阿部弘樹の発言 (予算委員会)
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○阿部(弘)委員 医療観察法は、池田小学校事件を契機に、非常に、精神医療の現場は、恵まれた医師、看護師の診療体制、そして恵まれた施設での医療が行われております。また一方で、精神科病院、精神科救急の現場も同様に、医師の数や看護師の数も非常に多く、恵まれた医療環境であるというふうに存じ上げるわけでございます。
私は今、医療観察法の説明を受けましたが、医療観察法に該当する罪名が六罪種に限定され、罪を犯した精神障害者が幅広くその医療の恩恵を受けることができていないのではないかというふうに感ずるわけでございます。
また、責任能力があると判断されれば裁判を受けます。そして、罪が認められれば刑務所に行くわけでございます。現在、刑務所の中の医療でも、医療専門施設が国内に四施設ございます。しかし、法務省管轄のこの医療専門施設は、矯正医官が定員を割れて、そして施設も老朽化し、なかなか治療設備が充実しているとは言い難い。
六罪名の限定あるいは医療観察法の見直しと、医療刑務所と言われる施設の医療の充実について、法務省にお伺いしたい。