山口壯の発言 (予算委員会第六分科会)

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○山口国務大臣 馬場先生の福島御出身ということも踏まえながら、環境省として福島の復興はまだ道半ばだ、環境省にとってこの福島の復興というのは最大、最重要の課題だというふうにまずは認識しています。
 その上で、御指摘のこの福島県の甲状腺検査について、福島県県民健康調査甲状腺検査により見つかった甲状腺がんについては、福島県の県民健康調査検討委員会や、あるいはUNSCEAR、原子放射線の影響に関する国連科学委員会、こういう専門家会議により、現時点では放射線の影響とは考えにくいという趣旨の評価がなされています。
 二〇二一年三月に公表されたUNSCEAR、国連の科学委員会の報告書では、見直された公衆の線量は二〇一三年報告書と比較して減少又は同程度であり、放射線被曝が直接の原因となるような将来的な健康影響は見られそうにないと報告されています。
 このUNSCEARというのは、二〇一三年に報告書を出して、それでもう一回、二〇二一年三月に公表しているわけです。
 また、その二〇二一年三月に公表された報告書の中では、被曝した子供たちの間で甲状腺がんの検出数が大きく増加している原因は、放射線被曝ではなく、非常に感度が高い若しくは精度がいいスクリーニング技法がもたらした結果であるというふうに報告されています。
 他方、環境省的には、やはり心の問題に寄り添うという観点から、いろいろなプロジェクトでもって、気持ちに寄り添っていきたいということで続けております。

発言情報

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発言者: 山口壯

speaker_id: 5061

日付: 2022-02-17

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第六分科会