葉梨康弘の発言 (法務委員会)

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○葉梨委員 そういうことですよね、法定刑の引上げだけと。これはいろいろな経緯があるというのはよく分かっておるんですけれども、ただ、いずれにしても、例えば、この間の木村花さん、本当に悲しい事件だったというふうに思いますけれども、二十名、匿名の書き込みを特定して、三人しか罰することができなかった。今の答弁によれば、その三人を広げるというものではないということです。これについての当否云々は別としまして、この点は変わらないということは押さえておかなければいけないなというふうに思います。
 次に、今までの質疑について、順次、その懸念についていろいろとお聞きしていきたいなというふうに思います。
 処罰の範囲が広がらないにしても、法定刑が引き上げられたということによって、まず、通常逮捕については、罪証隠滅、逃亡のおそれ、これに加えて、被疑者が定まった住居を有しない場合又は正当な理由なく出頭の求めに応じない場合にのみ通常逮捕ができるという、後者の方の要件がなくなります。
 もっとも、私自身は、罪に問うべき事案であって、被疑者が明らかな罪証隠滅を図る、そういうおそれがある場合、私は通常逮捕というのは有効な捜査の手法であるというふうに考えます。ただし、この通常逮捕というのは、当然のことながら、構成要件該当性、それから逮捕の必要性について司法判断が行われ、これが濫用されるというのは、その危険性は私は少ないんじゃないかというふうに思いますけれども、法務大臣から見解を承りたいと思います。

発言情報

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発言者: 葉梨康弘

speaker_id: 24180

日付: 2022-05-11

院: 衆議院

会議名: 法務委員会