末松信介の発言 (文部科学委員会)
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○末松国務大臣 笠先生にお答え申し上げます。
まず、もう二年四か月ぐらいになると思います、長期にわたりまして学校生活に様々な制限が生じまして、子供たちの心や体に大きな負担がかかっている中、様々な我慢をしながら学校生活を送る子供たちのことを思いますと、本当に胸が痛むところもございます。我々大人にとってもかなり憂鬱な社会、この二年四か月であったと思います。
また、感染対策の徹底と児童生徒の学びの保障の両立に全力を尽くしてくださった学校現場の先生方は、大変な御苦労をされておられます。よく聞きました。深く感謝を申し上げたいという、この点がございます。
そして、御指摘のGIGAスクールの構想につきましては、一人一台端末を前倒しで整備することでICT教育が推進されたことが、一つのある面で成果であるというか、効果があったと思います。
一方で、コロナ禍で生活環境の変化が一因となりまして、令和二年度におけます小中高等学校からの報告にあった自殺した児童生徒数は、調査開始以降、過去最高となりました。四百十五人と聞いております。そして、コロナ前と比較しまして、小中学校の男女共に体力が大きく、著しく低下したという、その結果も出ております。
こうした結果を踏まえて、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーさんの配置の充実やSNS等を活用した相談体制の整備の推進であるとか、自殺予防教育の推進、この問題はこの委員会でも議論が随分されました。また、コロナ禍でも運動好きの子供たちを増やしながら体力向上に成果を上げている学校につきましても、好事例も周知をするなど、いろいろなことを努めているところでございました。
文部科学省としては、コロナの影響が長期にわたる中、子供たちへの影響が長期にわたる可能性も考慮し、感染対策を講じながら、充実した学校活動が行われるように、引き続き取り組んでいきたいと思っております。