足立康史の発言 (予算委員会)

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○足立委員 これ、見てください。ちょうどこのタイミング、何か分かりますか。加計学園ですよ。国会はもう加計学園ばかりやっていたんです。それ以来ブレーキがかかっているんです。総理は、いやいや、やっているよ、こうおっしゃいますが、実際、例えば、見てください、養父市の企業の農地取得。結局、普通はドリルで穴を空けたら、その穴を全国展開するんです。自民党の反対で止まっています。
 その加計学園の獣医学部だって、いろいろ、加計学園というと、国民の皆様はイメージが悪い。それは野党が植え付けたイメージですよ。悪いかもしれませんが、ドリルで穴を空けるときには、その岩盤に当てるドリルの先端にダイヤモンドが要るんです。私は、規制改革の穴を通っていく事業者の皆さんは、様々な同業者からいじめられながら、何やっているんだ、おまえはと言われながら、新しいフロンティアを開いていくドリルの先端のダイヤモンドだと思っているんです。
 ところが、自民党は、結局、政府・与党は、穴が空いたのに広げない。養父市も加計学園もそうです。やはり私は、これはブレーキがかかっている、すなわち岩盤側が勝っているんだな、こう思っているわけであります。
 そのもう一つの被害者が、被害者というのはあれですけれども、もう名誉挽回されていますが、ちょうど同じ頃に、国家戦略特区のワーキンググループの座長代理をお務めになっていた原英史さん。私の経産省の先輩に当たるわけでありますが、別に個人的につながりがあるから挙げているんじゃないんです。
 彼は、原英史さんは、立憲民主党の議員から名誉毀損を受けたということで裁判に持ち込みました。一審は勝訴、百六十五万円ですよ。そうしたら、篠原議員、篠原さんは悪い人じゃないんだけれども、立憲の空気にのまれちゃったんでしょう、結局、こういうことをやっちゃった。だって、あれですよ、この下にありますけれども、今はもうさすがに恥ずかしいということで野党もやめられた野党合同ヒアリングの場でやっていたテーマですよ、これ。国家戦略特区利権隠蔽疑惑。疑惑、利権隠蔽なんかなかったんです。だから、結局、これは名誉毀損だということで、一審判決を勝った。
 そうしたら、立憲の議員さん、この方は衆議院の懲罰委員長まで務めた人ですよ、まあ、僕もちょっといろいろ関わりはありましたが、その方が控訴された、控訴。それで、高裁でどうなったか。ひどいからもっと上げろということで、賠償金額が二百二十万円に引き上がりました。その基になっている東京地裁の判決では、野党合同ヒアリングの際に配付された資料を参考にしつつ、べらべらべらっと書いてあります。そして、この立憲の議員は、相当軽率な面があることは否めないと断じられているわけであります、司法府から。
 今、確定はまだしていませんが、もう最高裁には行かないという意思が当事者同士では示されていると仄聞していますので、これで終結をするかと思いますが、何が申し上げたいかというと、こういうことで規制改革が止まっているんです。いや、止まっているって。総理は止まっていないと言うんだけれども、明らかに止まっているんです。
 だから、総理、是非、所信表明に改革の二文字がなかったからどうという議論はもういいですけれども、先ほども藤田さんが、一応、私、質問に立つと、党の体制のアピールをすることになっていまして。私が会長を務めさせていただいている国会議員団の政務調査会、部会が七つ、調査会が三つ、対策本部が二つあります。今日、この予算委員会に質問に立たせていただいたのは、まさにコロナ対策本部長を務めている幹事長でもある藤田さん、それから外交安保をやっている青柳さん、そして文科子ども部会長の三木圭恵さんに質問に立っていただきましたが、私は、それに加えて、ちょっと残る質問を総理にさせていただくわけでありますが。
 総理、まず、この原さんの話、ちょっと、一応コメントをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 足立康史

speaker_id: 733

日付: 2022-01-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会