河東哲夫の発言 (外交防衛委員会)
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○参考人(河東哲夫君) これはやっぱり、欧州方面と、それから台湾、日本周辺比べると、ちょっと状況は違うと思うんですよね。
欧州方面では、確かに米軍は控えていて、行動を控えて抑制していて、僕はそれは非常にいいことだと思います。グレンコさんには悪いんだけれども。
ところが、台湾の方はどうかというと、その中国に対してもうちょっと強く出られるとは思うんですよ、米軍は。海軍の話ですからね、主として、海軍と空軍。欧州は陸軍ですよね。まあそういう違いもあるし、それから、台湾とアメリカは実質的に同盟関係にあるし、日本とは本当の同盟関係にあるんで、そこはウクライナに対する出方とは違うと思います。
それから、ウクライナに対するアメリカの出方がそうだからといって、日本はアメリカをもう頼りにできないということには全然ならないと思います。それは、寒い冬の中でシャツ一枚着ていたってしようがないからシャツも脱いで外に飛び出していくというようなことと同じであって、アメリカを今捨てるということは日本の防衛上物すごく不可能なことだと思いますよね。
アメリカがそういうふうに日本を見捨てないように日本としてもできるだけ努力していかなければいけないし、それから、トランプみたいな人が大統領になったときに備えて日本は自主的な防衛力を更に充実していくことが、それを両輪としてやっていくことが必要だろうと思っています。