東国幹の発言 (農林水産委員会)

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○東委員 おはようございます。北海道六区、自由民主党の東国幹でございます。
 本委員会では初めての質疑でございますので、金子大臣始め理事の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 ウクライナへのロシアの侵攻に関し心を痛めている毎日でありますけれども、この事態は、違った角度、とりわけ経済の分野、世界のマーケットを揺り動かし、貿易立国であります我が国のあらゆる分野のサプライチェーンに多大な影響を与えていることも予測されるところであります。それは、独立国として不可欠な、食料の安定供給の分野はもちろんのことであります。いかなるときでも国民全員に食材が食卓に確実に行き渡ることを保障することは、まさに政治の使命であり、役割であると強く感じます。
 その分野の食料安全保障に関し、以下、質疑をさせていただきます。
 食料需要で最近顕著になってきたのは、中国などの新興国の想定以上の伸びです。大豆を例に挙げると、我が国は九四%の輸入で、その輸入量は三百九十九万トン、中国は一億三百万トンであります。中国からすれば日本のこの輸入量というのは端数と少しでしかないわけでありますが、中国がもう少し買い増しすると想定いたします。輸出国が日本に大豆を売ってくれるかどうかというのは、ここで不透明になるわけです。
 コンテナ船などの、ウッドショックの事例で見られたように、不足をしておりますし、日本経由を敬遠しつつあるという実態。確実に海上運賃も高騰しております。それに円安の拍車がかかり、輸入価格と国産価格との差は接近しつつあります。つまり、日本は食材の調達において買い負ける、そういう傾向にあるということです。
 また、肥料の原料でありますリン、カリウムは、我が国は一〇〇%輸入であります。その生産国でありますけれども、リン鉱石については、一位は中国、四位にロシア、カリウムは、二位にベラルーシ、三位にロシア、四位に中国という現状であります。外交上のハードルは高い国々であると感じます。
 さらに、世界的な人口増加によるしわ寄せ並びに多発する自然災害もこれあり、それら我が国を取り巻く食料供給の問題点、中長期的にわたる課題の見通しをどのように捉えているのか、まずお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 東国幹

speaker_id: 6239

日付: 2022-04-27

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会