北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
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会
会議録情報#0
令和四年四月十一日(月曜日)
午後一時三十分開議
出席委員
委員長 長島 昭久君
理事 江渡 聡徳君 理事 杉田 水脈君
理事 中川 郁子君 理事 笠 浩史君
理事 渡辺 周君 理事 美延 映夫君
理事 竹内 譲君
江藤 拓君 斎藤 洋明君
櫻田 義孝君 高木 啓君
塚田 一郎君 辻 清人君
中谷 真一君 葉梨 康弘君
藤井比早之君 梅谷 守君
野間 健君 太 栄志君
三木 圭恵君 浜地 雅一君
鈴木 敦君 笠井 亮君
…………………………………
外務大臣 林 芳正君
国務大臣
(拉致問題担当) 松野 博一君
国務大臣
(国家公安委員会委員長) 二之湯 智君
内閣府大臣政務官 宮路 拓馬君
防衛大臣政務官 中曽根康隆君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 岡本 宰君
政府参考人
(警察庁長官官房審議官) 森元 良幸君
政府参考人
(警察庁長官官房審議官) 原田 義久君
政府参考人
(外務省総合外交政策局長) 岡野 正敬君
政府参考人
(外務省アジア大洋州局長) 船越 健裕君
政府参考人
(経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長) 風木 淳君
政府参考人
(海上保安庁長官) 奥島 高弘君
政府参考人
(防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官) 上田 幸司君
政府参考人
(防衛省防衛政策局次長) 大和 太郎君
衆議院調査局北朝鮮による拉致問題等に関する特別調査室長 水野 真司君
―――――――――――――
委員の異動
四月十一日
辞任 補欠選任
下条 みつ君 太 栄志君
西村智奈美君 野間 健君
同日
辞任 補欠選任
野間 健君 西村智奈美君
太 栄志君 下条 みつ君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
北朝鮮による拉致問題等に関する件
――――◇―――――
この発言だけを見る →午後一時三十分開議
出席委員
委員長 長島 昭久君
理事 江渡 聡徳君 理事 杉田 水脈君
理事 中川 郁子君 理事 笠 浩史君
理事 渡辺 周君 理事 美延 映夫君
理事 竹内 譲君
江藤 拓君 斎藤 洋明君
櫻田 義孝君 高木 啓君
塚田 一郎君 辻 清人君
中谷 真一君 葉梨 康弘君
藤井比早之君 梅谷 守君
野間 健君 太 栄志君
三木 圭恵君 浜地 雅一君
鈴木 敦君 笠井 亮君
…………………………………
外務大臣 林 芳正君
国務大臣
(拉致問題担当) 松野 博一君
国務大臣
(国家公安委員会委員長) 二之湯 智君
内閣府大臣政務官 宮路 拓馬君
防衛大臣政務官 中曽根康隆君
政府参考人
(内閣官房内閣審議官) 岡本 宰君
政府参考人
(警察庁長官官房審議官) 森元 良幸君
政府参考人
(警察庁長官官房審議官) 原田 義久君
政府参考人
(外務省総合外交政策局長) 岡野 正敬君
政府参考人
(外務省アジア大洋州局長) 船越 健裕君
政府参考人
(経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長) 風木 淳君
政府参考人
(海上保安庁長官) 奥島 高弘君
政府参考人
(防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官) 上田 幸司君
政府参考人
(防衛省防衛政策局次長) 大和 太郎君
衆議院調査局北朝鮮による拉致問題等に関する特別調査室長 水野 真司君
―――――――――――――
委員の異動
四月十一日
辞任 補欠選任
下条 みつ君 太 栄志君
西村智奈美君 野間 健君
同日
辞任 補欠選任
野間 健君 西村智奈美君
太 栄志君 下条 みつ君
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
政府参考人出頭要求に関する件
北朝鮮による拉致問題等に関する件
――――◇―――――
長
長島昭久#1
○長島委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官岡本宰君、警察庁長官官房審議官森元良幸君、警察庁長官官房審議官原田義久君、外務省総合外交政策局長岡野正敬君、外務省アジア大洋州局長船越健裕君、経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長風木淳君、海上保安庁長官奥島高弘君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上田幸司君、防衛省防衛政策局次長大和太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官岡本宰君、警察庁長官官房審議官森元良幸君、警察庁長官官房審議官原田義久君、外務省総合外交政策局長岡野正敬君、外務省アジア大洋州局長船越健裕君、経済産業省貿易経済協力局貿易管理部長風木淳君、海上保安庁長官奥島高弘君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官上田幸司君、防衛省防衛政策局次長大和太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
長
長
梅
梅谷守#4
○梅谷委員 立憲民主党、新潟六区選出の梅谷守と申します。
まずは、御家族の帰国がかなわぬまま、拉致被害者家族会の代表として十四年余りにわたって活動の先頭に立たれてこられた飯塚繁雄さんが昨年十二月にお亡くなりになられたこと、改めてお悔やみ申し上げますとともに、心から御冥福をお祈り申し上げます。そして、解決に向けて、この間、全力で頑張られてこられた関係各位の皆様に深甚なる敬意を表させていただきたく存じます。
私の方からは、テーマを本気とスクラムに据えて、大項目四問質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
まずは、解決に向けた決意についてお尋ねをしたいと思います。
横田早紀江さんを囲む祈り会という会からブルーリボン・レポート百一が発行されておりまして、ここには横田早紀江さんが岸田総理に会われたときのコメントが掲載されています。読み上げさせていただきます。
