池畑浩太朗の発言 (予算委員会第六分科会)

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○池畑分科員 日本維新の会、池畑浩太朗でございます。
 昨年の農林水産委員会と本年の予算委員会でも質問させていただきましたが、地元西播磨、中播磨の皆様、先輩議員の関係各者、皆様に、質問させていただく機会をいただきまして、感謝をいたします。
 予算委員会でも、持ち時間の全てをかけて農業関連の質問にさせていただきました。本日も、このまま農業関連で押し通していきたいと思います。
 大臣、副大臣、農林水産省の皆様とは、この国の農業に対して危機感を共有しているものと思っております。
 また、金子大臣にはいつも丁寧な答弁をいただきまして、敬服をしております。時に御自分のお言葉でお話しされるときには、更に思いを込めておられるなというふうに思っております。
 私は、当選以来、先ほど、三回連続金子大臣に答弁をいただくものですから、勝手に御縁があるなというふうに思っておりまして、大臣のお父様も農林水産大臣であられまして、金子岩三先生も宏池会でありまして、私の祖父も同時期に国会議員として宏池会で活動していたようであります。同じ時代に、また時を超えて、日本の農業をよくするために努力を、引き続き取り組んでいきたいというふうに思います。
 私は、日本の農業は社会的共通の資本であるというふうに考えております。大臣も畜産県の多い九州の長崎県の選出でありますから、本日は畜産関連の質問がずっと続きますので、是非とも思い切った方針を共に打ち立てていきたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
 早速、質問に移らせていただきたいと思います。
 本日は分科会でございますので、少し細かく説明をさせていただくことがありますが、端的に参りたいと思います。
 今回は、農業生産基盤の強化プログラムというものがあります、牛の肉用牛・酪農生産拡大プロジェクト、私たちは頭数の増頭、倍増計画の観点からというふうに思っておりますが、質問させていただきます。
 農林水産省のデータによりますと、二〇一九年、いわゆる、今申しましたように、倍増計画といたしまして、これは私が勝手に倍増計画と言っているんですが、黒毛の頭数、二〇一九年には百六十八万三千頭、二〇二一年には百七十七万二千頭、約九万頭の増でありまして、これは私の中では余り伸びていない現状があるなというふうに思っております。
 いずれ来る新型コロナの終息を機にしっかり輸出などにも力を入れるために、この機会を逃してはいけないというふうに思っております。
 まず、私は、牛を増やすためには、乳牛を借り腹にいたしまして黒毛を産ませる方法が効率的であると考えております。当然、これは今でも取り組んでおります。そのためには、黒毛の受精卵を活用する必要があるというふうに考えます。
 平成三十年の資料を見ますと、乳牛から生まれた黒毛の頭数は三万七千頭、受胎率を五割としますと、当然ですが、七万四千個の受精卵が移殖をされたことになります。日本国内には百三十万頭の乳牛がおります。このうち七万四千頭のおなかしか活用できない、していないという状況であります。
 生産方法は二つしかありません。体内受精卵か体外受精卵かであります。
 体内受精卵は、一般的に、ちょっと細かくなりますが、一回の採卵当たり一頭から六個取れます。過排卵をするために、ホルモンの耐性ができるために、二か月に一回しかできないです。
 一方、先ほど申し上げました体外受精卵に関しましては、一回当たり七個取れまして、月に一頭から十四個の生産が可能であります。また、これはホルモン処置を使わないために、月に二回の採卵をすることもできます。先ほど来ずっと言っております七万四千個の受精卵を体内採卵で生産するためには、黒毛の繁殖雌牛が一万二千頭必要なんですけれども、体外の採卵であれば五千三百頭で生産できる計算です。
 そこで、受精卵を生産するためには、知事から家畜人工授精所開設、許可を取る必要があります。国内には百軒程度の家畜人工授精所がございます。この中に、和牛遺伝資源の流通管理・知的財産的価値の保護強化等というところに、農林水産省、まとめておられるんですけれども、法制上、運用上の措置等をパッケージ化した対応方策があります。その中に、一番下のところに、これは五つあるんですけれども、実施できるものから速やかに実施するとともに、所要の法整備を行いますというふうにありますが、今の進捗状況を教えてください。

発言情報

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発言者: 池畑浩太朗

speaker_id: 26528

日付: 2022-02-17

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第六分科会