います。
お手元の資料を御覧いただきたいんですが、一応、簡単に、ウェブ3って何でしょうかということで、うちの事務所でまとめてきましたけれども、最初は、インターネットが出てきて、メールだとか、いろいろな情報に触れられるというウェブ1・0があって、その後、いわゆるGAFAなどのプラットフォーマーが出てきて双方向になりました。さらに、ウェブ3・0では、双方向プラス、いわゆるデジタルアセットの所有とか、あと分散型のガバナンスとか、これはかなり社会を変えるような大きな変革が起きていくんだろうというふうに思います。
山際大臣とはよく党で成長戦略の議論をさんざんしたわけでありますが、何で日本からプラットフォーマーが出てこないのという議論をさんざんしたと思うんですが、もうこれはウェブ3・0になるので、また日本からウェブ3・0のメインプレーヤーが出てきませんねということを、来年あたり、我々は議論する羽目になりそうなので、まずはやはり先手先手でいろいろな議論を進めていく必要があると思います。
そういった中で、このウェブ3・0、ブロックチェーンとか、トークンエコノミーとか、NFTとか、メタバースとか、いろいろありますが、こういったウェブ3・0のインパクトについて、成長戦略を担当している山際大臣と、デジタル政策を担当している牧島大臣に所感をお伺いしたいと思います。
牧
牧島かれん#5
○牧島国務大臣 委員におかれましては、自民党の中で、この最先端の技術をどのように進めていくべきかという御議論をリードしていただいているものと、大変感謝をしております。
このウェブ3・0、ウェブ3は、抽象的な概念ではあるものの、様々な見解があり、従来のインターネットの在り方を変える可能性があるという、大変期待する見方もあるということを受け止めております。
私どもとしては、デジタル社会の実現に向けて、日々変化するこうした技術のトレンドというものをしっかりと把握をして、技術動向を注視することが重要であるというふうに考えております。
この発言だけを見る →このウェブ3・0、ウェブ3は、抽象的な概念ではあるものの、様々な見解があり、従来のインターネットの在り方を変える可能性があるという、大変期待する見方もあるということを受け止めております。
私どもとしては、デジタル社会の実現に向けて、日々変化するこうした技術のトレンドというものをしっかりと把握をして、技術動向を注視することが重要であるというふうに考えております。
山
山際大志郎#6
○山際国務大臣 先生、これは相当ゲームチェンジができるチャンスですよね。ですから、ウェブ3・0になったときに、ある意味、プラットフォーマーからの呪縛、これからどう我々は解き放たれるのか、そのことの全体像がまだ見えていないという状況にありながら、だからこそ、与党の中において、この分野における政策をどうするかということを議論していただくのは本当に価値のあることだと思っております。
したがって、今、デジタル大臣が中心になって、成長戦略の中にどうこれを盛り込んでいくのかということは、ある意味、盛り込むというよりは、土台になる部分なので、そういう意識で、成長戦略の中にしっかりウェブ3・0を盛り込んでいきたいと思っております。
この発言だけを見る →したがって、今、デジタル大臣が中心になって、成長戦略の中にどうこれを盛り込んでいくのかということは、ある意味、盛り込むというよりは、土台になる部分なので、そういう意識で、成長戦略の中にしっかりウェブ3・0を盛り込んでいきたいと思っております。
平
平将明#7
○平委員 牧島大臣から、変える可能性があるという御発言がありましたけれども、可能性じゃなくて、確実に変わるという前提で政策をつくっていく必要があると思います。
岸田総理の新しい資本主義というのが今議論されておりますが、中身は分配戦略と成長戦略ということで、特に成長戦略は、私の理解だと、科学技術・イノベーションと、あとカーボンニュートラル回りと、あとは経済安全保障と、あとはいわゆるローカルのデジタル化、デジタル田園都市国家構想ということだと思いますが、まさに成長戦略もイノベーションという意味ではこれは極めて重要だし、スタートアップで成長意欲があるのも、このウェブ3・0、ブロックチェーン回りだと思います。
さらに、分配でいえば、ブロックチェーンを使うことによって、今までと違う分配のやり方、だから、株式会社であればお金を持っている人が株式を持って配当を受けるんですけれども、ブロックチェーンを使えば貢献をした人にいろいろな形で分配をすることができるということでありますから、まさに新しい資本主義って具体性は何なのとみんなが注目していく中で、一つの柱としてウェブ3を位置づけるということが極めて大事だというふうに思います。
成長戦略としてしっかり議論していきたいと思いますし、多分、これは間違いなく、株式会社に代わる形で、株の代わりにトークンになって、トークン式会社というのは、実際もう動き始めていますけれども、もうそういった未来が見えているわけでありますので、是非これは成長戦略として位置づけをいただきたいと思いますし、更に言えば、ブロックチェーンを国家戦略として位置づけた上で、やはり、担当大臣と、どこの役所のどの事務方が負うのかというのをしっかり検討をしていただきたいというふうに思っております。
それでは、次の質問に入りますので、山際大臣、どうぞ御退室いただいて結構であります。
この発言だけを見る →岸田総理の新しい資本主義というのが今議論されておりますが、中身は分配戦略と成長戦略ということで、特に成長戦略は、私の理解だと、科学技術・イノベーションと、あとカーボンニュートラル回りと、あとは経済安全保障と、あとはいわゆるローカルのデジタル化、デジタル田園都市国家構想ということだと思いますが、まさに成長戦略もイノベーションという意味ではこれは極めて重要だし、スタートアップで成長意欲があるのも、このウェブ3・0、ブロックチェーン回りだと思います。
さらに、分配でいえば、ブロックチェーンを使うことによって、今までと違う分配のやり方、だから、株式会社であればお金を持っている人が株式を持って配当を受けるんですけれども、ブロックチェーンを使えば貢献をした人にいろいろな形で分配をすることができるということでありますから、まさに新しい資本主義って具体性は何なのとみんなが注目していく中で、一つの柱としてウェブ3を位置づけるということが極めて大事だというふうに思います。
成長戦略としてしっかり議論していきたいと思いますし、多分、これは間違いなく、株式会社に代わる形で、株の代わりにトークンになって、トークン式会社というのは、実際もう動き始めていますけれども、もうそういった未来が見えているわけでありますので、是非これは成長戦略として位置づけをいただきたいと思いますし、更に言えば、ブロックチェーンを国家戦略として位置づけた上で、やはり、担当大臣と、どこの役所のどの事務方が負うのかというのをしっかり検討をしていただきたいというふうに思っております。
それでは、次の質問に入りますので、山際大臣、どうぞ御退室いただいて結構であります。
上
平
平将明#9
○平委員 そういった中で、一番の問題は、ブロックチェーン回りで、課税の問題なんですよね。