「先日家族会で岸田総理にお会いした時、「こんなにたくさんの大切な国民の生命が、こんなに長いこととらわれているのがわかっていながらも、何代もの総理が何もできなかった。こんなみっともないこと、日本は笑われます。よその国がばかにしますよ」と言いましたが、今回も、「誰かが本気でやっていただかないと拉致問題だけでなく、他の面でも軽く見られて、日本には何でもできると思われる。いつか大変なことが起きるかもしれないことを本当に覚えてください」というようなことを話しました。「お願いします」などという言い方ではだめだと思って、」中略「みなさんがお元気な間に必ず「良かった!」と言っていただかなくては困りますので、政治家の方にしっかりこのことを覚えていただきたいです。」このようにコメントをされております。
そこで、まずお尋ねしますが、官房長官と、そして外務大臣にお尋ねをさせていただきます。
この言葉とどう向き合い、そして解決につなげていくのか、決意を是非語っていただきたいですし、できれば、答弁書を読まずに、御自身の言葉で語っていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
この発言だけを見る →まずは、御家族の帰国がかなわぬまま、拉致被害者家族会の代表として十四年余りにわたって活動の先頭に立たれてこられた飯塚繁雄さんが昨年十二月にお亡くなりになられたこと、改めてお悔やみ申し上げますとともに、心から御冥福をお祈り申し上げます。そして、解決に向けて、この間、全力で頑張られてこられた関係各位の皆様に深甚なる敬意を表させていただきたく存じます。
私の方からは、テーマを本気とスクラムに据えて、大項目四問質問させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
まずは、解決に向けた決意についてお尋ねをしたいと思います。
横田早紀江さんを囲む祈り会という会からブルーリボン・レポート百一が発行されておりまして、ここには横田早紀江さんが岸田総理に会われたときのコメントが掲載されています。読み上げさせていただきます。
「先日家族会で岸田総理にお会いした時、「こんなにたくさんの大切な国民の生命が、こんなに長いこととらわれているのがわかっていながらも、何代もの総理が何もできなかった。こんなみっともないこと、日本は笑われます。よその国がばかにしますよ」と言いましたが、今回も、「誰かが本気でやっていただかないと拉致問題だけでなく、他の面でも軽く見られて、日本には何でもできると思われる。いつか大変なことが起きるかもしれないことを本当に覚えてください」というようなことを話しました。「お願いします」などという言い方ではだめだと思って、」中略「みなさんがお元気な間に必ず「良かった!」と言っていただかなくては困りますので、政治家の方にしっかりこのことを覚えていただきたいです。」このようにコメントをされております。
そこで、まずお尋ねしますが、官房長官と、そして外務大臣にお尋ねをさせていただきます。
この言葉とどう向き合い、そして解決につなげていくのか、決意を是非語っていただきたいですし、できれば、答弁書を読まずに、御自身の言葉で語っていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
松
松野博一#5
○松野国務大臣 梅谷先生にお答えをさせていただきます。
昨年の十一月に、横田めぐみさんが拉致の被害に遭われた場所に、弟さんの哲也さんに御案内をいただいて、現場を視察をしてまいりました。学校から自宅までの帰り道の間に事件が起こったとお聞きをしておりますし、その間の道も閑静な住宅街でありまして、こういった閑静な住宅街であんな重大な犯罪が起こったということに衝撃を受けました。
横田めぐみさんはちょうど私と同年配でありますから、これはもう私が被害者であってもおかしくない、そして、長い年月がもう過ぎてしまった中で、この事件を風化をさせてはいけないということを改めて感じました。
二〇〇二年に五人の方が帰国をされてから二十年間、一人の御帰国もされていないということは、政治家として、現在担当大臣を務める者として、本当に申し訳なく思っておりますし、被害者の方も、被害者御家族の方も高齢となられ、一刻の猶予もないという意識も持っております。
これはもう結果を出していくしかないわけでありますから、それに向けて全身全霊で取り組んでまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →昨年の十一月に、横田めぐみさんが拉致の被害に遭われた場所に、弟さんの哲也さんに御案内をいただいて、現場を視察をしてまいりました。学校から自宅までの帰り道の間に事件が起こったとお聞きをしておりますし、その間の道も閑静な住宅街でありまして、こういった閑静な住宅街であんな重大な犯罪が起こったということに衝撃を受けました。
横田めぐみさんはちょうど私と同年配でありますから、これはもう私が被害者であってもおかしくない、そして、長い年月がもう過ぎてしまった中で、この事件を風化をさせてはいけないということを改めて感じました。
二〇〇二年に五人の方が帰国をされてから二十年間、一人の御帰国もされていないということは、政治家として、現在担当大臣を務める者として、本当に申し訳なく思っておりますし、被害者の方も、被害者御家族の方も高齢となられ、一刻の猶予もないという意識も持っております。
これはもう結果を出していくしかないわけでありますから、それに向けて全身全霊で取り組んでまいりたいと考えております。
林
林芳正#6
○林国務大臣 今官房長官からもお話がありましたが、まさに二〇〇二年以来お一人も帰ってきておられないということ、大変痛恨の極みであり、全力でこの問題に取り組んでまいらなければならないと思っております。
この間も、海外出張から帰ってまいりまして、三日ぶりぐらいに家族と私は会ったわけでございます。当たり前のようなことだ、こういうふうに思っておりますけれども、今委員がおっしゃることを聞いて、こんな当たり前のことが被害者の家族の皆様方にとっては当たり前のことでないという状況がこんなに長く続いている、あってはならないことだ、こういうふうに思っております。
官房長官ともしっかりと連携を取らせていただきながら、外務省として、外相として、できる限りの努力をしてまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →この間も、海外出張から帰ってまいりまして、三日ぶりぐらいに家族と私は会ったわけでございます。当たり前のようなことだ、こういうふうに思っておりますけれども、今委員がおっしゃることを聞いて、こんな当たり前のことが被害者の家族の皆様方にとっては当たり前のことでないという状況がこんなに長く続いている、あってはならないことだ、こういうふうに思っております。
官房長官ともしっかりと連携を取らせていただきながら、外務省として、外相として、できる限りの努力をしてまいりたいと考えております。
梅
梅谷守#7
