米山隆一の発言 (法務委員会)

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○米山委員 つまり、法務省の方は、法務省が任意に選ばれたたった二人の医師がレビューさえすれば、問題点は全て抽出されて、それ以上のレビューは不要である、そのように考えたと捉えさせていただきますが、極めて残念な御見解だと思います。
 続きまして、やはり、繰り返させていただきますけれども、私、このビデオを公開するべきだと言っている理由はもう一つございます。
 御承知かと思いますけれども、ウィシュマ・サンダマリさんの御家族、国家賠償請求を準備しております。既に証拠保全手続に着手をしているものと伺っておりますが、今後、訴訟手続の中で、意図するとせざるとにかかわらず、このビデオが公開され、また一般に流布する可能性は決して低いものではありません。また、仮にビデオ自体が流布しなかったとしても、裁判の中で、その様子が言葉として認定され、そして、それは公開される。その可能性も、これはより高いものと言えます。
 そのとき、世界は、日本政府がこのビデオを意図的に隠蔽した、そのように見ます。見られてしまいます。それは、人権外交を掲げる日本にとって、私は極めて恥ずべき状態であると思います。
 今後の訴訟の展開を考えて、そして、その中でこのビデオが公開されることも考えるのであれば、日本政府は、仮に過つことがあったとしても、自らその過ちを認め、少なくとも主張すべきは主張すべきとして、少なくとも証拠開示の点においては積極的に御遺族に協力し、自らその誤りをきちんと見つけ出す、そういう国家である、そういう誇りある国家であるということを示すためにも、私は、日本政府はこのビデオを自ら全面的に公開すべきだと思いますが、その観点から、公開する意思はないのか、もう一度お伺いします。

発言情報

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発言者: 米山隆一

speaker_id: 7731

日付: 2022-03-02

院: 衆議院

会議名: 法務委員会