いわゆる暗号資産のベンチャーが、トークンを発行したときに、ガバナンストークンといって、手元にある程度、一定量のトークンを持っていないと、様々なその先の施策で主導権が握れないので、投資目的ではなくて、手元に一定程度のトークンを置いておく。これをガバナンストークンといいますけれども、これを置いておかないといろいろな事業が進められないんだけれども、これが今、日本では時価評価で課税される。しかも、キャッシュになっていないにもかかわらず課税されるものですから、今、ブロックチェーンかいわいのスタートアップや技術者は日本で創業できないんですね。日本で創業したいと思ってもシンガポールへ行かざるを得ないという状況で、今、物すごい勢いで、優秀な人材、将来有望なスタートアップが日本から流出をしているということになっています。
このガバナンストークンに対する課税は見直すべきだというふうに思いますが、財務省の考え方について政務官にお伺いをいたします。
この発言だけを見る →いわゆる暗号資産のベンチャーが、トークンを発行したときに、ガバナンストークンといって、手元にある程度、一定量のトークンを持っていないと、様々なその先の施策で主導権が握れないので、投資目的ではなくて、手元に一定程度のトークンを置いておく。これをガバナンストークンといいますけれども、これを置いておかないといろいろな事業が進められないんだけれども、これが今、日本では時価評価で課税される。しかも、キャッシュになっていないにもかかわらず課税されるものですから、今、ブロックチェーンかいわいのスタートアップや技術者は日本で創業できないんですね。日本で創業したいと思ってもシンガポールへ行かざるを得ないという状況で、今、物すごい勢いで、優秀な人材、将来有望なスタートアップが日本から流出をしているということになっています。
このガバナンストークンに対する課税は見直すべきだというふうに思いますが、財務省の考え方について政務官にお伺いをいたします。
藤
藤原崇#10
○藤原大臣政務官 お答えいたします。
ガバナンストークンについての課税についての財務省の考え方ということなんですが、一般論として申し上げれば、法人が年度末に保有し活発な市場が存在する暗号資産については、売買目的で保有する有価証券や金、銀などと同様に、おっしゃられたとおり、時価評価を行いまして、評価損益を計上することとなっております。
この取扱いの理由につきましては、企業会計上も時価評価することとされていること、あるいは、売却、換金が容易であること、仮に時価評価を行わなければ、所得の発生する事業年度に含み損のある暗号資産のみを売るといった租税回避行為が想定されることによるものであります。
こうしたことも踏まえ、ガバナンストークンについても、一般的には、事業年度末に時価評価を行い、評価損益を計上するという扱いをしているところであります。
この発言だけを見る →ガバナンストークンについての課税についての財務省の考え方ということなんですが、一般論として申し上げれば、法人が年度末に保有し活発な市場が存在する暗号資産については、売買目的で保有する有価証券や金、銀などと同様に、おっしゃられたとおり、時価評価を行いまして、評価損益を計上することとなっております。
この取扱いの理由につきましては、企業会計上も時価評価することとされていること、あるいは、売却、換金が容易であること、仮に時価評価を行わなければ、所得の発生する事業年度に含み損のある暗号資産のみを売るといった租税回避行為が想定されることによるものであります。
こうしたことも踏まえ、ガバナンストークンについても、一般的には、事業年度末に時価評価を行い、評価損益を計上するという扱いをしているところであります。
平
平将明#11
○平委員 今のは財務省の理屈なんですよ。それで、売買目的じゃなくても、いわゆるブロックチェーンの特質上、これは持たざるを得ないですよね、手元に。それを、全く利益が実現をしていないにもかかわらず課税をしていくと。
多分、財務省は公平性といったところに着目をしてやられているんだと思いますが、結果、有為な人材を海外に流出をさせるのを促進をさせる税制になっているんですよ。これはもう間違いないことで。
これは、今、財務省に、政務官に、変えますという答弁は絶対できないので、我々は与党ですから、年末の税調に向けて、イノベーションを促進するためにどういう税制をすべきかというのは、我々、与党としてしっかり議論をした上で政府に打ち返しをしていきたいと思いますが、いずれにしても、本当に去年から人材流出が半端ないです。
それで、その世界では、日本で起業したいという人に先輩が何てアドバイスするかというと、日本だけはやめておけ、取りあえずシンガポール若しくは中東に行ってやるべきだということが起きていますので、これほどイノベーションを阻害する税制になっているということを前提に、これから議論していきたいと思います。
政務官、ここで結構でございますので、退室していただいて結構でございます。
この発言だけを見る →多分、財務省は公平性といったところに着目をしてやられているんだと思いますが、結果、有為な人材を海外に流出をさせるのを促進をさせる税制になっているんですよ。これはもう間違いないことで。
これは、今、財務省に、政務官に、変えますという答弁は絶対できないので、我々は与党ですから、年末の税調に向けて、イノベーションを促進するためにどういう税制をすべきかというのは、我々、与党としてしっかり議論をした上で政府に打ち返しをしていきたいと思いますが、いずれにしても、本当に去年から人材流出が半端ないです。
それで、その世界では、日本で起業したいという人に先輩が何てアドバイスするかというと、日本だけはやめておけ、取りあえずシンガポール若しくは中東に行ってやるべきだということが起きていますので、これほどイノベーションを阻害する税制になっているということを前提に、これから議論していきたいと思います。
政務官、ここで結構でございますので、退室していただいて結構でございます。
上
平
平将明#13
○平委員 次の質問に行きたいと思います。
データ・ドリブン・エコノミーにおける成長戦略と世界戦略のDFFTについてということで、またちょっと紙を見ていただきたいんですが、私も自民党の政調とか総務会で、おまえ、何言っているか全然分からない、DFFTだ何だといろいろ言われるんですけれども、ちょっと、もうこれは言葉がこうなっているので、このまま使わせていただきます。
データ・ドリブン・エコノミーですよね、今。それで、今、政府のデータ・ドリブン・エコノミーに対する政策は、正直、弱いと思っています。
それで、この二枚目のペーパーの右側を見ていただくと、要は、スマホとか車とかアバターロボットがありますが、こういう最終的なプロダクトを日本は作れないということが問題になっていて、部品はできるんだけれども最終製品ができない、それをどうするかという議論はさんざんされていましたが、データ・ドリブン・エコノミーになると、こういったプロダクト自体の付加価値よりも、そこからデータを吸い取って、AIで読ませて、アルゴリズムを改変して、またプロダクトに戻してきてその製品自体の性能が上がっていくという生態系に今なっているということで、主戦場はこの生態系だ。この生態系を踏まえた経済政策をしなければいけませんし、データの利活用戦略をしていかなければいけませんし、さらにはレギュレーションのデザインをしなければいけない。
例えば、車でいえば自動走行だと思いますし、日本が有望なのはアバターだと思いますけれども、例えばアバターロボットが自由に町を歩けるようには今なっていないので、そういったレギュレーションのリデザインが必要だということです。
スマホの方は、吸い上げる情報はほとんど個人情報みたいな形になっていて、GAFAなどはそれで付加価値を生み出している。ですから、データ・ドリブン・エコノミーの対応が必要だ。
