末松信介の発言 (予算委員会第四分科会)
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○末松国務大臣 勝目先生、これからよろしくお願いを申し上げます。
今先生から、京都の文化は全国のためにある、日本のためにあるという趣旨のお話があったと思います。勝目先生には、来年の春から大変お世話になります。特に地元中の地元でありますので、御指導のほどよろしくどうぞお願い申し上げます。
文化庁の京都移転につきましては、京都府が工事を進めている新庁舎、令和四年十二月に竣工しました後、令和四年度中の業務開始を目指してございます。このため、文化庁の中核となる組織は令和五年三月中に京都へ引っ越しを行いまして、その他の組織は、同年五月初旬の大型連休を活用しつつ、可及的速やかに移転を進めることを目指しているところでございます。
引き続き、京都府、京都市を始め関係方面と連携協力しつつ、移転に向けた準備を着実に進めてまいりたいと思います。
また、令和三年度補正予算では、コロナ禍における文化芸術支援のため、当初予算に近い規模であります九百五億円を確保いたしました。さらに、令和四年度予算における食文化や生活文化の振興事業の充実、また、今お話もありましたが、文化財の修理に係る取組の更なる推進など、地域の誇りである文化の伝承と発展に一層貢献できるように、文化行政を支える予算の確保に努めてまいります。
この夏には令和五年度の概算要求を控えております。今回の京都移転を契機に、文化庁の一層の機能強化を図ってまいりたいと思います。
国宝が、京都は二百三十七ございます。東京の二百八十八に次ぎます。奈良は二百六ですから、数の上では奈良より京都の方がはるかに多いということになろうかと思います。
それと、今先生がお話しになられました、三年前に議運の委員長を参議院でやっておりまして、京都御所とか迎賓館なんかをずっと回りましたときに、やはり文化財の補修の話が出てまいりました。これはもう、共産党の先生も含めあらゆる議員が指摘をされまして、材料も作られない、職人もいないという問題があって、この匠のプロジェクト、先生らを中心にしまして前へ進めていきたいということ、そのことを私なりには強く願っているところでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。