梅谷守の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○梅谷委員 私は理解したくても、なかなかそれは、もっと御家族の方のお声に耳を傾けていただいて、そして是非総理と面会をしていただきますことを強く期待し、お願いを申し上げます。
最後の大項目に移らせていただきます。広報活動の在り方についてお尋ねをさせていただきます。
これも、拉致問題の解決のためには、国際社会で日本の立場を理解し、応援してもらうことはもちろん必要であるとともに、やはり大事なのは、これまでずっと粘り強く取り組んでこられた国内における世論喚起、そしてその力を、協力していただくこと、ここが重要です。
新潟県に確認したんですけれども、年間通じて情報提供数というのはもちろん限られてはいるんですが、やはり啓発週間を行うと情報提供数がちょっといつもよりも寄せられたりとか、また、チラシの集中配布というんですかね、チラシを配布されたりすると、やはりそういう提供数が増える傾向にあるというふうに伺わせていただきました。だから、広報はやはり意味があるんですね。ですが、そのやり方に改善の余地があるのではないかという問題意識の下でお尋ねをさせていただきます。
皆さんがこれまで、事務方の方、大臣を始め皆さんが本当に頑張っている、一生懸命頑張ってこられたのに申し訳ないんですけれども、例えば内閣府の、これは今配っている資料ですね、拉致問題の理解促進・情報発信に係る最近の取組についてという四枚のペーパーがあります。今こんなことをやっていますよというペーパーですね。
この中の一つに、拉致問題を知るひろばというのが内閣府にあると書いてあったので、私、先日行ってきたんです、うちの政策秘書と。そうしたら、あれは別にみんなが入れるわけじゃなく、入ろうと思えばもちろん入れるんでしょうけれども、一般の方が気軽に立ち入れないところに小さなコーナーを置いて、誰に何を知ってもらう効果があるのかというのは、正直私は疑問に思いました。
また、同じく、ここの三ページに書いてある、「拉致問題解決を求める国際社会の声」という五十八分強のメッセージの映像ですね、動画を見せていただきました。これは本当にとても勉強になるし、教科書としては非常によい。ただ、これが本当にいろいろなところに広がっていく訴求力があるのかといえば、私はこれに対してもすごく疑問に思っています。これは、興味がある人や、私たちのように知らなければならない人たちにとっては非常にありがたい素材だけれども、でも、興味のない人とか、今最も啓発対象として広げなければならない若者に対して、そういうところにまで本当にベクトルがこれは合っているのかどうかという疑問を私は抱いています。
そして、今これを配布している最中にもかかわらず、そのビデオの中で出てくるのが、菅前総理とそして加藤前官房長官。代替わりしたんだから、やはりせめて作り直して、そしてやるべきなんじゃないかなと率直に私は思います。
ほかにも、ユーチューブ動画もたくさん上げられていますよね。たくさんというか、幾つか上げられています。これも、視聴者数が致命的に少ないと私は思っています。例えば、五か月前の配信済みのものは二千三十二回視聴、四か月前に配信済みは九百九十一回視聴、三か月前は八百五十二回視聴で、これは英語版のも発表されていますから、六百四回視聴。そして、三か月前配信済みは八百九十三回視聴、一か月前のものは三百八十八回視聴。
もちろん、視聴者数の大小で全てが測られるというわけではないとは私も思っていますけれども、でも、本当に広げていきたいと考えるんだったら、やはりこれはもっと工夫が必要なんじゃないかなと思います。
そして、コメントも全部オフにしているんですね。コメント、全部オフ。こっちも書けない、向こうも見られない。これ、表示は非表示にしてもいいと思うんです。でも、コメントは受け付けられるようにするべきなんじゃないですか。そして、動画が訴求力を持って配信で広がっていく、そしてそこからコメントをいろいろなものをいただく。中には、意図的な世論調査であったり、また玉石混交もあるでしょうから、公開することはなじまないかなとは思いますが、少なくとも、コメントをいただいて、その中からしっかり情報収集をする、それこそが、また次の情報収集、分析、そして管理につながっていくと私は確信しています。
そこで、長くなりましたが、質問させていただきます。
若い世代はもとより、世界中に訴求力のある動画や情報を発信し、拉致問題に対する理解と興味を深めるとともに、得られた情報を効果的に活用するなど、広報の在り方を改善するべきと考えますが、いかがでしょうか。