○梅谷委員 官房長官、そして外務大臣、ありがとうございました。思いは伝わってきました。
その上で、私は、これも言うまでもありませんけれども、拉致問題を前に進めるためには、やはり、関係者が幅広くスクラムを組んで、そして、国民一丸となって、巻き込んで前へ前へと押し込むことが鍵を握ると思っています。
その意味で、松野大臣も国会で繰り返し、拉致問題の解決のためには、日本国民が心を一つにして、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への強い意思を示すことが重要と御答弁されております。そのためにも、この問題にもっと集中できる体制を築くことで、解決に向けた本気度を国民に知らせることが、示すことができると私は考えています。
そこでお尋ねしますが、現在、拉致問題担当のほかにも、沖縄基地負担軽減担当とそしてワクチン接種推進担当の兼務、これから、最優先課題と本当におっしゃるのであれば、拉致問題担当大臣を独立させ、専任のポストにすべきと考えますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →その上で、私は、これも言うまでもありませんけれども、拉致問題を前に進めるためには、やはり、関係者が幅広くスクラムを組んで、そして、国民一丸となって、巻き込んで前へ前へと押し込むことが鍵を握ると思っています。
その意味で、松野大臣も国会で繰り返し、拉致問題の解決のためには、日本国民が心を一つにして、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への強い意思を示すことが重要と御答弁されております。そのためにも、この問題にもっと集中できる体制を築くことで、解決に向けた本気度を国民に知らせることが、示すことができると私は考えています。
そこでお尋ねしますが、現在、拉致問題担当のほかにも、沖縄基地負担軽減担当とそしてワクチン接種推進担当の兼務、これから、最優先課題と本当におっしゃるのであれば、拉致問題担当大臣を独立させ、専任のポストにすべきと考えますが、いかがでしょうか。
松
松野博一#8
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。
もとより、閣僚の人事に関しましては総理がお決めになることではありますけれども、拉致問題担当大臣につきましては、政府一丸となった取組が重要である、そうした観点から、岸田総理は内閣官房長官の私に兼務をさせることとしたものと承知をしております。
私自身、拉致問題担当大臣として、また内閣の重要政策を総合調整する者として、岸田内閣の最重要課題であるこの拉致問題に、総理を支えつつ、全力で取り組んでまいる決意であります。
この発言だけを見る →もとより、閣僚の人事に関しましては総理がお決めになることではありますけれども、拉致問題担当大臣につきましては、政府一丸となった取組が重要である、そうした観点から、岸田総理は内閣官房長官の私に兼務をさせることとしたものと承知をしております。
私自身、拉致問題担当大臣として、また内閣の重要政策を総合調整する者として、岸田内閣の最重要課題であるこの拉致問題に、総理を支えつつ、全力で取り組んでまいる決意であります。
梅
梅谷守#9
○梅谷委員 残念です。
これは総理の専権事項だから、そして総合調整を官房長官として任されているから、その上でしっかりやっていきたいという御答弁だったと受け止めましたが、ですが、官房長官は東京を動けない、専任大臣となれば全国を回って国会及び国民の納得のいく説明の機会も増やすことができるんじゃないんですか。
そして、国民の目から見ても、この体制というのは非常に違和感を覚えるに違いないと私は思いますし、何よりも被害者の御家族から見ても、どうでしょうか。
その意味で、官房長官の職責は総理の補佐であって、人事においても助言をされる立場にあると私は認識しています。だから、人事が総理の専権事項だとしても、専任の大臣を置くべきだと総理に進言するべきなんじゃないんでしょうか。もう一度お願いしたい。
もうこれは期間限定の課題です。先ほど、大臣からもおっしゃっていただきました。被害者の御家族の高齢化を考えれば、もう時間がないんです。だから、その中にあって、最優先とするならば、やはり専任の大臣ポストをやっていただきたい、そしてそれを増やすために法改正が必要なのであれば、是非本気で検討していただきたい。もう一度御答弁をお願いします。
この発言だけを見る →これは総理の専権事項だから、そして総合調整を官房長官として任されているから、その上でしっかりやっていきたいという御答弁だったと受け止めましたが、ですが、官房長官は東京を動けない、専任大臣となれば全国を回って国会及び国民の納得のいく説明の機会も増やすことができるんじゃないんですか。
そして、国民の目から見ても、この体制というのは非常に違和感を覚えるに違いないと私は思いますし、何よりも被害者の御家族から見ても、どうでしょうか。
その意味で、官房長官の職責は総理の補佐であって、人事においても助言をされる立場にあると私は認識しています。だから、人事が総理の専権事項だとしても、専任の大臣を置くべきだと総理に進言するべきなんじゃないんでしょうか。もう一度お願いしたい。
もうこれは期間限定の課題です。先ほど、大臣からもおっしゃっていただきました。被害者の御家族の高齢化を考えれば、もう時間がないんです。だから、その中にあって、最優先とするならば、やはり専任の大臣ポストをやっていただきたい、そしてそれを増やすために法改正が必要なのであれば、是非本気で検討していただきたい。もう一度御答弁をお願いします。
松
松野博一#10
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。
先ほど申し上げましたとおり、何をもって、どういった体制をしくことが一番解決に結びつくんだろう、その中で御判断をされたことだと思いますけれども、この拉致問題は、当然のことながら、外務省との連携が必要でございますし、また、警察、そして啓蒙活動を通じた文部科学省、こういった各省と連携し、総合力を発揮しながら取り組んでいかなければいけない問題であるというふうに認識をしております。
先生の御提案のとおり、拉致担当大臣を独立した大臣としてすることというのがより解決に結びつくことになるのか、また、先ほど私の方からお話をさせていただいたとおり、内閣のそれぞれの所掌をしっかりと調整をしながら進んでいくことが解決に結びつくのか、そこのところは御判断があるところかと思いますが、現状において、その職を与えられている私でありますから、この立場の中で、そして、各省にまたがる総合調整の仕事をするということがこの拉致問題にとって前進する力となる、そう考えて、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
