加治佐哲也の発言 (文部科学委員会)
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○加治佐参考人 学び続けるということは、教師に求められる資質の基本中の基本ではあると思います。教師のあるべき姿には、その教師としての使命感、倫理性、学び続ける、素養がまず基盤として必要だ。それから、当然ながら学習指導ができるということ、それから生徒指導ですね。最近は、特別支援教育が理解できないと生徒指導も学習指導もできないと思います。そういう状況になってきている。さらには、科学技術の発達によるICTあるいはAI、データサイエンス、そういうものも必須になってきております。
ですから、そういうものを身につけているということが一つの目指す姿にはなりますが、ただ、やはり私自身が思う理想の今の教師の姿というのは、同じものがあり続けないんですね。学習指導要領は十年に一遍ですけれども、もっと、私は、この変化の期間というのは短くなるというふうに思っています。そうすると、この変化に対して、いかに前向きに捉えて、主体的に学んで、それを子供たちに還元するという姿勢がいかにあるかということがやはり最も重要だろうというふうに思います。
長いこと教員養成と現職研修に携わってきましたので、そういう先生はたくさん見てまいりました。とりわけ、大学院に学びに来るような先生方というのは、学びに対して非常に貪欲で意欲的です。そういう先生からは常にそういうのを感じ取っておりましたので、世間一般で言われるほどには、私は、教員というのはそんなに疲弊はしていないし、皆さん元気であるという見方は持ってはおります。全然希望は捨てておりません。