林芳正の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(林芳正君) この国際人道法上、軍事行動、これは軍事目標に限定して行うべきであるとされておりまして、無差別な攻撃も禁止をされております。また、文民を対象とする攻撃は行ってはならず、特に病院等の医療組織でございますが、これにつきましては常に尊重され、かつ保護されるものとし、また、これを攻撃の対象としてはならないと、こういう原則があるわけでございます。
 こうした国際人道法に違反する攻撃、決して許されないわけでございます。国際刑事裁判所の検察官がウクライナの事態に関する戦争犯罪等について捜査を既に始めております。三月二日の国連総会決議は国際人道法の違反を非難をしておりまして、また、三月四日のG7の外相の共同声明、これは戦争犯罪について責任を問うというふうにしております。
 こうしたことも踏まえ、我が国もICCの捜査への支持を明確化する観点から、戦争犯罪が行われたと考えられることを理由に本件をICCに付託をいたしたところでございます。
 今般のロシアによる軍事行動は、国連憲章第二条の四が禁じる違法な武力の行使であり、国際法違反でございます。我が国としては、国際社会と連携しながら、ロシアによる軍事行動、これを強く非難するとともに、ロシアに対して即時に攻撃を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう引き続き求めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 林芳正

speaker_id: 30011

日付: 2022-03-16

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会