萩生田光一の発言 (予算委員会第七分科会)
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○萩生田国務大臣 まず、先生が十年前に国会でこのような議論をしていただいたにもかかわらず時計の針が止まってしまった、これは非常に残念だったと思います。
私、実は5Gの改正法案を提出する際に、なかなか政府は過ちを認めなかったんですけれども、これはもうおわびをして、失敗したことをしっかり認めた上で、国民の皆さんに御理解いただいて予算を使わせていただこうということを宣言して、国会の中でも何度も謝罪を申し上げました。これは大変なことで、当時判断をした歴代の大臣の決定が間違っていたということを言わなきゃならないわけですから。
しかし、振り返ってみて、やはりこの半導体分野について、私は、間違っていたと思います。
国内で物づくりができる、まさに物づくり日本といいながら、実は国内では何も作れなくて、海外のサプライチェーンに依存しなければ、最後、メイド・イン・ジャパンの製品を作れないということは、今回図らずもこのコロナを経験したことで全て露呈されてしまいました。
したがって、自立性の高い、自己完結できる物づくり国家に変わっていくためには、まさに米とも言える半導体を持っていなかったら、これは次へ絶対行けない、こういう決断の下で今回の判断をしました。
同時に、岸田内閣では新しい資本主義、今までは、政府は研究開発まではお金を出すけれども、民の企業にお金を出すというのは、これは越えちゃいけないウォールがある、そういう感覚だったんですけれども、もはや、世界を見てみると、民にも投資をする、しかし、その投資は国民にリターンをしてもらう、こういう新しい概念で資本主義を進めていこうというのが、その象徴的なまさに一つがこの半導体だと思っておりますので、そこは十年前のその失敗を繰り返さないようにしっかり頑張ってまいりたいと思いますし、先生も失敗しちゃったことも原因の一つかもしれません。続けてやはり我々国会議員が責任を持ってこういう事業をやっていくことが大事だと思っています。
その上で、光電融合についても、今回補正予算で開発研究を認めていただきました。一本足ではなくて、多層的に次の時代をしっかり見極めて、日本の科学技術を持って物づくりを進化させていく、こういったことは常に検討を加えていきたいと思っていますので、おっしゃるような新しい技術も含めて、まさに、光については日本は強いわけですから、これを最終的にどうやって使うかということも含めて、研究開発を更に進めていくことは、改めて力を入れて頑張っていきたい、こう思っております。