この発言だけを見る →先ほど申し上げましたとおり、何をもって、どういった体制をしくことが一番解決に結びつくんだろう、その中で御判断をされたことだと思いますけれども、この拉致問題は、当然のことながら、外務省との連携が必要でございますし、また、警察、そして啓蒙活動を通じた文部科学省、こういった各省と連携し、総合力を発揮しながら取り組んでいかなければいけない問題であるというふうに認識をしております。
先生の御提案のとおり、拉致担当大臣を独立した大臣としてすることというのがより解決に結びつくことになるのか、また、先ほど私の方からお話をさせていただいたとおり、内閣のそれぞれの所掌をしっかりと調整をしながら進んでいくことが解決に結びつくのか、そこのところは御判断があるところかと思いますが、現状において、その職を与えられている私でありますから、この立場の中で、そして、各省にまたがる総合調整の仕事をするということがこの拉致問題にとって前進する力となる、そう考えて、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
梅
梅谷守#11
○梅谷委員 時間がないので、この点はこの辺りにしますが、是非御検討をしていただいて、総理に進言までしていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
次に、この点でまたお尋ねしますが、より大きな力を発揮してスクラムを組むには、地方自治体の協力が不可欠です。私の地元新潟県も、県民に対する啓発活動を必死にこれまで行ってきました。五人の被害者の方々が帰国されてから、間もなく二十年が経過をします。言うまでもなく、その後目立った進展がない中、今も、県は懸命に啓発活動、捜査活動を続けておられます。
ところが、国からは、今何をしているのか、どのような見通しなのか、全く情報が入ってこない。何の進捗も情報もない中で、何年も何年も、市民、県民と向き合って、力をかしてください、風化させてはいけませんと啓発を続ける現場の御苦労が、大臣、お分かりなんでしょうか。
極秘裏の情報収集や水面下の交渉が重要なのはもちろん理解をしています。しかし、何も答えずとは言いませんけれども、似たような答弁の繰り返しで、また、専任のポストも置き切れず、官邸を中心に限られた人間だけで問題を抱え込むことに慣れ過ぎているんじゃないんですか。
地方自治体は、政府と肩を並べて、共に拉致対策に当たる仲間のはずです。もっと具体的な情報提供をするなど、説明責任を地方自治体に対して図るべきだと思いますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →次に、この点でまたお尋ねしますが、より大きな力を発揮してスクラムを組むには、地方自治体の協力が不可欠です。私の地元新潟県も、県民に対する啓発活動を必死にこれまで行ってきました。五人の被害者の方々が帰国されてから、間もなく二十年が経過をします。言うまでもなく、その後目立った進展がない中、今も、県は懸命に啓発活動、捜査活動を続けておられます。
ところが、国からは、今何をしているのか、どのような見通しなのか、全く情報が入ってこない。何の進捗も情報もない中で、何年も何年も、市民、県民と向き合って、力をかしてください、風化させてはいけませんと啓発を続ける現場の御苦労が、大臣、お分かりなんでしょうか。
極秘裏の情報収集や水面下の交渉が重要なのはもちろん理解をしています。しかし、何も答えずとは言いませんけれども、似たような答弁の繰り返しで、また、専任のポストも置き切れず、官邸を中心に限られた人間だけで問題を抱え込むことに慣れ過ぎているんじゃないんですか。
地方自治体は、政府と肩を並べて、共に拉致対策に当たる仲間のはずです。もっと具体的な情報提供をするなど、説明責任を地方自治体に対して図るべきだと思いますが、いかがでしょうか。
岡
岡本宰#12
○岡本政府参考人 事実関係につきましてお答えさせていただきます。
委員御指摘のとおり、拉致問題解決のためには、地方自治体との連携が非常に重要でございます。広報啓発活動につきましても、地方自治体には大変いろいろとしていただきまして、私どもも連携して取り組ませていただいております。
それからまた、政府といたしまして、拉致問題解決のためには情報収集、分析が極めて重要でございますので、逐次、平素から情報収集に努めておりますけれども、事柄の性質上、自治体にも御協力をいただいてはいるんですけれども、私どもが情報収集、分析している中身につきましてなかなか明らかにすることができないということは、自治体の皆様にも私どもの方から御理解を得るように申し上げているところです。
この発言だけを見る →委員御指摘のとおり、拉致問題解決のためには、地方自治体との連携が非常に重要でございます。広報啓発活動につきましても、地方自治体には大変いろいろとしていただきまして、私どもも連携して取り組ませていただいております。
それからまた、政府といたしまして、拉致問題解決のためには情報収集、分析が極めて重要でございますので、逐次、平素から情報収集に努めておりますけれども、事柄の性質上、自治体にも御協力をいただいてはいるんですけれども、私どもが情報収集、分析している中身につきましてなかなか明らかにすることができないということは、自治体の皆様にも私どもの方から御理解を得るように申し上げているところです。
梅
梅谷守#13
○梅谷委員 分かりました。大臣から御答弁いただきたかったんですが、分かりました。
今、しっかり連携を取っていきたい、言えることは限られているけれどもと、そのもどかしさは伝わってきましたので、是非、その上で、地方自治体に対しても、できるだけ丁寧に連携していただくようにお願いをします。
続きまして、特定失踪者についてお尋ねをしたいと思います。
本日、特定失踪者家族会の、荒木和博会長と竹下珠路事務局長が傍聴にいらしておりますので、よろしくお願いをいたします。
まず一点目、特定失踪者家族会と総理が面会をされたことが今まで一度もございません。直近でも、官房長官が、私が対応させていただきますということで、一切総理と会わせないと言っていいのか、そういう状況にあるんですが、これはなぜなんでしょうか。
この発言だけを見る →今、しっかり連携を取っていきたい、言えることは限られているけれどもと、そのもどかしさは伝わってきましたので、是非、その上で、地方自治体に対しても、できるだけ丁寧に連携していただくようにお願いをします。
続きまして、特定失踪者についてお尋ねをしたいと思います。
本日、特定失踪者家族会の、荒木和博会長と竹下珠路事務局長が傍聴にいらしておりますので、よろしくお願いをいたします。