その上で、もう一枚めくっていただいて、データ・フリー・フロー・ウィズ・トラストの推進が大事ですよと。
先般の岸田総理の施政方針演説を伺っていて、成長戦略、先ほど言った三つの柱と、あとデジタルは、地域から、地方から地方の課題を解決をするというのが多分、成長戦略の中身だったというふうに思いますけれども、ちょっと世界戦略が足りないな、日本はどうやって世界の経済、データ・ドリブン・エコノミーの中で勝っていくのかという言及がほとんどなかったなと私は感じました。
まさに、このデータ・ドリブン・エコノミーの中で、DFFT、データ・フリー・フロー・ウィズ・トラストを進めていくことが世界戦略で、この図にもありますけれども、いわゆるGAFAは比較的、情報を自由に使いましょう、一方で、左のヨーロッパのゼネラル・データ・プロテクション・レギュレーション、GDPRは、個人情報をしっかり守っていきましょうと。そういった中で、中国は、一帯一路という政策の中で、中国式データ・ドリブン・エコノミー、デジタルガバメントを推し進めていて、それが今、ASEANとか専制的な国にしみ出しているということだと思います。
そこで、日本は、この右と左を向いているGAFAとGDPRの間に入って、民主主義とか資本主義とか自由主義をしっかり守りながら、データ・ドリブン・エコノミーの果実をしっかり取れるところをどれだけ領域を広げるのかということが極めて重要になってくるんだろうというふうに思っております。
これは、安倍総理がダボス会議で言い始めて、あと、G20大阪で、大阪トラックというのになりましたけれども、本当にこのDFFTが、二十一世紀のデータ・ドリブン・エコノミーにおける勝ち負けを決める大事な戦略だと思います。
更に言うと、来年、日本がG7の議長国になるということもありますので、岸田政権の成長戦略の世界戦略としてDFFTをしっかり位置づけて対応をしていただきたいと思いますが、担当大臣の牧島大臣にお伺いをいたします。
この発言だけを見る →データ・ドリブン・エコノミーにおける成長戦略と世界戦略のDFFTについてということで、またちょっと紙を見ていただきたいんですが、私も自民党の政調とか総務会で、おまえ、何言っているか全然分からない、DFFTだ何だといろいろ言われるんですけれども、ちょっと、もうこれは言葉がこうなっているので、このまま使わせていただきます。
データ・ドリブン・エコノミーですよね、今。それで、今、政府のデータ・ドリブン・エコノミーに対する政策は、正直、弱いと思っています。
それで、この二枚目のペーパーの右側を見ていただくと、要は、スマホとか車とかアバターロボットがありますが、こういう最終的なプロダクトを日本は作れないということが問題になっていて、部品はできるんだけれども最終製品ができない、それをどうするかという議論はさんざんされていましたが、データ・ドリブン・エコノミーになると、こういったプロダクト自体の付加価値よりも、そこからデータを吸い取って、AIで読ませて、アルゴリズムを改変して、またプロダクトに戻してきてその製品自体の性能が上がっていくという生態系に今なっているということで、主戦場はこの生態系だ。この生態系を踏まえた経済政策をしなければいけませんし、データの利活用戦略をしていかなければいけませんし、さらにはレギュレーションのデザインをしなければいけない。
例えば、車でいえば自動走行だと思いますし、日本が有望なのはアバターだと思いますけれども、例えばアバターロボットが自由に町を歩けるようには今なっていないので、そういったレギュレーションのリデザインが必要だということです。
スマホの方は、吸い上げる情報はほとんど個人情報みたいな形になっていて、GAFAなどはそれで付加価値を生み出している。ですから、データ・ドリブン・エコノミーの対応が必要だ。
その上で、もう一枚めくっていただいて、データ・フリー・フロー・ウィズ・トラストの推進が大事ですよと。
先般の岸田総理の施政方針演説を伺っていて、成長戦略、先ほど言った三つの柱と、あとデジタルは、地域から、地方から地方の課題を解決をするというのが多分、成長戦略の中身だったというふうに思いますけれども、ちょっと世界戦略が足りないな、日本はどうやって世界の経済、データ・ドリブン・エコノミーの中で勝っていくのかという言及がほとんどなかったなと私は感じました。
まさに、このデータ・ドリブン・エコノミーの中で、DFFT、データ・フリー・フロー・ウィズ・トラストを進めていくことが世界戦略で、この図にもありますけれども、いわゆるGAFAは比較的、情報を自由に使いましょう、一方で、左のヨーロッパのゼネラル・データ・プロテクション・レギュレーション、GDPRは、個人情報をしっかり守っていきましょうと。そういった中で、中国は、一帯一路という政策の中で、中国式データ・ドリブン・エコノミー、デジタルガバメントを推し進めていて、それが今、ASEANとか専制的な国にしみ出しているということだと思います。
そこで、日本は、この右と左を向いているGAFAとGDPRの間に入って、民主主義とか資本主義とか自由主義をしっかり守りながら、データ・ドリブン・エコノミーの果実をしっかり取れるところをどれだけ領域を広げるのかということが極めて重要になってくるんだろうというふうに思っております。
これは、安倍総理がダボス会議で言い始めて、あと、G20大阪で、大阪トラックというのになりましたけれども、本当にこのDFFTが、二十一世紀のデータ・ドリブン・エコノミーにおける勝ち負けを決める大事な戦略だと思います。
更に言うと、来年、日本がG7の議長国になるということもありますので、岸田政権の成長戦略の世界戦略としてDFFTをしっかり位置づけて対応をしていただきたいと思いますが、担当大臣の牧島大臣にお伺いをいたします。
牧
牧島かれん#14
○牧島国務大臣 委員おっしゃるとおりだというふうに思っております。世界戦略としてのDFFTを更に力強く推進していく必要性を私も強く感じております。価値の源泉であるデータをどのように位置づけていくのか。そして、DFFTは、日本が提唱国であり、多くの国に賛同していただいているものであります。
岸田総理の御発言を御紹介いたしますと、本年一月に開催されたダボス・アジェンダ二〇二二において、信頼という基盤の上に、イノベーションをもたらし、富の格差の解消にもつながる自由なデータ流通を実現させるというふうに御発言をされています。
昨年の重点計画の中でも、私たちがしっかりと戦略的に取り組む必要があるということを書かせていただきました。
また、デジタル庁の中にDFFTチームを立ち上げましたので、DFFTを担当する大臣として引き続き精力的に進めてまいりたいと思いますし、御指導をよろしくお願い申し上げます。
この発言だけを見る →岸田総理の御発言を御紹介いたしますと、本年一月に開催されたダボス・アジェンダ二〇二二において、信頼という基盤の上に、イノベーションをもたらし、富の格差の解消にもつながる自由なデータ流通を実現させるというふうに御発言をされています。
昨年の重点計画の中でも、私たちがしっかりと戦略的に取り組む必要があるということを書かせていただきました。
また、デジタル庁の中にDFFTチームを立ち上げましたので、DFFTを担当する大臣として引き続き精力的に進めてまいりたいと思いますし、御指導をよろしくお願い申し上げます。
平
平将明#15
