鰐淵洋子の発言 (文部科学委員会)
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○鰐淵大臣政務官 お答えいたします。
今、浮島委員からも御紹介いただきました二〇一九年に開催されました国際博物館会議、ICOM京都大会につきましては、二〇〇八年に浮島委員が参議院文教科学委員会で質問されたことを承知しておりましたが、改めて議事録を読ませていただきました。その中で、浮島委員の方からも、日本に招致し開催すべきということで力強く御質問いただいております。それに対して当時の池坊副大臣からも、ICOMについて存じ上げなかった、我が国が開催した実績がないというのは寂しいかなと思いました、これから検討したいといった旨の答弁をされておりました。
この浮島委員の御質問が契機となりまして、博物館関係者、また文化庁で招致の機運が高まりまして、我が国で初めて開催することができたと思っております。改めまして、これまでの浮島委員の博物館行政への御貢献に御礼を申し上げたいと思います。
また、このICOM京都大会につきましては、当時、副大臣をされていたということで御紹介もしていただきましたが、海外百二十の国と地域から大会史上最多となる四千人を超える方が参加をしてくださいました。これも御紹介いただきましたが、京都を中心に関西エリアで地域の文化や歴史に触れる多彩なイベントも開催されました。私も参加をさせていただきましたが、本当に大変にすばらしい大会となりまして、大成功を収めることができております。
特に、この大会におきましては、多様な博物館同士が互いに連携協力し、地域や社会の課題解決を図っていこうという新しいコンセプト、すなわち、文化をつなぐミュージアムの理念の徹底、これが採択をされたことは大変に意義があることと考えております。
今回の改正法案では、この理念を踏まえまして、第三条第二項では、博物館と相互の連携協力を推進する規定とともに、第三条第三項では、地域の多様な主体との連携協力による地域の活力の向上への寄与に努める規定を新たに置いたところでございます。
文部科学省としましては、今回の改正によりまして、これからの博物館が多様化、高度化する役割を果たしつつ、その適正な運営を確保できるよう、しっかりと支援をしてまいります。