まず一点目、特定失踪者家族会と総理が面会をされたことが今まで一度もございません。直近でも、官房長官が、私が対応させていただきますということで、一切総理と会わせないと言っていいのか、そういう状況にあるんですが、これはなぜなんでしょうか。
松
松野博一#14
○松野国務大臣 お答えをさせていただきます。
政府としては、拉致被害者と認定をされた十七名以外にも、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者の方々がいらっしゃると認識をしており、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くしているところであります。
拉致被害者の認定については、北朝鮮側に反論する材料を与えないよう慎重に対応しています。拉致の可能性を排除できない行方不明者の方々の御家族に対しては、拉致問題担当大臣でもある私がお会いをしてお話をお伺いをさせていただきたいと考えています。
今後とも、情報提供や要望の聴取など御家族の皆様に寄り添い、丁寧な対応に努めていく考えであります。
この発言だけを見る →政府としては、拉致被害者と認定をされた十七名以外にも、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者の方々がいらっしゃると認識をしており、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために全力を尽くしているところであります。
拉致被害者の認定については、北朝鮮側に反論する材料を与えないよう慎重に対応しています。拉致の可能性を排除できない行方不明者の方々の御家族に対しては、拉致問題担当大臣でもある私がお会いをしてお話をお伺いをさせていただきたいと考えています。
今後とも、情報提供や要望の聴取など御家族の皆様に寄り添い、丁寧な対応に努めていく考えであります。
梅
梅谷守#15
○梅谷委員 残念ですね。
私、事前に事務方から教えていただいたんですけれども、国内のメディアを通じて、北朝鮮が、拉致問題というのは日本の陰謀であることが実証されたと主張したこともあるというんですよ。総理と会っていない段階でこういう主張をされる。すなわち、総理と面会していなくてもしようとも、北朝鮮はそんな主張をぶつけてくるんじゃないんですか。しかも、総理御自身が認定の有無にかかわらずと言っているのに会わないのは矛盾しているんじゃないんですか。
北朝鮮に過度に気を遣って空気を読むのではなく、今なすべきことは、日本としてどう体制を構築して、そしてどうみんなで本気でスクラムを組んでいくか、ここが問われていると私は考えています。だから、今は日本の国内の力を結集することに力を込めるべきだと私は確信をしています。
その上で、もう一度尋ねます。
特定失踪者の家族の方が総理に会わせてほしいと何度も何度もおっしゃっているんです。まず会って総理が話を聞くべきでしょう。今こそ、総理に会わせてほしいという声に聞く力を持って対応すべきだと思いますが、もう一度お尋ねをします。
この発言だけを見る →私、事前に事務方から教えていただいたんですけれども、国内のメディアを通じて、北朝鮮が、拉致問題というのは日本の陰謀であることが実証されたと主張したこともあるというんですよ。総理と会っていない段階でこういう主張をされる。すなわち、総理と面会していなくてもしようとも、北朝鮮はそんな主張をぶつけてくるんじゃないんですか。しかも、総理御自身が認定の有無にかかわらずと言っているのに会わないのは矛盾しているんじゃないんですか。
北朝鮮に過度に気を遣って空気を読むのではなく、今なすべきことは、日本としてどう体制を構築して、そしてどうみんなで本気でスクラムを組んでいくか、ここが問われていると私は考えています。だから、今は日本の国内の力を結集することに力を込めるべきだと私は確信をしています。
その上で、もう一度尋ねます。
特定失踪者の家族の方が総理に会わせてほしいと何度も何度もおっしゃっているんです。まず会って総理が話を聞くべきでしょう。今こそ、総理に会わせてほしいという声に聞く力を持って対応すべきだと思いますが、もう一度お尋ねをします。
松
松野博一#16
○松野国務大臣 先ほどもお話をさせていただきましたけれども、拉致被害者の認定については、北朝鮮側に反論する材料を与えないように慎重に対応しているところであります。
その進め方において私どもが今考えておりますのは、何が一番解決に一歩ずつでも近づいていくことができるかということでございまして、その総合的な判断の中でそういった対応をさせていただいているということで、是非御理解をいただきたいと思います。
この発言だけを見る →その進め方において私どもが今考えておりますのは、何が一番解決に一歩ずつでも近づいていくことができるかということでございまして、その総合的な判断の中でそういった対応をさせていただいているということで、是非御理解をいただきたいと思います。
梅
梅谷守#17
○梅谷委員 私は理解したくても、なかなかそれは、もっと御家族の方のお声に耳を傾けていただいて、そして是非総理と面会をしていただきますことを強く期待し、お願いを申し上げます。
最後の大項目に移らせていただきます。広報活動の在り方についてお尋ねをさせていただきます。
これも、拉致問題の解決のためには、国際社会で日本の立場を理解し、応援してもらうことはもちろん必要であるとともに、やはり大事なのは、これまでずっと粘り強く取り組んでこられた国内における世論喚起、そしてその力を、協力していただくこと、ここが重要です。
新潟県に確認したんですけれども、年間通じて情報提供数というのはもちろん限られてはいるんですが、やはり啓発週間を行うと情報提供数がちょっといつもよりも寄せられたりとか、また、チラシの集中配布というんですかね、チラシを配布されたりすると、やはりそういう提供数が増える傾向にあるというふうに伺わせていただきました。だから、広報はやはり意味があるんですね。ですが、そのやり方に改善の余地があるのではないかという問題意識の下でお尋ねをさせていただきます。
皆さんがこれまで、事務方の方、大臣を始め皆さんが本当に頑張っている、一生懸命頑張ってこられたのに申し訳ないんですけれども、例えば内閣府の、これは今配っている資料ですね、拉致問題の理解促進・情報発信に係る最近の取組についてという四枚のペーパーがあります。今こんなことをやっていますよというペーパーですね。
この中の一つに、拉致問題を知るひろばというのが内閣府にあると書いてあったので、私、先日行ってきたんです、うちの政策秘書と。そうしたら、あれは別にみんなが入れるわけじゃなく、入ろうと思えばもちろん入れるんでしょうけれども、一般の方が気軽に立ち入れないところに小さなコーナーを置いて、誰に何を知ってもらう効果があるのかというのは、正直私は疑問に思いました。