○平委員 国家戦略で、この地図を見ていただくと分かるんですが、一帯一路で、インドもあっちに、あっちという言い方がどうか分かりませんが、インドもあっちに取られたら、このゲームはもう終了ですよね。
インドは、多分、我々と基本的な価値観は共有していると思います、法の支配とか基本的人権とか民主主義とか。一方で、戸籍の整備が不十分な国なので、ITとか生体認証を使って、いわゆるデジタルガバメント、ガバナンスに使いたいとか、徴税に使いたいとか、あと治安維持に使いたいという、やはり誘惑に駆られがちだと思うんです。ですから、ここはしっかりとDFFTをつくった上で、インドを向こうに渡さないという、もう時間との闘いだと思います。
その上で、データ・フリー・フロー・ウィズ・トラストですから、ウィズ・トラストというのは主観的ですよね。でも、標準にするにはこれを客観的にしなきゃいけないので、例えばどう客観化していくのか。例えば、APECのクロスボーダープライバシールールにプラスアルファで標準化をしていくのか、機器のバックドアの問題なんかは米国のNISTの標準を準用するのかとか、いろいろあるわけですが。
これは大変ですよ。ヨーロッパとアメリカですら、もう全然違う方向を向いていく中で、一方で、これは本当に二十一世紀の経済の勝ち負けを決めることでありますので、よっぽど強力なチームをつくって、あと個人情報保護委員会とも連携をして、外交のたびに、何か機会があるたびに、機会がなくても、日本がこれを広める努力をしないと実現はしないと思います。
さらには、中国みたいな国であっても、日本が得意とする暗号技術みたいな、例えば秘密計算技術とかデータサンドボックスみたいな技術を使うと、もしかしたら中国みたいな国ともデータ連携できるかもしれない。これはちょっと分かりませんけれども、いずれにしても、日本がリーダーとしてしっかりこれに取り組んでいきたいと思います。
これは、負けたら、ちっちゃな政策を成功しても日本は勝てませんので、そうすると、民主主義とか法の支配とか基本的人権とか、我々が大事にしてきた大きな価値まで崩れていくので、そういう重責を担っているということで、牧島大臣、頑張ってやっていただきたいと思います。
それでは、牧島大臣、ここで結構ですので、御退席ください。
この発言だけを見る →インドは、多分、我々と基本的な価値観は共有していると思います、法の支配とか基本的人権とか民主主義とか。一方で、戸籍の整備が不十分な国なので、ITとか生体認証を使って、いわゆるデジタルガバメント、ガバナンスに使いたいとか、徴税に使いたいとか、あと治安維持に使いたいという、やはり誘惑に駆られがちだと思うんです。ですから、ここはしっかりとDFFTをつくった上で、インドを向こうに渡さないという、もう時間との闘いだと思います。
その上で、データ・フリー・フロー・ウィズ・トラストですから、ウィズ・トラストというのは主観的ですよね。でも、標準にするにはこれを客観的にしなきゃいけないので、例えばどう客観化していくのか。例えば、APECのクロスボーダープライバシールールにプラスアルファで標準化をしていくのか、機器のバックドアの問題なんかは米国のNISTの標準を準用するのかとか、いろいろあるわけですが。
これは大変ですよ。ヨーロッパとアメリカですら、もう全然違う方向を向いていく中で、一方で、これは本当に二十一世紀の経済の勝ち負けを決めることでありますので、よっぽど強力なチームをつくって、あと個人情報保護委員会とも連携をして、外交のたびに、何か機会があるたびに、機会がなくても、日本がこれを広める努力をしないと実現はしないと思います。
さらには、中国みたいな国であっても、日本が得意とする暗号技術みたいな、例えば秘密計算技術とかデータサンドボックスみたいな技術を使うと、もしかしたら中国みたいな国ともデータ連携できるかもしれない。これはちょっと分かりませんけれども、いずれにしても、日本がリーダーとしてしっかりこれに取り組んでいきたいと思います。
これは、負けたら、ちっちゃな政策を成功しても日本は勝てませんので、そうすると、民主主義とか法の支配とか基本的人権とか、我々が大事にしてきた大きな価値まで崩れていくので、そういう重責を担っているということで、牧島大臣、頑張ってやっていただきたいと思います。
それでは、牧島大臣、ここで結構ですので、御退席ください。
上
平
平将明#17
○平委員 その上で、今度はクールジャパンについて、NFTの活用について若宮大臣にお尋ねをしたいと思います。
まさに日本は、クールジャパンのコンテンツというのはいっぱい持っているわけですよね。デジタル、例えばエヴァンゲリオンの映画だって原画は今デジタルになっているわけだし、ポップカルチャーとかアニメとか、いろいろなコンテンツを持っているわけであります。それを、NFTを活用することによって、グローバルのマーケット価格に引き直して、これを最大化することができるというふうに思っています。
ノンファンジブルトークンに関わる税制、税制は今ないですけれども、いわゆるそのルールメイキングのところはしっかりやって、事業者が、グレーゾーンで、今、出ていいのか引いていいのか分からない状況になっていますので、その辺のレギュレーションはしっかりと成長戦略の文脈で整備をしていきたいと思いますが、私は、本当にこれはクールジャパンにおいては、NFT、起爆剤になるというふうに思っています。
クールジャパンの担当副大臣のときからこれに着目をし、昨年、私、クールジャパン特命委員会の幹事長をやっているので、世耕委員長、山下事務局長の下、知財部局にもNFTの活用に対してしっかり知恵を出すようにお願いをしているところですが、このクールジャパンとNFTについて、若宮大臣の御見解をお伺いいたします。
この発言だけを見る →まさに日本は、クールジャパンのコンテンツというのはいっぱい持っているわけですよね。デジタル、例えばエヴァンゲリオンの映画だって原画は今デジタルになっているわけだし、ポップカルチャーとかアニメとか、いろいろなコンテンツを持っているわけであります。それを、NFTを活用することによって、グローバルのマーケット価格に引き直して、これを最大化することができるというふうに思っています。
ノンファンジブルトークンに関わる税制、税制は今ないですけれども、いわゆるそのルールメイキングのところはしっかりやって、事業者が、グレーゾーンで、今、出ていいのか引いていいのか分からない状況になっていますので、その辺のレギュレーションはしっかりと成長戦略の文脈で整備をしていきたいと思いますが、私は、本当にこれはクールジャパンにおいては、NFT、起爆剤になるというふうに思っています。
クールジャパンの担当副大臣のときからこれに着目をし、昨年、私、クールジャパン特命委員会の幹事長をやっているので、世耕委員長、山下事務局長の下、知財部局にもNFTの活用に対してしっかり知恵を出すようにお願いをしているところですが、このクールジャパンとNFTについて、若宮大臣の御見解をお伺いいたします。
若
若宮健嗣#18
○若宮国務大臣 先ほど来、平先生のお話を伺っていまして、様々な分野で、このデジタル関連での日本の世界に対する戦略、非常に重要だなというふうに思っております。
今私の担務となっておりますクールジャパン戦略につきまして、御答弁させていただきます。
私ども、我が国は漫画、アニメ、多様な知的財産を有するコンテンツの大国であるというふうに認識いたしているところでございます。
