林芳正の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(林芳正君) 今、小西委員から御指摘のありましたプーチン大統領の発言については承知をしております。
この発言の逐一についてコメントすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、我が国としては、ロシア軍の行為によってウクライナにおいて多くの市民が犠牲になっていることを極めて深刻に受け止め、強い衝撃を受けております。多数の無辜の民間人の殺害は、重大な国際人道法違反であり、戦争犯罪でございます。断じて許されず、厳しく非難をいたします。こうした残虐な行為の真相は徹底的に明らかにされなければならず、ロシアは戦争犯罪の責任を厳しく問われなければならないと考えます。我が国としても、戦争犯罪が行われたと考えられることを理由に、ウクライナの事態を国際刑事裁判所、ICCに付託をしておるわけでございます。
また、ロシアがウクライナ侵略を開始した原因については様々な発言や議論があると承知しておりますが、問題の本質は、プーチン大統領が平和的解決に向けた各国からの働きかけを聞き入れず、ウクライナの非軍事化や中立化といった一方的な要求を実現すべく武力行使に及んだことであると考えます。
いずれにせよ、ロシアによるウクライナへの侵略は、いかなる理由をもってしても正当化されるものではなく、国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、明白な国際法違反として厳しく非難されるべきものであると考えております。