松本尚の発言 (予算委員会第五分科会)

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○松本(尚)分科員 ありがとうございます。
 今、厚生労働省からの御回答にもありましたように、DMATの医療分野での、僕もやっていましたけれども、対策の立案能力だとか調整能力だとか、あるいは実動部隊の機動力というのは、ダイヤモンド・プリンセスや都道府県庁内の活動も通しまして、非常に感染症のパンデミックにあっても十分に機能していたというふうに思ってよろしいかと思います。
 さて、ダイヤモンド・プリンセス号内のクラスター発生では、一刻も早い医療活動が求められる中で、政府が即応させられる医療者は、自衛隊を除けばDMATしかないというふうに恐らく考えたんだろうと思います。先ほどの医政局長のお答えでも、迅速に対応というふうなお言葉があったと思います。
 ところが、この出動に関して、隊員が所属する医療機関の長、いわゆる病院長さんだと思いますが、その了承が必要というような規定というのが障壁となったという事案が起こっております。
 一番最初に招集がかかったときに出ていくDMATに関しては、どんなものかよく分からなかったこともありまして問題はなかったと思いますが、船内での活動の中で、この出動したDMAT隊員が感染したということが明らかになりました。そうしますと、二次隊、三次隊というふうな派遣要請には、帰ってきた彼らを通して自分の病院に感染が蔓延するということを恐れて、いや、だったらうちの病院からDMATは派遣しないよといったような病院が幾つか出たということがありました。
 自然災害に対する出動をちゅうちょするということはこれまでも一度もなかったというふうに認識しておりますけれども、このような感染症の、目に見えないような、こういう危険性のある現場への出動判断ということになりますと、DMATの所属する医療機関の長が出動の許可をちゅうちょするということが多くなってくるというふうに思います。
 そこで、DMATの出動のプロセスについて質問をしたいと思います。
 日本DMATの活動要領、これはつい先日、二月の八日にも改定されたところでございますけれども、これは、厚生労働省が独立行政法人国立病院機構に業務委託をしているDMATの事務局が定めたというふうなものだと聞いております。もうちょっと細かく言うと、その中に、DMAT検討委員会というものを設けなさいと、その検討委員会の中でこの活動要領が決められているわけですけれども、この中のDMATの派遣要請についてはどのように定められているか確認をしたいと思います。

発言情報

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発言者: 松本尚

speaker_id: 19953

日付: 2022-02-17

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第五分科会