近年、これらの分野におきましてNFTが導入され、例えば、デジタルアートに証明書を付して流通させる、あるいは、カソコン、こういった仮想コンテンツを資産として高付加価値化するということの取組を展開しているところでもございます。
また、さらに、このNFT技術を用いたコンテンツの転売に際しては、原作者等への対価の還元、こういったものも、新たな取組が可能というふうに認識をいたしているところでもございます。
今後のクールジャパン戦略におきましては、デジタル技術の積極活用が不可欠であるというふうにも思っております。我が国の豊富なコンテンツ、これが、NFT等も活用しつつ、広く世界の人々に親しまれることを期待いたしているところでもございますし、これ自身がやはり、先ほど来の平先生のお話にありましたけれども、日本のよさをいかに海外に展開していくか、そしてまた、海外の方々に知っていただくことで、日本文化に対して接する、それからまた日本人に対する親しみを湧いていただけるという、総合的な大きな戦略の一環にもなってくるかと思いますので、精いっぱいしっかりと取り組んでまいりたい、このように思っているところでございます。
この発言だけを見る →今私の担務となっておりますクールジャパン戦略につきまして、御答弁させていただきます。
私ども、我が国は漫画、アニメ、多様な知的財産を有するコンテンツの大国であるというふうに認識いたしているところでございます。
近年、これらの分野におきましてNFTが導入され、例えば、デジタルアートに証明書を付して流通させる、あるいは、カソコン、こういった仮想コンテンツを資産として高付加価値化するということの取組を展開しているところでもございます。
また、さらに、このNFT技術を用いたコンテンツの転売に際しては、原作者等への対価の還元、こういったものも、新たな取組が可能というふうに認識をいたしているところでもございます。
今後のクールジャパン戦略におきましては、デジタル技術の積極活用が不可欠であるというふうにも思っております。我が国の豊富なコンテンツ、これが、NFT等も活用しつつ、広く世界の人々に親しまれることを期待いたしているところでもございますし、これ自身がやはり、先ほど来の平先生のお話にありましたけれども、日本のよさをいかに海外に展開していくか、そしてまた、海外の方々に知っていただくことで、日本文化に対して接する、それからまた日本人に対する親しみを湧いていただけるという、総合的な大きな戦略の一環にもなってくるかと思いますので、精いっぱいしっかりと取り組んでまいりたい、このように思っているところでございます。
平
平将明#19
○平委員 ポップカルチャーとかアニメを含めて、本当にコンテンツはたくさんあるんですが、このままいくと、NFTのマーケット自体がみんな海外に取られてしまうということにもなりかねないと思います。
ですから、ここはしっかりと日本がクールジャパンの文脈でもNFTをしっかり進めていっていただきたいと思いますし、これは、デジタルアートのみならず、例えばニシキゴイが一億とか二億で取引をされていたりします。こういうリアルなものとデジタルなものを融合させたり、あと、リアルなものにNFTをつけて価値を最大化していくというやり方もありますので、我々もしっかり提言をしていきたいと思いますので、政府もそれを受けて、是非クールジャパンの文脈で成長戦略に入れ込んでいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。若宮大臣、こちらで結構でございます。
この発言だけを見る →ですから、ここはしっかりと日本がクールジャパンの文脈でもNFTをしっかり進めていっていただきたいと思いますし、これは、デジタルアートのみならず、例えばニシキゴイが一億とか二億で取引をされていたりします。こういうリアルなものとデジタルなものを融合させたり、あと、リアルなものにNFTをつけて価値を最大化していくというやり方もありますので、我々もしっかり提言をしていきたいと思いますので、政府もそれを受けて、是非クールジャパンの文脈で成長戦略に入れ込んでいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。若宮大臣、こちらで結構でございます。
上
平
平将明#21
○平委員 小林大臣、済みません、最後までありがとうございます。
経済安全保障についてお伺いしたいと思いますが、小林大臣のいわゆる所信の演説の中で、経済安全保障、いわゆるサプライチェーンの強靱化のような視点でのお話があったと思います。
まさに、サプライチェーンの現物で、チョークポイントを押さえられないようにとか、重要な部品をしっかり押さえるようにということがあると思うんですが、今るる申し上げたとおり、現物の経済もそうですが、これからはデータ・ドリブン・エコノミーなので、いわゆるデータのチェーンみたいなものをしっかり見ておかないと、最後、想定した果実を得ることができない。
あと、個人情報の扱い方が各国によって違いますので、どこで連携できて、どこで連携できないのかとか、その情報にアクセスできる人のいわゆるレイヤーをしっかり管理できているのか、できていないのかということで、かなりこれは、データ・ドリブン・エコノミーで民間企業がビジネスをやっていく上で非常にここが難しいところだし、さっきも言ったように、中国は一帯一路で中国式のデータ・ドリブン・エコノミーのルールを世界に広げようとしていく中で、各国のレギュレーションも結構猫の目で変わっていくんだろうというふうに思います。
ですから、私が是非お願いしたいのは、経済安全保障の観点で、サプライチェーンは本当に大事なんですけれども、実物のみならず、データのチェーンという視点も私は加えるべきだろうという問題意識を持っていますが、大臣の御見解はいかがでしょう。
この発言だけを見る →経済安全保障についてお伺いしたいと思いますが、小林大臣のいわゆる所信の演説の中で、経済安全保障、いわゆるサプライチェーンの強靱化のような視点でのお話があったと思います。
まさに、サプライチェーンの現物で、チョークポイントを押さえられないようにとか、重要な部品をしっかり押さえるようにということがあると思うんですが、今るる申し上げたとおり、現物の経済もそうですが、これからはデータ・ドリブン・エコノミーなので、いわゆるデータのチェーンみたいなものをしっかり見ておかないと、最後、想定した果実を得ることができない。
あと、個人情報の扱い方が各国によって違いますので、どこで連携できて、どこで連携できないのかとか、その情報にアクセスできる人のいわゆるレイヤーをしっかり管理できているのか、できていないのかということで、かなりこれは、データ・ドリブン・エコノミーで民間企業がビジネスをやっていく上で非常にここが難しいところだし、さっきも言ったように、中国は一帯一路で中国式のデータ・ドリブン・エコノミーのルールを世界に広げようとしていく中で、各国のレギュレーションも結構猫の目で変わっていくんだろうというふうに思います。
ですから、私が是非お願いしたいのは、経済安全保障の観点で、サプライチェーンは本当に大事なんですけれども、実物のみならず、データのチェーンという視点も私は加えるべきだろうという問題意識を持っていますが、大臣の御見解はいかがでしょう。
小
小林鷹之#22
○小林国務大臣 ありがとうございます。
経済安全保障そのものは喫緊の課題でありまして、多岐にわたるものだと考えております。