また、同じく、ここの三ページに書いてある、「拉致問題解決を求める国際社会の声」という五十八分強のメッセージの映像ですね、動画を見せていただきました。これは本当にとても勉強になるし、教科書としては非常によい。ただ、これが本当にいろいろなところに広がっていく訴求力があるのかといえば、私はこれに対してもすごく疑問に思っています。これは、興味がある人や、私たちのように知らなければならない人たちにとっては非常にありがたい素材だけれども、でも、興味のない人とか、今最も啓発対象として広げなければならない若者に対して、そういうところにまで本当にベクトルがこれは合っているのかどうかという疑問を私は抱いています。
そして、今これを配布している最中にもかかわらず、そのビデオの中で出てくるのが、菅前総理とそして加藤前官房長官。代替わりしたんだから、やはりせめて作り直して、そしてやるべきなんじゃないかなと率直に私は思います。
ほかにも、ユーチューブ動画もたくさん上げられていますよね。たくさんというか、幾つか上げられています。これも、視聴者数が致命的に少ないと私は思っています。例えば、五か月前の配信済みのものは二千三十二回視聴、四か月前に配信済みは九百九十一回視聴、三か月前は八百五十二回視聴で、これは英語版のも発表されていますから、六百四回視聴。そして、三か月前配信済みは八百九十三回視聴、一か月前のものは三百八十八回視聴。
もちろん、視聴者数の大小で全てが測られるというわけではないとは私も思っていますけれども、でも、本当に広げていきたいと考えるんだったら、やはりこれはもっと工夫が必要なんじゃないかなと思います。
そして、コメントも全部オフにしているんですね。コメント、全部オフ。こっちも書けない、向こうも見られない。これ、表示は非表示にしてもいいと思うんです。でも、コメントは受け付けられるようにするべきなんじゃないですか。そして、動画が訴求力を持って配信で広がっていく、そしてそこからコメントをいろいろなものをいただく。中には、意図的な世論調査であったり、また玉石混交もあるでしょうから、公開することはなじまないかなとは思いますが、少なくとも、コメントをいただいて、その中からしっかり情報収集をする、それこそが、また次の情報収集、分析、そして管理につながっていくと私は確信しています。
そこで、長くなりましたが、質問させていただきます。
若い世代はもとより、世界中に訴求力のある動画や情報を発信し、拉致問題に対する理解と興味を深めるとともに、得られた情報を効果的に活用するなど、広報の在り方を改善するべきと考えますが、いかがでしょうか。
この発言だけを見る →最後の大項目に移らせていただきます。広報活動の在り方についてお尋ねをさせていただきます。
これも、拉致問題の解決のためには、国際社会で日本の立場を理解し、応援してもらうことはもちろん必要であるとともに、やはり大事なのは、これまでずっと粘り強く取り組んでこられた国内における世論喚起、そしてその力を、協力していただくこと、ここが重要です。
新潟県に確認したんですけれども、年間通じて情報提供数というのはもちろん限られてはいるんですが、やはり啓発週間を行うと情報提供数がちょっといつもよりも寄せられたりとか、また、チラシの集中配布というんですかね、チラシを配布されたりすると、やはりそういう提供数が増える傾向にあるというふうに伺わせていただきました。だから、広報はやはり意味があるんですね。ですが、そのやり方に改善の余地があるのではないかという問題意識の下でお尋ねをさせていただきます。
皆さんがこれまで、事務方の方、大臣を始め皆さんが本当に頑張っている、一生懸命頑張ってこられたのに申し訳ないんですけれども、例えば内閣府の、これは今配っている資料ですね、拉致問題の理解促進・情報発信に係る最近の取組についてという四枚のペーパーがあります。今こんなことをやっていますよというペーパーですね。
この中の一つに、拉致問題を知るひろばというのが内閣府にあると書いてあったので、私、先日行ってきたんです、うちの政策秘書と。そうしたら、あれは別にみんなが入れるわけじゃなく、入ろうと思えばもちろん入れるんでしょうけれども、一般の方が気軽に立ち入れないところに小さなコーナーを置いて、誰に何を知ってもらう効果があるのかというのは、正直私は疑問に思いました。
また、同じく、ここの三ページに書いてある、「拉致問題解決を求める国際社会の声」という五十八分強のメッセージの映像ですね、動画を見せていただきました。これは本当にとても勉強になるし、教科書としては非常によい。ただ、これが本当にいろいろなところに広がっていく訴求力があるのかといえば、私はこれに対してもすごく疑問に思っています。これは、興味がある人や、私たちのように知らなければならない人たちにとっては非常にありがたい素材だけれども、でも、興味のない人とか、今最も啓発対象として広げなければならない若者に対して、そういうところにまで本当にベクトルがこれは合っているのかどうかという疑問を私は抱いています。
そして、今これを配布している最中にもかかわらず、そのビデオの中で出てくるのが、菅前総理とそして加藤前官房長官。代替わりしたんだから、やはりせめて作り直して、そしてやるべきなんじゃないかなと率直に私は思います。
ほかにも、ユーチューブ動画もたくさん上げられていますよね。たくさんというか、幾つか上げられています。これも、視聴者数が致命的に少ないと私は思っています。例えば、五か月前の配信済みのものは二千三十二回視聴、四か月前に配信済みは九百九十一回視聴、三か月前は八百五十二回視聴で、これは英語版のも発表されていますから、六百四回視聴。そして、三か月前配信済みは八百九十三回視聴、一か月前のものは三百八十八回視聴。
もちろん、視聴者数の大小で全てが測られるというわけではないとは私も思っていますけれども、でも、本当に広げていきたいと考えるんだったら、やはりこれはもっと工夫が必要なんじゃないかなと思います。
そして、コメントも全部オフにしているんですね。コメント、全部オフ。こっちも書けない、向こうも見られない。これ、表示は非表示にしてもいいと思うんです。でも、コメントは受け付けられるようにするべきなんじゃないですか。そして、動画が訴求力を持って配信で広がっていく、そしてそこからコメントをいろいろなものをいただく。中には、意図的な世論調査であったり、また玉石混交もあるでしょうから、公開することはなじまないかなとは思いますが、少なくとも、コメントをいただいて、その中からしっかり情報収集をする、それこそが、また次の情報収集、分析、そして管理につながっていくと私は確信しています。
そこで、長くなりましたが、質問させていただきます。
若い世代はもとより、世界中に訴求力のある動画や情報を発信し、拉致問題に対する理解と興味を深めるとともに、得られた情報を効果的に活用するなど、広報の在り方を改善するべきと考えますが、いかがでしょうか。
岡
