岸田文雄の発言 (予算委員会)

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○岸田内閣総理大臣 我が国の漁業生産量は、委員御指摘のように、かつて世界一でありました。
 しかし、水産資源の減少、漁業者の減少などにより、ピーク時の約三分の一に減少している。食用魚介類の自給率は五七%になっている。こうした現状を見るときに、食料安全保障の観点から、漁獲量を増大し、自給率を向上させていく、こうした取組は極めて重要であると思います。
 政府としましては、本年三月に閣議決定した水産基本計画に基づいて、海洋環境の変化による不漁、外国漁船の違法操業、燃油価格の高騰、こうした課題に対応しながら、持続性のある水産業を成長産業化し、そして漁村の活性化を実現していく、こうした取組を進めていかなければならないと認識をしています。
 基本的には、資源管理ロードマップに基づいて資源管理を着実に実施していきたいと思いますが、あわせて、燃油価格高騰対策、こうした対策を進める、スマート水産業を進めていく、あるいは、次世代型漁船の建造、養殖の拡大、こうした様々な取組を通じて、生産性の向上、さらには加工流通支援、これも大事な視点であると思います。
 こうした政策を総合的に進めることによって、水産資源の適切な管理による水産業の成長産業化を実現し、水産大国日本の復活に向けて取り組んでいきたいと思います。
 あわせて、御指摘の水産庁の予算ということにつきましても、環境整備ということにおいてどこまで充実しなければいけないのか、しっかりと現実を見ながら、予算についても考えていきたいと思っております。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2022-06-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会