江藤拓の発言 (予算委員会)
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○江藤委員 ありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。
続いて、林業政策についてお伺いをさせていただきます。
木材は食料ではもちろんありませんが、しかし、国土保全、安全保障の観点からは、極めて重要な案件だと思います。
この間の日曜日に、私の地元の美郷町渡川というところに行ってまいりました。非常に山深いところなんですけれども、そこは、Iターン、Uターンで、若者が林業の施業班として帰ってきてくれています。活気のあるところなんですよ。行ったら、おばちゃんたちが、渡川マンマというんですけれども、地域の食材を使った煮つけとか、そういう食材のお弁当を作って待っていてくれました。そして、前の議長さんも、地元の、自分の畑でできたそばを振る舞ってくれました。非常にうれしかったです。元気をもらいました。
やはり政治は、こういう条件に恵まれないところで頑張っている人を支えるのが我々の使命だなということを改めて痛感したところであります。
そこで出た意見は、たくさんありますけれども、例えば、森林環境譲与税、やはり山の多いところにもっと重点的に配分してほしいという意見、それから、ウッドショックで確かに価格は上がったけれども、山元への還元が十分じゃないから、やはり植林がなかなか進んでいないというような話、そして、道路整備は、田舎にとっては命の道ですよ、道路整備をしてほしい、その他、生活に関わるいろいろな意見を聞かせていただきました。
総理にここでお尋ねしますが、この林業で働かれている人たちの平均給与、どれぐらいだと思いますか。三百四十万円ですよ。刈り払いにしても伐倒にしても、非常に危険を伴う重労働です。それにもかかわらず、この給与水準。そして、学校は統廃合される、田舎ですから。そして、病院も遠い、買物も遠い。そういうところで頑張っている人を、もっと応援しないといかぬじゃないですか。私はずっと初当選以来、四百万を目指して努力すべきだということを言ってきました。
では、林野庁の予算がどれくらいかということを御紹介させていただきます。令和四年の当初予算、三千百二十五億円です。ちなみに、GDP比でいうと〇・〇五%です。我が国の国土の三分の二は森林です。三分の二を占める森林、これを管理する林野庁の予算が、これでやってきたこと自体が、ちょっと驚きだと私は思います。やはりCO2の固定化、そういうことも考えると、もっと林政に力を入れるべきだと思います。
国の総理大臣として、国を治める立場として、林業政策についてどのようなお考えをお持ちか、総理のお考えを是非お聞かせください。