私自身、平委員とは自民党の中で、先ほども問題提起がありましたDFFTの今後の在り方、あるいは国際秩序との関係、こうしたものについて様々議論させていただいてきましたけれども、御指摘のDXが進んでいく中におきまして、データの価値をいかに最大限引き出して成長に結びつけていくのか、また、各国、様々な制度がある中で、そこを勘案しながら、そういう成長を生み出していくのかということは極めて重要な視点だと思っております。
そうしていくためには、データを設計し、精製し、また収集する、そこにとどまらず、それをどうやって活用し、維持し、廃棄していくのか。このデータのチェーン、あるいはデータのライフサイクル、こうしたものをしっかりと構築していくことによって、今委員から御指摘のあったプライバシーですとかあるいはセキュリティー、こうしたものを適切に確保をし、信頼性のある情報をいかに自由かつ安全に流通させていくのか、これは非常に重要だと思っております。
したがって、この間、有識者会議の提言をいただきまして、今、法制化の準備を進めております。その中の一つとしてサプライチェーンというのは出てきておりますけれども、委員の御指摘のとおり、リアルな物のサプライチェーンをとにかく何とかしていきたいというのはあるんですけれども、当然、データというものも、経済安全保障、極めて重要な位置づけだと思っておりますので、牧島デジタル大臣含め、関係大臣としっかり連携していきたいと思います。
この発言だけを見る →経済安全保障そのものは喫緊の課題でありまして、多岐にわたるものだと考えております。
私自身、平委員とは自民党の中で、先ほども問題提起がありましたDFFTの今後の在り方、あるいは国際秩序との関係、こうしたものについて様々議論させていただいてきましたけれども、御指摘のDXが進んでいく中におきまして、データの価値をいかに最大限引き出して成長に結びつけていくのか、また、各国、様々な制度がある中で、そこを勘案しながら、そういう成長を生み出していくのかということは極めて重要な視点だと思っております。
そうしていくためには、データを設計し、精製し、また収集する、そこにとどまらず、それをどうやって活用し、維持し、廃棄していくのか。このデータのチェーン、あるいはデータのライフサイクル、こうしたものをしっかりと構築していくことによって、今委員から御指摘のあったプライバシーですとかあるいはセキュリティー、こうしたものを適切に確保をし、信頼性のある情報をいかに自由かつ安全に流通させていくのか、これは非常に重要だと思っております。
したがって、この間、有識者会議の提言をいただきまして、今、法制化の準備を進めております。その中の一つとしてサプライチェーンというのは出てきておりますけれども、委員の御指摘のとおり、リアルな物のサプライチェーンをとにかく何とかしていきたいというのはあるんですけれども、当然、データというものも、経済安全保障、極めて重要な位置づけだと思っておりますので、牧島デジタル大臣含め、関係大臣としっかり連携していきたいと思います。
平
平将明#23
○平委員 ありがとうございます。
リアルな実物のみならず、データとリアルと、経済が両方動いていって、多分、データの方の比重がだんだん増えていくというパラレルワールドで進んでいくんだと思いますので、両方見て政策立案をお願いをしたいというふうに思います。
最後ですが、小林大臣の所信表明の中で、国産ワクチンの開発を進めていきますという御発言がありました。私が内閣府の副大臣のときに、私はAMEDの担当副大臣をしていました、そこでコロナが来て、ワクチンとか治療薬をどうするんだという議論を、まさに内閣府で当事者として議論をさせていただきました。
国産ワクチン、頑張ってほしいなとは思いますが、残念ながら、このコロナにおいて、メッセンジャーRNAワクチンが、まさにファイザーとかモデルナとか、みんなメッセンジャーRNAワクチンですけれども、これが非常に効果があったわけですが、日本は残念ながらメッセンジャーRNAワクチンで完全に後手に回ったわけであります。
国産のワクチン、結構勇ましいことが書いてあるんだけれども、私は正直、本当にできるのかなというふうに思っていて。
その問題意識は何かといえば、外国の例を見ると、米国もそうですけれども、メッセンジャーRNAワクチンというのは、かなり早いときから、米国でいえば、国防省のファンドであるDARPAのお金が入っているんですよね。たしかEUもその手のお金が入っていたと思います。
日本は、学術会議なんかが、二〇一七年、軍事的安全保障研究に関する声明を出して、とにかく、これを読む限りでは、実質的には、デュアルユースになりそうなものについては本当に研究しにくい、下手したら運用的にできないんじゃないかみたいな、こういう声明を出しているわけです。
私、具体的に、研究が止まったりお金がなかなかつかない事例、たくさん知っています、具体的に言いませんが。ですから、こういうような環境を放置しておいて、ワクチンの世界で、世界に伍してやっていくんだ、若しくは日本が先頭に立っていくんだというのは結構きついなと正直思っています。
ですから、科学技術に関してはほかの委員会が所管だというふうに思いますが、本当にワクチン、できるんですかね。こういう本質的な問題もしっかり解決をしないと、できないんじゃないですか。学術会議、指名の問題もありますけれども、それはそれで別の問題としてあるんだと思いますが、こういうような問題について、答えられる範囲でいいですけれども、私は、こういうのを放置しながら、結構ワクチンは厳しいだろう、今後イノベーションも起きにくいだろうと思いますが、大臣の所感を。
この発言だけを見る →リアルな実物のみならず、データとリアルと、経済が両方動いていって、多分、データの方の比重がだんだん増えていくというパラレルワールドで進んでいくんだと思いますので、両方見て政策立案をお願いをしたいというふうに思います。
最後ですが、小林大臣の所信表明の中で、国産ワクチンの開発を進めていきますという御発言がありました。私が内閣府の副大臣のときに、私はAMEDの担当副大臣をしていました、そこでコロナが来て、ワクチンとか治療薬をどうするんだという議論を、まさに内閣府で当事者として議論をさせていただきました。
国産ワクチン、頑張ってほしいなとは思いますが、残念ながら、このコロナにおいて、メッセンジャーRNAワクチンが、まさにファイザーとかモデルナとか、みんなメッセンジャーRNAワクチンですけれども、これが非常に効果があったわけですが、日本は残念ながらメッセンジャーRNAワクチンで完全に後手に回ったわけであります。
国産のワクチン、結構勇ましいことが書いてあるんだけれども、私は正直、本当にできるのかなというふうに思っていて。
その問題意識は何かといえば、外国の例を見ると、米国もそうですけれども、メッセンジャーRNAワクチンというのは、かなり早いときから、米国でいえば、国防省のファンドであるDARPAのお金が入っているんですよね。たしかEUもその手のお金が入っていたと思います。
日本は、学術会議なんかが、二〇一七年、軍事的安全保障研究に関する声明を出して、とにかく、これを読む限りでは、実質的には、デュアルユースになりそうなものについては本当に研究しにくい、下手したら運用的にできないんじゃないかみたいな、こういう声明を出しているわけです。
私、具体的に、研究が止まったりお金がなかなかつかない事例、たくさん知っています、具体的に言いませんが。ですから、こういうような環境を放置しておいて、ワクチンの世界で、世界に伍してやっていくんだ、若しくは日本が先頭に立っていくんだというのは結構きついなと正直思っています。
