山崎正恭の発言 (文部科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○山崎(正)委員 ありがとうございました。
 次に、いじめ問題は、いじめられた子に問題があるのではなく、いじめた子が悪いというのが、言うまでもなく、根底となる考えであります。いじめ防止対策推進法もそれを根底とした作りになっていますし、いじめられている子を学校が全力で守らなければなりません。
 そのときに、どうしても、いじめた子供に改善が見られずに、いじめられた子供を守るために、出席停止という強い措置を行わなければならないときもあります。しかし、それは、私も実際教育現場にいるときにそれを行ったことがありますが、そういった場合には、学校が子供を切るのか、排除するのか、このことは教員の指導力不足の結果でもあるだろうという厳しいお言葉、指摘をお受けしたことがありました。
 それは一面、本当にそのとおりだと思い、どうすればいじめる側の子供の心を変え、いじめをやめさせることができるのかを教職員で必死に考えました。その中で大切にしてきたのは、いじめた行為は絶対に許されないが、いじめた子供の背景や心を理解し、寄り添いながら、自分も仲間も大切にできるよう支え、導いていかなければならないということでした。
 また、いじめにはストレスが大きく影響していると言われますが、最も重要ないじめ防止の取組の一つは、本来多様である子供たちに対して、みんなと一緒のことができるようにならなければならないといったストレスを取り除き、多様な子供たちが、それぞれの特性や関心に応じ、他者と違うことに意味があるからこそ、他者を信頼し、協働できるという子供たちの心理的安全性を確立することが重要であると思いますが、末松大臣の認識をお伺いいたします。
 あわせて、このことは不登校問題にも通ずることだと思いますが、子供の特性や関心に応じた、時間的にも空間的にも多様な学びを確立するために、必要があれば、学校教育法の見直しも含めた柔軟な教育課程の編成、教育制度への転換も必要だと思いますが、大臣の御認識をお伺いします。

発言情報

speech_id: 120805124X01220220603_016

発言者: 山崎正恭

speaker_id: 4975

日付: 2022-06-03

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会