山田美樹の発言 (予算委員会)

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○山田(美)委員 御答弁ありがとうございます。
 何よりも、今、やはり、小規模事業者の方々にとっては、先が見えないという不安が一番であろうかと思います。是非、今おっしゃってくださったようなきめ細やかな対応、丁寧な対応をお願い申し上げます。
 続きまして、オミクロン株の対応についてお伺いします。
 私の地元であります東京の千代田区、港区、新宿区では、昨年夏の第五波で自宅待機者が膨れ上がり、東京都の入院調整が機能不全に陥りました。酸素濃縮器が底をつく中で、訪問診療や電話、オンライン対応で必死に支えてくださったのが地域の医療機関でした。
 第六波の今、発熱外来に軽症者の方々がたくさん押し寄せ、個人開業医の方々が最も困っているのが、陽性者データのHER―SYSへの入力です。一件十分としても、二十人陽性者がいれば、診療後に二百分の入力の時間がかかります。高齢者や持病のあるハイリスク患者以外はほとんど通常の感冒と変わらないのに、全件登録が必要なのか、入力項目の簡略化はできないのかという声をいただいています。
 一方で、高齢者施設では、職員の濃厚接触者が続出し、給食サービスなど、委託先も含めて業務継続が難しい状況です。エッセンシャルワーカーが濃厚接触者になった場合の待機時間は段階的に短縮していただいておりますけれども、実際には、検査キットが手に入らない、PCR検査も混雑していて結果が遅い、待機期間を過ぎても十日目までは交通公共機関を使えないため都心の施設に通勤できないなど、期間短縮のための要件が現実に合っておらず、人員不足解消につながっていません。医療従事者と違い、検査費用は自己負担であることも重い負担となっています。
 第六波では高齢者施設でのクラスターが多発しておりますけれども、病院のコロナ病床が介護度の高い高齢者で埋まりますと、退院までに時間がかかり、病床逼迫は更に深刻化します。ワクチンの三回目接種を急ぐことはもちろんですが、中和抗体療法や治療薬など、高齢者施設内での医療を本格化させる時期になっております。
 軽症者への医療体制、それから重症者や死亡者数の増加に直結する高齢者施設等での医療体制について、政府はそれぞれどのように対応を進めるのか、厚生労働大臣にお伺いします。

発言情報

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発言者: 山田美樹

speaker_id: 1664

日付: 2022-02-18

院: 衆議院

会議名: 予算委員会