落合貴之の発言 (予算委員会)
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○落合委員 それじゃ今までの政策の路線と変わらないわけです。今の答弁を要約すると、賃金を上げるよりか不安感を払拭するために負担を上げた方がいいんですということになってしまうわけです。
我々はこういった観点からも、社会保険料についてはなるべく国が面倒を見ながら、賃金を上げる経済をつくっていく。岸田総理も、財政よりかまずは経済だと言っているわけです。言っているんだけれども、実際の政策は違う。この一個一個の問題を、是非大臣たちの指導力で是正をしてもらいたい。今回の予算の中にでも、矛盾しているものはたくさんあります。この予算では賃金は上がらないということを申し上げたいと思います。
もう一つなんですが、インボイスが登録が昨年の秋から始まりました。これは登録が始まったんですから、実質的には、もうインボイス制度は線路を走り始めたわけです。
インボイス制度というのは、これを導入すると、今まで消費税を払わなくていいですよと言われていた事業者が税務署に消費税を納めなきゃいけないわけです。今、消費税を納税している事業者は三百万者ぐらい、これは国税庁が発表していると思いますけれども、免税されている事業者は五百万者もあるんです。消費税を払うのを免除されている事業者の方が数が多いんです。この人たちは、あるときからいきなり消費税一〇%納めてくださいということになるんです、今までゼロ%だったのにです。
じゃ、その人たちはどういう人ですかというと、下請先になっている人たちや、総理も弱い立場だ、手取りも少ないと言っているフリーランスの人たち、小規模事業者の人たち、この人たちは消費税の価格転嫁も難しいというふうに政府が認めているんです。価格転嫁できない人たちに対して、消費税を取る、納めなかったら違反だというような、そういう仕組みをつくる。これはもう全くもって逆行しているんです。
これは何で今やるんでしょうか。これは、財務大臣、今やるべきじゃないんじゃないですか。