岡本宰#18
○岡本政府参考人 お答え申し上げます。
いろいろと御指摘いただきまして、ありがとうございました。
まず、拉致問題を知るひろばにつきましては、確かに、限られた空間で広報してもどれほど効果があるのかというのは、全くそのとおりだと思います。
ですから、私ども、ウェブ上の広報媒体を使いまして、拉致対ホームページですとか、それから最近は、ユーチューブ、拉致問題公式動画チャンネルですとか、それを開設したり、あるいはツイッターのアカウントを作ったりしております。
それから、確かに、動画の中で、菅総理それから加藤大臣の動画を昨年までは掲載していたんですけれども、年末に国際シンポジウムを行いまして、そのときに、松野新大臣の演説の模様ですとか、昨年の十一月の国民大集会で岸田総理の御挨拶の模様とか、そういうのも収録できましたので、今年に入ってリニューアルをさせていただいているところです。
それから、コメントについて、確かにユーチューブの方では受け付けない形にしているんですけれども、ツイッターはやはりコメントを受け付ける形にした方が結構かと思いますので、ツイッターの方は、非表示ではなくて表示するようにさせていただいております。
いずれにしましても、ただいまいただきました御指摘も踏まえまして、引き続き、広報啓発の強化のためにどのような方法が最も効果的なのか、いろいろと検討させていただきたいと思います。
ありがとうございました。(梅谷委員「じゃ、最後に」と呼ぶ)
この発言だけを見る →いろいろと御指摘いただきまして、ありがとうございました。
まず、拉致問題を知るひろばにつきましては、確かに、限られた空間で広報してもどれほど効果があるのかというのは、全くそのとおりだと思います。
ですから、私ども、ウェブ上の広報媒体を使いまして、拉致対ホームページですとか、それから最近は、ユーチューブ、拉致問題公式動画チャンネルですとか、それを開設したり、あるいはツイッターのアカウントを作ったりしております。
それから、確かに、動画の中で、菅総理それから加藤大臣の動画を昨年までは掲載していたんですけれども、年末に国際シンポジウムを行いまして、そのときに、松野新大臣の演説の模様ですとか、昨年の十一月の国民大集会で岸田総理の御挨拶の模様とか、そういうのも収録できましたので、今年に入ってリニューアルをさせていただいているところです。
それから、コメントについて、確かにユーチューブの方では受け付けない形にしているんですけれども、ツイッターはやはりコメントを受け付ける形にした方が結構かと思いますので、ツイッターの方は、非表示ではなくて表示するようにさせていただいております。
いずれにしましても、ただいまいただきました御指摘も踏まえまして、引き続き、広報啓発の強化のためにどのような方法が最も効果的なのか、いろいろと検討させていただきたいと思います。
ありがとうございました。(梅谷委員「じゃ、最後に」と呼ぶ)
長
梅
梅谷守#20
○梅谷委員 はい。
国民が一丸となるためには、こういった大事なこと、細かいことも、一つ一つの積み重ねが非常に重要になると思いますので、政府の本気が見える取組を心から期待し、お願い申し上げ、質問を終わりとします。
ありがとうございました。
この発言だけを見る →国民が一丸となるためには、こういった大事なこと、細かいことも、一つ一つの積み重ねが非常に重要になると思いますので、政府の本気が見える取組を心から期待し、お願い申し上げ、質問を終わりとします。
ありがとうございました。
長
野
野間健#22
○野間委員 立憲民主党の鹿児島三区選出の野間健と申します。
私の地元は、ふるさとは、鹿児島県の日置市の吹上浜を抱える地域であります。
今からもう四十四年前になりますけれども、市川修一さん、増元るみ子さんが拉致をされました。昭和五十三年の八月十二日でありました。今日まで本当に半世紀近くがたっておりますけれども、今更ながらなんですが、今までどういう捜査をされて、どういう事実が判明しているか、教えていただきたいと思います。
この発言だけを見る →私の地元は、ふるさとは、鹿児島県の日置市の吹上浜を抱える地域であります。
今からもう四十四年前になりますけれども、市川修一さん、増元るみ子さんが拉致をされました。昭和五十三年の八月十二日でありました。今日まで本当に半世紀近くがたっておりますけれども、今更ながらなんですが、今までどういう捜査をされて、どういう事実が判明しているか、教えていただきたいと思います。
二
二之湯智#23
○二之湯国務大臣 お尋ねの事案につきましては、昭和五十三年八月十二日、鹿児島県日置郡において、市川修一さんが増元るみ子さんを誘って吹上浜に夕日を見に行くと言って外出したまま帰宅しなかったといったもので、同十四日に吹上浜のキャンプ場付近で、市川さんの車両がドアロックされたまま発見されたというものでございます。増元さんも、家の者に市川さんと吹上浜に夕日を見に行くと言って外出したまま消息を絶ったということでございます。
お二人が標的となった理由については必ずしも明らかではございませんが、本件が発生した昭和五十三年には、国内数か所の地点でアベックの拉致事案が連続して発生したところでございます。
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野
二
二之湯智#25
○二之湯国務大臣 警察では、拉致容疑事案が発生する以前から、北朝鮮による対日諸工作に関する情報収集及び分析に努めていたわけでございます。違法行為には厳正な取締りを行ってきていたものと私は承知をいたしております。
なお、お尋ねの件につきましては、警察の情報収集に関わるものでございまして、これを明らかにすれば今後の警察活動に支障を及ぼしかねないということで、詳細なお答えは差し控えさせていただきたいと思います。
この発言だけを見る →なお、お尋ねの件につきましては、警察の情報収集に関わるものでございまして、これを明らかにすれば今後の警察活動に支障を及ぼしかねないということで、詳細なお答えは差し控えさせていただきたいと思います。
野
野間健#26
○野間委員 そういうお答えしかできないのかもしれませんけれども。
いまだに、私もこの地域を日頃回っておりますと、かつてそこでお店をしていた方とか、そういえば、当時、髪が黒くて目が黒い、東洋人なんだけれども言葉が通じない人が、この吹上浜の沖八キロに久多島という無人島があるんですけれども、何か夜になると光がそこでついている、小舟が来ている、時には吹上浜に上陸してきて、お店に来てお金を払わないで物を持っていったり、そういうおかしな人たちが時々現れていた、あの人たちは恐らく半島の方から来たんだろうな、そういう話を今でも聞きます。ですから、当時からもう少し警戒していただいていたら、まあ、今更言ってもしようがない話なんですけれども。
