加藤勝信の発言 (内閣委員会)
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○加藤(勝)議員 まず、意見を表明する機会についてでありますが、児童の権利に関する条約第十二条第一項が、児童に影響を及ぼす全ての事項について自由に自己の意見を表明する権利を定めていることを踏まえ、盛り込まれた要素であり、様々な形の意見表明の機会を想定しているところでありますが、例えば、現在、衆議院の厚生労働委員会において審議中の児童福祉法改正案における意見表明等支援事業も、意見を表明する機会を確保するための取組の一例だというふうに考えております。
同事業においては、児童相談所が児童に対して措置による指導を行う場合や一時保護の決定をする場合に児童から意見聴取をすることなどが想定をされているところでありますし、また、具体的な対応については、様々な手法を適切に組み合わせること等により、偏りのない形で意見を反映するための措置を講じていくということが大変大事だというふうに思っております。
また、多様な社会的活動に参加する機会については、まさに様々な分野における活動に子供が主体となって参画することを後押しする趣旨であり、私的な活動への参加のみならず、公的な活動への参画も念頭に置いております。
具体的には、例えば、本法案の十一条で想定している、子供施策を策定等をするに当たって子供の意見を反映する機会を設けることも、多様な社会的活動への参画の一環になるものと考えておるところであります。
子供施策を策定などをするに当たって子供の意見を反映する機会を設けることで、子供施策がより子供目線に立ったことを担保するという意義、これはもちろんのこと、それに加えて、子供の社会参画に当たるものとして、それを通じて子供におのずと責任感が養われる、こういった効果も期待できるものと考えております。