西野太亮の発言 (予算委員会第六分科会)
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○西野分科員 皆様、おはようございます。熊本二区選出、自由民主党の西野太亮でございます。
今日は、私にとりまして、国会での初めての質問となります。私の地元でも多くの支援者の皆様方がインターネット中継を御覧いただいているのではないかと思いますが、まず、この質問に当たりまして、機会を与えていただきました衆議院の事務局の皆様、自民党国対関係の皆様、そして、私の準備に御協力をいただきました関係省庁の皆様方にまずもって御礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、私は、日本の食、そして、我が国の農林水産業というのは、従来から言われておりますとおり、今、金子大臣のお話にもありましたとおり、食料の安全保障の観点、さらには国土保全の観点、景観保全の観点、こうした観点からも極めて重要であるというふうに思っておりますが、それに加えまして、我が国の経済を支える成長産業の一つとしても非常に重要ではないか、その潜在能力を十分持っているのではないかというふうに考えております。
そうした観点からこれからも国政に取り組んでいきたいというふうに思いますし、今日も、そうした視点を持ちながら、建設的な質問をさせていただければというふうに思っております。
そんな中でございますけれども、二週間、三週間ほど前、大変ショッキングなニュースが飛び込んでまいりました。アサリの産地偽装の問題です。
農林水産省が昨年十月から十二月までに行った調査によりますと、国内で流通しているアサリの約八割に当たる二千四百八十五トンが熊本県産というふうに表示されておりました。これは熊本県産の天然アサリ二十一トンを大きく上回る数字でございますし、DNA調査、分析をしてみますと、案の定、九七%が外国産のアサリが混入している疑いがあるというような報道でございました。
私は、このニュースを聞いて大変ショックを受けましたけれども、同時に、我が国の食の信頼に関わる、ひいては、我が国の農林水産業そのものに関わってくるのではないかというふうに思いました。
外国産のものが日本産のものとしてアサリが売られているわけですから、当然、国産でアサリを一生懸命作っておられる方々が窮地に立たされるおそれがあります。価格競争で不利な立場に追い込まれて、場合によっては廃業に追い込まれてしまう方もいるかもしれません。そして、こうしたことが、アサリのみならず、様々な産品につながって、広がっていけば、日本の農林水産業が成り立っていかないのではないか、そういうふうな感じも受けました。
そして、熊本県も、これは熊本ブランドの危機であるということで、徹底的に根絶していくというようなことを表明されております。
再発防止に向けて、国としてどのように取り組んでいかれるおつもりなのか、お考えなのか、聞かせていただければと思います。
〔主査退席、木原(稔)主査代理着席〕