ですから、科学技術に関してはほかの委員会が所管だというふうに思いますが、本当にワクチン、できるんですかね。こういう本質的な問題もしっかり解決をしないと、できないんじゃないですか。学術会議、指名の問題もありますけれども、それはそれで別の問題としてあるんだと思いますが、こういうような問題について、答えられる範囲でいいですけれども、私は、こういうのを放置しながら、結構ワクチンは厳しいだろう、今後イノベーションも起きにくいだろうと思いますが、大臣の所感を。
小
小林鷹之#24
○小林国務大臣 平委員の今るるおっしゃっていただいた問題意識は受け止めさせていただきます。
その上で、国産ワクチンの開発について申し上げますと、パンデミック発生時に、各国ともワクチンの確保を図っていく中で、これは経済安全保障上極めて重要な位置づけを持つものと私自身も認識をしています。そのため、令和三年度補正予算におきましては、平時からワクチンの開発、生産体制を強化するための予算を確保し、政府一丸となって今取り組んでいるところではございます。
なかなかまだ成果が見えてこないというのは御指摘のとおりではございますけれども、具体的には、その予算を使いまして、新たな創薬手法による産学官の実用化研究の集中的な支援を行い、また世界トップレベルの研究開発拠点を形成していく、また、ベンチャー企業、生産設備の支援、こうしたことをやることによって、産学官の総力を挙げて国産ワクチンの迅速な開発を目指しているところでございます。
いずれにしても、平時から有事に備えて継続的な取組をしていくということが極めて重要であって、パンデミックの際にはなかなか、ほかの国をやはり頼るということを前提にすることは、私は違うと思っておりますので、でき得る限り我が国自身の意思と能力によって国民の皆様の命を守っていく、そういう意識を持ってこれからも取り組んでいきたいと考えます。
この発言だけを見る →その上で、国産ワクチンの開発について申し上げますと、パンデミック発生時に、各国ともワクチンの確保を図っていく中で、これは経済安全保障上極めて重要な位置づけを持つものと私自身も認識をしています。そのため、令和三年度補正予算におきましては、平時からワクチンの開発、生産体制を強化するための予算を確保し、政府一丸となって今取り組んでいるところではございます。
なかなかまだ成果が見えてこないというのは御指摘のとおりではございますけれども、具体的には、その予算を使いまして、新たな創薬手法による産学官の実用化研究の集中的な支援を行い、また世界トップレベルの研究開発拠点を形成していく、また、ベンチャー企業、生産設備の支援、こうしたことをやることによって、産学官の総力を挙げて国産ワクチンの迅速な開発を目指しているところでございます。
いずれにしても、平時から有事に備えて継続的な取組をしていくということが極めて重要であって、パンデミックの際にはなかなか、ほかの国をやはり頼るということを前提にすることは、私は違うと思っておりますので、でき得る限り我が国自身の意思と能力によって国民の皆様の命を守っていく、そういう意識を持ってこれからも取り組んでいきたいと考えます。
平
平将明#25
○平委員 私も、副大臣として対応しているときに、G7の会議で、じゃ、科学技術顧問で毎週ミーティングをしようとしたときに、日本は総理に科学技術顧問がついていないんですよ。G7のほかの国は科学技術顧問がついている。今、日本は唯一外務大臣にだけ、木原官房副長官が副大臣のときに問題提起をして、科学技術顧問がついているんですよね。
このコロナの対応において、そういう世界との連携の中で、ほぼほぼ学術会議という言葉は、私は一回も聞いていないです。出てこなかったです。ですから、そういった意味では、外務大臣のみならず各大臣、特に総理ですよね、総理に科学技術顧問をつけていただいて、聞くところによると、G7のアジェンダセッティングなんかは結構科学技術顧問同士で話をしていると思いますので、学術会議というよりは、そういう手法で対応された方がいいのではないかというふうに思います。
時間が参りましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
この発言だけを見る →このコロナの対応において、そういう世界との連携の中で、ほぼほぼ学術会議という言葉は、私は一回も聞いていないです。出てこなかったです。ですから、そういった意味では、外務大臣のみならず各大臣、特に総理ですよね、総理に科学技術顧問をつけていただいて、聞くところによると、G7のアジェンダセッティングなんかは結構科学技術顧問同士で話をしていると思いますので、学術会議というよりは、そういう手法で対応された方がいいのではないかというふうに思います。
時間が参りましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
上
和
和田義明#27
○和田(義)委員 自由民主党の和田義明でございます。
質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速、質問に入りたいと思います。
まず、男性の育児休業についてです。
昨年の四月に男性育休推進法が可決をされました。そして、この国会でも、国家公務員の育児休業を推進する法律の改正案が提出され、審議されることになっております。
この男性の育休の議論でございますけれども、二〇一九年、自民党の中で議連を立ち上げ、そして議論をスタートしてまいりました。令和一年度の男性の育休取得率、そのときはまだ七・四八%でありましたけれども、令和二年度に、この力もありまして、一二・六五%と大幅に増えております。ただ、多くの方々が男性の育休取得を希望している中、まだ一二・六五%しか取れていないというこの残念な現実、これに直視をしなければいけないと思っております。
また、育児休業を取得すればいいのかというと、これはまた違うんだと思っております。やはり、しっかりと男性が育児休業を取って、そして、家事、育児に参画をして、男女がしっかりとこれを分担して、そして男女お互いが自己実現、これに向かって大きく一歩踏み出せる、これが何よりも大事だと思っておりますし、これが日本国民のウェルビーイングに資するというふうに考えております。
最初の質問でございます。
昨年の四月の法改正、そして今国会における法改正に向けた審議、これが進んでいる中、これから政府はどのような手を打って、この男性の育児休業の取得率を飛躍的に増やしていこうとお考えでしょうか。私の考えでは、今目標として挙がっております三〇%、これは極めて低い目標であり、やはり圧倒的過半数を目標にする、これが必要だと思っております。
今後どのような手を打っていかれるかということについて、お伺いをいたします。よろしくお願いします。
この発言だけを見る →質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速、質問に入りたいと思います。
まず、男性の育児休業についてです。
昨年の四月に男性育休推進法が可決をされました。そして、この国会でも、国家公務員の育児休業を推進する法律の改正案が提出され、審議されることになっております。
この男性の育休の議論でございますけれども、二〇一九年、自民党の中で議連を立ち上げ、そして議論をスタートしてまいりました。令和一年度の男性の育休取得率、そのときはまだ七・四八%でありましたけれども、令和二年度に、この力もありまして、一二・六五%と大幅に増えております。ただ、多くの方々が男性の育休取得を希望している中、まだ一二・六五%しか取れていないというこの残念な現実、これに直視をしなければいけないと思っております。
