秋葉賢也の発言 (予算委員会)
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○秋葉委員 ありがとうございました。
本当に、少しずつ改善されている部分もあるんですけれども、やはり根本的なところを、特に、申請主義が原則とはいいながらも、デジタル庁をせっかくつくって、横串を強化しながら手続の利便性も図っていく。今大臣からは、ぴったりサービスのような利便性も講じているというお話もありましたけれども、基本的には、やはり、こうした生活に直結するような大事な問題については、申請しなくても漏れがないような仕組みをつくれないのかという発想でこれからも取り組んでいただきたいと思います。
時間もなくなってきましたので少し飛ばしまして、外交力の戦略的な強化についてお伺いをしたいと存じます。
我が党では、毎年、外交部会あるいは外交調査会が中心になりまして、外交力の強化を求める決議を政策要望として政府に行ってまいりました。私も、総理が外務大臣在任中、部会長も務めさせていただいて、特に、在外公館七つ、ビルド・アンド・ビルド、スクラップなしで実現もさせていただいたり、成果も上げてまいってきたところだというふうに思っております。
本当に、そういう中で、まず一番重要なのは、いろいろな課題がございますけれども、提言でも毎年触れておりますように、ODA予算の強化でありますとか、拠出金も、つい最近まで四位だったのに、今もう六位まで落ちておりまして、ノルウェーやカナダにもいずれ抜かれるんじゃないか。私も、まさかオランダ、スウェーデンよりも下になったというのは非常にショッキングなことでございまして、ODA予算、二〇〇〇年をピークに激減してきたものを、政権に戻ってからかなり復元はしてきたわけですけれども、その一方で、分担金や拠出金というものがかなり減ってきている。かつては二位だったものが三位になり、四位になり、六位まで落ちてきたというのはちょっと私もびっくりでございまして、こういった面、まずは強化していただきたいなと思います。
それに加えて、最も重要なのはやはり人だというふうに思っておりまして、政府では、二〇二五年までに千人を目指すんだということで目標を立てていただいております。ようやく昨年九百十八人まで参りましたので、何とか政府目標が達成できる手前まで来ているんじゃないかなと思っておりますが、しかし、D1以上の幹部職員で見ますとまだ八十八人ということで、大変やはり少ない。もっともっと強化していく必要があると思います。
なかんずく、国家公務員の志望者が大変右肩下がりで激減しているという事情もありますから、JPOなんかもかなりいい成果を出してはいますけれども、対象者がなかなか増えていかないという中で、この外務省のマンパワーだけをどう増やすのかというのは本当に難しい課題だとは思いますけれども、衆知を集めて、しっかりとこれからも取り組んでいただきたいと思っております。
まず、当初の目標どおり、二〇二五年までに千人の確保が達成できるのかということ、それから、あわせて、在外公館につきましても二百五十、そして職員数も六千五百ということで、ようやくこの令和四年度に何とか職員数は達成できたというふうな見通しが出ておりますので、一つクリアできたのかなと思っておりますが、まだまだ在外公館、少ないと思っております。これまで三年間を数字を見ただけでも、毎年一つずつしか増えていないという事情もあります。
こういった、やはり一つの外務省の足腰予算として、拠出金などの強化と併せて、これからもっと力を入れていく必要があるんじゃないかなと思っております。
そんな中で、本当に、ようやく職員数については目標がクリアできたというのはよかったなと思っていますけれども、それでも米国に比べれば四分の一、あるいは、イギリスやフランスやドイツと比べても二千人から三千人ぐらい少ないような状況でありますから、果たしてこの数字自体が、もっと次の目標、高みを目指していく必要もあるのかなと思っておりますが、まず外務大臣に、外交力強化のためにもこうした足腰予算の強化、これからの見通し、決意、伺っておきたいと思います。