グレンコ・アンドリーの発言 (外交防衛委員会)
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○参考人(グレンコ・アンドリー君) その理由は、基本的に、ロシアはウクライナを何としてでも自分の領土にしたいからなんですね。今回の侵攻でそれができなかったからといって、その自分のものにしたいという願望自体が変わらないんですね。
特に、プーチン大統領がもう自分の考え方を完全に隠さなくなって、もうむき出しにしているんですね。その考え方で、ウクライナは国ではなくロシアの領土というのははっきりしているんですね。彼は、この部分を諦めるというのは自分の信念をねじ曲げることになるんです、向こうの論理からいうとですね。だから、彼はそれは絶対できないんですね。ねじ曲げられないんだけど、今は軍事的にすぐ制圧できないとなったときに、そこは、彼は一旦休戦に応じて、今度こそ必ず確実に全部制圧できるように準備するんですね。その準備をロシアが実際にできるかどうかは別の問題なんですけど、少なくとも、そうする準備、そのつもりでいるのは間違いないんですね。
間違いない以上、我々は考えなければならないのは、休戦になったときに、じゃ、逆にこっちから見ると、ロシアが再侵攻しないためにどうすればいいのかというのが根本的に最も重要な問題になると思うんですね。やっぱり、一回戦争が止まったときに、再戦争は最悪なので、もう一回戦争が起きないために全力を尽くすべきですね。
そのためには、やっぱり二つのことを同時にしなければならないんですね。
一つは、ウクライナの防衛力強化なんですね。それはやっぱり根本的ですね。再侵攻してもウクライナが自国を守れる自衛手段をしっかり持つことなんですね。その中で、もちろん戦車や戦闘機も必要になるし、特に地対空ミサイル、防空が最も重要になるんですね。やはり戦争で勝つには制空権を取らなければならないので、逆に守っている方が、その攻めてくる敵が制空権を取られないように、逆に、敵の空の、空軍力を逆に減らして敵の進撃を止めることが大事ですね。
なので、そこでやっぱり自由民主主義諸国が、なるべくウクライナに対して多くの自衛手段、特に空を守る手段ですね、防空装備などの空を守る手段をなるべくたくさん提供して、次のロシアの再侵攻が起きるときに、もうウクライナでもうロシア空軍は何もできないような状況になる、そういう状況まで今のうちに急いで準備しなければならないんですね。それは一つ。
もう一つはやっぱり、さっき言ったように、ロシアからもう一回戦争を起こす能力を奪うことなので、そこでやっぱり制裁の圧力は必要になります。