野田聖子の発言 (予算委員会)
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○野田国務大臣 お答えします。
御指摘のとおり、今、人生百年時代、そして、女性の人生や家族の姿が昭和の時代から随分変化をして、また多様化する中で、女性が長い人生を通じて経済的困窮に陥らないよう、女性が経済的に自立する力を高めていく必要が、とみに今必要とされています。そうした中で、御指摘の男女間の賃金格差の是正は、極めて極めて重要な課題であると認識しています。
我が国における男女間の賃金格差の現状を見ますと、正社員同士であっても非正規雇用労働者同士で比較しても格差が存在していて、同じ職業、勤続年数においてもまた格差があるわけです。今御指摘のように、日本の女性の賃金は男性の賃金の約四分の三であり、OECD諸国と比較してもその格差は大変大きくなっています。
諸外国においては、一定規模以上の企業に対し、男女間の賃金格差の報告や公表の義務づけが行われている例もあります。そうした中、我が国においても、企業に対し男女間の賃金格差の公表を義務づけるべきという指摘があることも承知しています。
こうした現状をしっかり分析しつつ、依然として男女間賃金格差が大きい状況を踏まえ、その是正に向けて、有価証券報告書の開示項目にすることや、女性活躍推進法のスキームが更に実効あるものとなるよう、男女間賃金格差そのものの開示を充実する制度の見直しを行うことについて、担当大臣と連携しながら、現在、具体的に検討して、速やかに着手しています。
目標年次というのは今にわかにお答えすることはできませんけれども、それに向かって動き出していることだけは御理解いただければと思います。