谷公一の発言 (予算委員会)
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○谷委員 今、総理の御答弁のとおりであります。
ただ、私は、総理大臣まで経験された五人の方々が風評被害をまき散らしているということについて、大変残念に思います。政治家として、本当にあってはならないことだということを思っていることを改めてお話しさせていただきたいと思います。
その次は、デジタル教科書についてお尋ねします。今日は、末松文部科学大臣にも来ていただいております。
資料も添付させていただいております。一番最後のページでございますが、デジタル教科書の、「紙の教科書 知の基本」という、斎藤孝明治大学教授の、昨年の新聞でございますけれども、私は大変そのとおりだと思って、今日は資料に添付させていただいております。
ただ、コロナ禍で教育を続けてこられたというのは、学校教育を続けていけたというのは、デジタル技術があったからということ、これは間違いないと思います。そのことは率直に評価しなけりゃならないし、デジタルが全く、無駄だとか問題があるとかいうわけではないんです。情報収集のツールとしてはそれは有効だというふうには思っておりますけれども、ただ、紙の教科書を今後、将来廃止するということになれば、これは大変大きな問題ではないかと私は思っております。学力も低下するのではないかと多くの方々が懸念をしているところでございます。
ですから、紙の教科書を基本として、デジタル教科書は併用するということが重要ではないかというふうに思います。
文部科学省は、二〇二五年度までにデジタル教科書の普及率一〇〇%、普及率一〇〇%の意味合いというのはやや誤解を与えることもあろうかと思いますけれども、そういう目標でやっていると。しかし、一方、別の観点から見ると、アメリカのマイクロソフト創業者のビル・ゲイツやアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏が自分の子供にスマホを持たせず、家族でいるときは電子デバイスを禁止したのは、これはまた有名な話です。
ですから、総合的に考えて、やはり安易に、何か一部に、もう紙の教科書をみんな廃止してデジタル教科書にすべきだと主張している方もあるやに聞いておりますけれども、その辺をしっかり、繰り返しになりますけれども、紙の教科書が基本なんだ、デジタルはあくまでも併用なんだという考え方を堅持していくことが大切だと思いますけれども、大臣の所見をお伺いしたいと思います。