松川るいの発言 (外交防衛委員会)
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○松川るい君 ありがとうございます。今大臣の方から追加の人道支援というお話もございました。是非よろしくお願いしたいと思います。
特に、私、昨日演説を聞きながら、福島ということはおっしゃらなかったんですけれど、やはり原子力の被害ということについては非常に長く、三十年ぐらい長く掛かる、残っていく、そういうことも、そこの中で、元のふるさとに帰れないという状況も日本の皆さんは分かりますよねということも示唆されていたような部分もありました。
まさに、今困っているウクライナの方たちを助けるということはまず第一でありますけれども、やはり日本として、この危機が、停戦、それなりに落ち着いた後に、中に入ってこの復興をしていかなければならないというときに、やはり原子力の被害というものが、災害の被害というのがいかに長く大変なものになるか分かっている我々だからこそできる支援というのを末永くやっていくということも期待されているなというふうに私は昨日感じました。
是非、外務省、それから政府としてしっかり、大きな、長期的な観点からも取り組んでいただけるようにお願いしたいと思います。
それで、今回の、次にちょっと台湾情勢について思うところというか、お伺いしたいと思うんですけど。
というのが、今回、私は、多くの、先生方もそうかもしれませんけれど、多くの方が、去年から国境線に軍隊が十万単位で集結しているにもかかわらず、国境線を越えて侵攻はなかなかしないんじゃないかと二月の十五日ぐらいまではみんな思っていて、そこからだんだん怪しくなってきたんですけど、でも行っても東部ぐらいだろうと思っていたと。いや、済みません、私はそう思っていたんですね。キエフまで行くとは、正直、二月二十日の時点でも思わなかったです。
なぜこういうふうにみんな間違えたのかというと、私は、一つには言葉を信じたというのがあると思うんですね。そのウクライナを侵略する気はありませんとかNATOの東方拡大が良くないんだとか、言っていることをそのまま受け取ると、別にキエフまで取らなくたっていいでしょうというのが合理的なと言うと変ですけど、だったせいだと思うんですね。でも一方で、軍事専門家の目から見ると、明らかに、ベラルーシに集まり、この南にも来て、しかもこの人数でこういう部隊だということであれば当然行くだろうという判断もできたはずだと思うんです。
私は、今回の教訓は、言葉は信じないと、特に独裁的な国については、言葉を信じるのではなくて、彼らの行動をまさに見て、それに基づいて準備をし、判断をするべきだということであります。
その観点からいきますと、我々の日本の安全保障を考えたときには、もちろん我が国領土である尖閣諸島もありますけど、まさに台湾有事が尖閣有事というか我が国有事になるということは、まあ距離が百十キロしか離れていないので当然のことだと思うんですけど、その台湾の情勢が今どうなっているのかと。今、ヨーロッパ方面に気を取られてはいるんですけれども、別に我々の周りの状況が改善したわけでも何でもないので、私、台湾に対する中国のそのミリタリービルドアップといいますか、その態勢がどうなっているのかについて、やはり態勢を注目してそこに備えるということが極めて重要だと思っております。
この観点から、数年前と比べて現在とか、推移の程度が私は極めて心配でありまして、この先の見通しも含めてなんですけど、現在、台湾のそういう、に対する中国の軍事情勢というのはどういう状況にあるのか、推移も含めて教えていただけますでしょうか。