河西宏一の発言 (内閣委員会)

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○河西委員 公明党の河西宏一です。
 昨年の衆院選で比例東京ブロックで初当選をさせていただきまして、本日、この内閣委員会で質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。また、何よりこの場に送り出してくださいました方々に心より感謝を申し上げまして、質問に入らせていただきます。
 まず初めに、先日、社会福祉法人の日本視覚障害者団体連合の竹下義樹会長から、このコロナ禍のお困り事について、全国からのお声、御要望をいただきました。
 幾つか具体的に御紹介をさせていただきたいと思いますけれども、一つはパルスオキシメーター。このコロナ禍で非常に大事な役割を担っておりますが、これは実は、アラームつきのものはあるんですが、サチュレーションを読み上げる音声つきのものがないということで、実は、視覚障害者の方々は、一人で症状の悪化の傾向や重症化の兆しを確認するすべがないということであります。
 また、新型コロナに感染し入院先やホテルなどの療養先に入る際、盲導犬の預け先が必要でも、受入れ拒否という場合もあるわけでありまして、実際はなかなか、仕組みはあるんですが、預け先が見つからない。
 そして、これは最たるものでありますが、ワクチンの接種券、これは視覚障害者にも墨字のみの封筒で発送している自治体がまだあります。これは、届いてきても視覚障害者の方は気づきません。また、ワクチン接種会場に介助者と入れないケースもまだあるということであります。
 やはり、改めて気づかされますのは、どうしても、あらゆるオペレーションの前提が健常者になっているという点であります。これは第一義的には自治体が対応すべき課題であると承知をしておりますけれども、やはり自治体ごとで差が出てしまうわけでありまして、例えば、視覚障害者を含む避難行動要支援者名簿という、これは九九%以上の自治体が実は作成済みで、総務省も発表しております。この名簿を活用すれば、ほとんどの自治体が視覚障害者には墨字ではなくて点字の封筒でワクチン接種券を発送できるはずなんですけれども、まだ追いついていない自治体がある、こういった実態であります。
 そこで、改めて、内閣府の方でもこうした課題を御認識をいただいた上で、視覚障害者に限らず全ての障害者がこのコロナ禍におけるオペレーションから取り残されることのないよう、いわゆる合理的配慮の徹底を改めてお願いをさせていただきたいと思います。
 具体的には、政策調整の一環として、共生社会の実現を目指す内閣府におきまして、是非、関係省庁との連携を取っていただきながら、改善の後押しを行っていただきたいと思いますが、大臣の御所見を伺います。

発言情報

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発言者: 河西宏一

speaker_id: 20336

日付: 2022-03-04

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会