小坂善太郎の発言 (予算委員会第六分科会)
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○小坂政府参考人 お答えいたします。
議員御指摘のとおり、昨年来のいわゆるウッドショックと言われる状況によりまして国産材への代替需要が強まっている中、国産材につきましては製材工場等が稼働率を上げて対応しているところでございますが、現在も、原木、製品共に価格は高値で推移している状況になっております。
我が国の建築用の木材需要の約半分は輸入木材により賄われておりますが、今般のこのような状況に対応していくためには、我が国の豊富な森林資源を循環利用し、国産材の供給力を強化することによって、海外市場の影響を受けにくい需給構造をつくっていく、そういうことが重要だというふうに考えております。
これも議員からお話がありましたように、農林水産省におきましては、緊急的な対応として、正確な需給情報を共有していただくため、川上から川下までの関係団体による需給情報連絡協議会を、昨年来、中央及び全国七地区において継続して開催してきているところでございます。
協議会におきましては、いわゆるこうしたウッドショックを機に国産材への代替需要が高まる中で、今後、国産材の安定供給に向けて、乾燥施設の整備の推進とか、あとは、品質が明らかなJAS認証材の一層の普及、また、素材生産の増産に向けたインフラ整備が必要、そういった意見が寄せられたところでございます。
こういった意見も踏まえまして、戦略的対応といたしまして、製材工場における木材乾燥施設の整備、JAS構造材の普及、実証、路網整備の推進等、そういったことに必要な対策を令和三年度補正予算に措置するとともに、令和四年度の当初予算にも計上しているところでございます。
こういった施策を通じて、国産材の安定供給体制の構築に取り組んでいく考えでございます。