それで、私が非常にいつも疑問に思うこと、それは、なぜ北朝鮮は日本人の拉致を行ったか。
これは、よく、小泉総理が訪朝されたとき、二〇〇二年、金正日総書記が、特殊機関の一部の妄動主義者らが英雄主義に走ってかかる行為を行ったんだと。何のために日本人を拉致したのか。一つ目は、特殊機関で日本語の学習ができるようにするためなんだ、二つ目に、他人の身分を利用して南、韓国に入るためだ、こう言っているんですが、もっともらしいんですけれども、本当にそうなんだろうか。
これは、金丸信元自民党副総裁、金日成、キム・イルソン主席とも会っているわけですが、その息子さんが、次男の信吾さん、この人も当時の金日成さんとは七回会っているんですが、九二年に訪朝したとき、日本人が拉致されている、それを主席はどう思うかと。いや、それはおかしい、日本の報道を見たけれども、拉致は工作員の日本人化教育のためとなっているけれども、しかし、ここには、北朝鮮にはですね、日本で生まれ育ち、我が国に忠誠を誓った同胞が多く住んでいる、教育はその人たちに頼めばいいんだ、危険を冒して日本人を拉致する必要はない。
確かにそうなんですよね。日本語ができる人、日本語世代の人、日本から帰った人、いっぱいいますから、何で日本人を拉致しなきゃいけないのか、この辺のちょっと根本的なことが正直解明されていないんですね。その辺、どういうふうに分析、今となってはですけれども、されているんでしょうか。
この発言だけを見る →いまだに、私もこの地域を日頃回っておりますと、かつてそこでお店をしていた方とか、そういえば、当時、髪が黒くて目が黒い、東洋人なんだけれども言葉が通じない人が、この吹上浜の沖八キロに久多島という無人島があるんですけれども、何か夜になると光がそこでついている、小舟が来ている、時には吹上浜に上陸してきて、お店に来てお金を払わないで物を持っていったり、そういうおかしな人たちが時々現れていた、あの人たちは恐らく半島の方から来たんだろうな、そういう話を今でも聞きます。ですから、当時からもう少し警戒していただいていたら、まあ、今更言ってもしようがない話なんですけれども。
それで、私が非常にいつも疑問に思うこと、それは、なぜ北朝鮮は日本人の拉致を行ったか。
これは、よく、小泉総理が訪朝されたとき、二〇〇二年、金正日総書記が、特殊機関の一部の妄動主義者らが英雄主義に走ってかかる行為を行ったんだと。何のために日本人を拉致したのか。一つ目は、特殊機関で日本語の学習ができるようにするためなんだ、二つ目に、他人の身分を利用して南、韓国に入るためだ、こう言っているんですが、もっともらしいんですけれども、本当にそうなんだろうか。
これは、金丸信元自民党副総裁、金日成、キム・イルソン主席とも会っているわけですが、その息子さんが、次男の信吾さん、この人も当時の金日成さんとは七回会っているんですが、九二年に訪朝したとき、日本人が拉致されている、それを主席はどう思うかと。いや、それはおかしい、日本の報道を見たけれども、拉致は工作員の日本人化教育のためとなっているけれども、しかし、ここには、北朝鮮にはですね、日本で生まれ育ち、我が国に忠誠を誓った同胞が多く住んでいる、教育はその人たちに頼めばいいんだ、危険を冒して日本人を拉致する必要はない。
確かにそうなんですよね。日本語ができる人、日本語世代の人、日本から帰った人、いっぱいいますから、何で日本人を拉致しなきゃいけないのか、この辺のちょっと根本的なことが正直解明されていないんですね。その辺、どういうふうに分析、今となってはですけれども、されているんでしょうか。
岡
岡本宰#27
○岡本政府参考人 お答え申し上げます。
金正日国防委員長、委員からも御紹介いただきましたけれども、十四年九月に行われた日朝首脳会談におきまして、日本人拉致の目的について、一つ目は、特殊機関で日本語の学習ができるようにするため、二つ目は、他人の身分を利用して南、韓国に入るためであると説明されました。
また、よど号犯人の元妻は、金日成主席から、革命のためには日本で指導的役割を果たす党を創建せよ、党の創建には革命の中核となる日本人を発掘、獲得、育成しなければならないとの教示を受けた田宮高麿から、日本人獲得を指示された旨を証言しております。
これらを含めて諸情勢を分析いたしますと、拉致に関する真相は必ずしも全てが明らかになっているわけではございませんけれども、拉致の主要な目的は、北朝鮮工作員が日本人のごとく振る舞えるようにするための教育を行わせることや、北朝鮮工作員が日本に潜入して、拉致した者に成り済まして活動できるようにすることのほか、金日成主義に基づく日本革命を行うための人材獲得にあると見られると考えられます。
この発言だけを見る →金正日国防委員長、委員からも御紹介いただきましたけれども、十四年九月に行われた日朝首脳会談におきまして、日本人拉致の目的について、一つ目は、特殊機関で日本語の学習ができるようにするため、二つ目は、他人の身分を利用して南、韓国に入るためであると説明されました。
また、よど号犯人の元妻は、金日成主席から、革命のためには日本で指導的役割を果たす党を創建せよ、党の創建には革命の中核となる日本人を発掘、獲得、育成しなければならないとの教示を受けた田宮高麿から、日本人獲得を指示された旨を証言しております。
これらを含めて諸情勢を分析いたしますと、拉致に関する真相は必ずしも全てが明らかになっているわけではございませんけれども、拉致の主要な目的は、北朝鮮工作員が日本人のごとく振る舞えるようにするための教育を行わせることや、北朝鮮工作員が日本に潜入して、拉致した者に成り済まして活動できるようにすることのほか、金日成主義に基づく日本革命を行うための人材獲得にあると見られると考えられます。
野
野間健#28
○野間委員 そうなりますと、例えばその金日成主義で日本で革命を起こす人材、あるいは教育をさせる人材、これは一定の何か資格といいますか、ただ単にそこにいた人をさらってきただけではこれはできないと思うんですよね。そういう資質のある人、そういういろんな能力のある人ということになりますと、そういう人をやはり選別して、この人を拉致しよう、この人をつかまえよう、こういうことで、ただ単にそこを歩いていたから連れていくということではその目的を達しないと思うんですけれども、どうお考えですか。
この発言だけを見る →岡
岡本宰#29
○岡本政府参考人 お答え申し上げます。
日本人を拉致した目的につきましては、先ほど御答弁申し上げたとおりでございますけれども、どうしてその拉致被害者となってしまわれた方々を選別したのかということにつきましては、私どもではちょっと承知しておりません。
この発言だけを見る →日本人を拉致した目的につきましては、先ほど御答弁申し上げたとおりでございますけれども、どうしてその拉致被害者となってしまわれた方々を選別したのかということにつきましては、私どもではちょっと承知しておりません。