和田義明の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○和田(義)委員 自由民主党の和田義明でございます。
本日も、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
冒頭でございますけれども、まずは、ロシアのウクライナ侵略についてでございます。
日々ニュースで流れている映像を見て、肉親を失って泣き崩れるウクライナ国民の皆様方の様子を見て、本当に胸が張り裂ける思いでございます。ましてや、もしこのようなことが日本で起こったらというふうに考えますと、いても立ってもいられない、そのように感じる次第でございます。
ロシアのウクライナに対する侵略を最大級で非難いたします。そして、特に、民間人に対する攻撃、これは決して許されるものではありません。ウクライナの国民の皆様方にも心からお見舞いを申し上げたいと思います。
G7を中心とした国際社会が、力による現状変更を絶対に許さない、そして、一致団結して侵略国に経済制裁を科し、そして被侵略国を支援することで侵略をやめさせること、そしてこのような事例が将来も起こらないようにすること、これが何よりも大事でありますし、これそのものが日本の将来の安全保障に直結すると考えております。
日本は、中国やロシアなど、力による現状変更をいとわない専制主義国家に隣接しております。何をすれば専制主義国家の狂気を抑止できるか。日本の安全保障は、きれいごとではなく、前例踏襲でもなく、そして真に国家国民を守れるものでなければいけない。あらゆる側面からの日本の安全保障体制を、根本から再構築する必要があると考えております。私も、一国会議員としてしっかりとこの使命を果たしていきたいと思っております。
さて、本日は、経済安全保障の法案審査ということで、機会をいただきまして、改めて感謝を申し上げます。
日本の経済活動と国民生活が安定、継続できるように、第三国によってこれが阻害されないように、サプライチェーンを万全の体制にしなければなりません。第三国が経済活動を通じて日本の社会生活インフラに脅威を与えることがないよう、万全の備えをしなければなりません。
日本の発展と日本人の幸せと豊かさを実現するために創出された先端技術、またいろいろなデータ、こういったものが流出して他国の利益に置き換えられることが決してあってはなりません。
まさに本法案は極めて重要な法案であり、日本の将来を占う大事なものであると思いまして、この法案をこのタイミングで提出していただきました政府に心から敬意を表したいと思いますし、一二〇%応援をさせていただきたいと思っております。
最初の質問でございます。
果敢に経済制裁を科すためにはあらゆる備えが必要だと、今回のロシアのウクライナへの侵略で痛感させられた次第でございます。
しかし、その一方で、日本はロシアに天然ガスや小麦等々で依存をしているわけでございます。第三国への依存が必要以上に高いと、外交上、妥協を迫られたり、また、思うように毅然と対処できなかったりするリスクがございます。自由貿易一辺倒、融和政策一辺倒では、もはや国益は守れません。中国、ロシアなどの専制主義国家に囲まれた日本にとって、戦略的自律性が極めて重要であります。
日本の戦略的自律性の確立に向けた覚悟と、それから、特に注力するべき分野、項目について、具体例をもって大臣にお示しをいただきたいと思います。よろしくお願いします。