末松信介の発言 (予算委員会)

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○末松国務大臣 亀岡先生にお答え申し上げます。
 アカデミアの優れた基礎研究の成果を医薬品等の実用化につなげる取組は、我が国の創薬力の強化のため非常に重要と考えてございます。また、理化学研究所で、神戸にスパコン「富岳」がございますけれども、ここでもいろんなシミュレーションを行っておりますし、せんだって、私の視察では、東大の医科学研究所に行きまして、ワクチンの開発に対するいろんな研究の様子を拝見いたしてまいりました。
 そこで、文部科学省におきましては、創薬力強化のための基盤を整備するため、大学等に整備しました先端研究機器、そして研究者が有する高度な技術を他大学や企業の研究者などに開放し、共同利用を進めております。また、基礎研究を臨床試験までつなげる研究支援機関を全国に整備するなど、大学の研究成果を実用化につなげるための様々な取組を行ってきたところであります。
 一方で、今般の新型コロナウイルス感染症に対しては、現在まで、先生御指摘のとおり、国産ワクチンができていない状況を踏まえれば、実用化に向けた取組の強化が大変重要だと考えてございます。
 そのため、令和三年度補正予算で措置され、今後、公募の上で大学等に整備する世界トップレベルのワクチン研究開発拠点においては、企業研究者等の参画や、拠点経営層への民間出身者及び臨床医の招聘など、成果を実用化にしっかりとつなげるべく、産業界や臨床現場と十分に連携した取組を予定いたしてございます。令和三年度の補正予算額でも、これを基金として、当面五年間でございますが、五百十五億円を積んだところです。
 また、この研究開発拠点におきましては、感染症にとどまらない他分野融合や先端的な研究を実施しまして、若手研究者の育成にもつながるものと考えてございます。
 今後とも、我が国の創薬力強化のために、基礎研究の成果を実用化につなげる取組を推進してまいりたいと思います。よろしく御指導のほどお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 末松信介

speaker_id: 34239

日付: 2022-01-26

院: 衆議院

会議名: 予算委員会