また、育児休業を取得すればいいのかというと、これはまた違うんだと思っております。やはり、しっかりと男性が育児休業を取って、そして、家事、育児に参画をして、男女がしっかりとこれを分担して、そして男女お互いが自己実現、これに向かって大きく一歩踏み出せる、これが何よりも大事だと思っておりますし、これが日本国民のウェルビーイングに資するというふうに考えております。
最初の質問でございます。
昨年の四月の法改正、そして今国会における法改正に向けた審議、これが進んでいる中、これから政府はどのような手を打って、この男性の育児休業の取得率を飛躍的に増やしていこうとお考えでしょうか。私の考えでは、今目標として挙がっております三〇%、これは極めて低い目標であり、やはり圧倒的過半数を目標にする、これが必要だと思っております。
今後どのような手を打っていかれるかということについて、お伺いをいたします。よろしくお願いします。
野
野田聖子#28
○野田国務大臣 お答えいたします。
父親が育児に主体的に関わることは、母親の子育て中の孤立感また負担感が軽減されて、夫婦で子供と向き合い、安心して子供を産み育てることのできる環境につながるものと考えています。
和田議員御指摘の男性の育児休業取得率は、令和二年度に一二・六五%であり、徐々に増加はしているものの、依然低い水準であります。
このために、少子化社会対策大綱では、男性の育児休業を御指摘のように二〇二五年までに三〇%にするという目標を掲げて、男女が共に子育てに参画していく観点から、男性の育児休業取得や育児参画を促進するための取組を総合的に推進する方向を示しているところです。
昨年成立した改正育児・介護休業法においても、子の出生直後の時期における父親の育児休業の枠組み、通称産後パパ育休の創設、育児休業の取得状況の公表に加えて、男性の育児休業取得が進まない主な要因として職場の雰囲気が挙げられていることを踏まえ、育児休業を取りやすい職場環境の整備や、子供が生まれる労働者に対する個別の働きかけを事業者に義務づけることとしています。こうした取組を通じて、職場を始め社会全体の意識改革を促すことが重要であると考えます。
今後も、厚生労働省と連携して、政府全体でしっかりと取組を進めてまいります。こうした取組を含め、男女が共に子育てに参画し、共に仕事と子育てを両立しやすい環境整備にしっかり取り組んでいきたいと思います。よろしく御指導をお願いします。
この発言だけを見る →父親が育児に主体的に関わることは、母親の子育て中の孤立感また負担感が軽減されて、夫婦で子供と向き合い、安心して子供を産み育てることのできる環境につながるものと考えています。
和田議員御指摘の男性の育児休業取得率は、令和二年度に一二・六五%であり、徐々に増加はしているものの、依然低い水準であります。
このために、少子化社会対策大綱では、男性の育児休業を御指摘のように二〇二五年までに三〇%にするという目標を掲げて、男女が共に子育てに参画していく観点から、男性の育児休業取得や育児参画を促進するための取組を総合的に推進する方向を示しているところです。
昨年成立した改正育児・介護休業法においても、子の出生直後の時期における父親の育児休業の枠組み、通称産後パパ育休の創設、育児休業の取得状況の公表に加えて、男性の育児休業取得が進まない主な要因として職場の雰囲気が挙げられていることを踏まえ、育児休業を取りやすい職場環境の整備や、子供が生まれる労働者に対する個別の働きかけを事業者に義務づけることとしています。こうした取組を通じて、職場を始め社会全体の意識改革を促すことが重要であると考えます。
今後も、厚生労働省と連携して、政府全体でしっかりと取組を進めてまいります。こうした取組を含め、男女が共に子育てに参画し、共に仕事と子育てを両立しやすい環境整備にしっかり取り組んでいきたいと思います。よろしく御指導をお願いします。
和
和田義明#29
○和田(義)委員 大臣、ありがとうございました。
まさにこれは職場の文化、雰囲気、これをゼロから変えていかないとやはり実現しないことだと思っておりますので、法律の改正以外にも、いろいろな手段でもって、この男性の育休の推進、引き続き御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。
この男性の育休の取得率、霞が関、非常に頑張っていただいております。
私が政務官を務めておりました金融庁、これも、私が政務官になる前からなんですけれども大変力強く取り組んでいただいておりまして、一か月以上取得した率が一〇〇%だったということで、これは本当に金融庁のトップマネジメントの方々の御尽力だということで心から敬意を表しますし、また、多くの省庁でもこの取得率の向上にお努めいただいておりますことに、重ね重ね感謝を申し上げたいと思います。
金融庁におりましたときに、やはり世の中の職場文化を変える一つの有効な方策として、私は、上場企業の有価証券報告書、これに男性の育児休業の取得率、できれば法律で認められている期間、フルフルで取った取得率を記載するべきだ、義務化するべきだという話をしておりました。やはり社会から見て、従業員の人たちのウェルビーイング、これにどれほど真剣に取り組んでいるかということは、これはマネーの業界からも非常に注視していることなんだと思います。
引き続き、私はこの有価証券報告書への記載義務化、これを何とか進めていきたいと思っているんですけれども、これを所管しております金融庁に、進捗の状況をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
この発言だけを見る →まさにこれは職場の文化、雰囲気、これをゼロから変えていかないとやはり実現しないことだと思っておりますので、法律の改正以外にも、いろいろな手段でもって、この男性の育休の推進、引き続き御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。
この男性の育休の取得率、霞が関、非常に頑張っていただいております。
私が政務官を務めておりました金融庁、これも、私が政務官になる前からなんですけれども大変力強く取り組んでいただいておりまして、一か月以上取得した率が一〇〇%だったということで、これは本当に金融庁のトップマネジメントの方々の御尽力だということで心から敬意を表しますし、また、多くの省庁でもこの取得率の向上にお努めいただいておりますことに、重ね重ね感謝を申し上げたいと思います。
金融庁におりましたときに、やはり世の中の職場文化を変える一つの有効な方策として、私は、上場企業の有価証券報告書、これに男性の育児休業の取得率、できれば法律で認められている期間、フルフルで取った取得率を記載するべきだ、義務化するべきだという話をしておりました。やはり社会から見て、従業員の人たちのウェルビーイング、これにどれほど真剣に取り組んでいるかということは、これはマネーの業界からも非常に注視していることなんだと思います。
引き続き、私はこの有価証券報告書への記載義務化、これを何とか進めていきたいと思っているんですけれども、これを所管しております金融庁に、進捗の状況をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。