山口壯の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(山口壯君) 三木委員がおっしゃるその海洋プラスチックのごみですけれども、我々が思っているよりも深刻な面があると思います。細かくなってマイクロプラスチック、あるいは更に細かくなってナノプラスチック、それを魚が食べたもの、その我々が魚を食べて、場合によっては脳までそれが行ったらどうなるのか、そういう議論もあります。その意味では、我々はこの根元からこれを解決していくということが大事だろうと思っています。
その意味で、先進国、途上国を含むできるだけ多くの国が参加する国際枠組みとすることが重要だという観点から、日本案を、この国連環境総会、UNEAの5・2に日本として決議案を提出し、また議論を主導してきたと思います。
今回の決議には、我々のこの日本の考え方が強く反映されて、多くの国が参加しやすい形で政府間交渉委員会、INCが設立されることになりました。その意味では、これからINCを通じて具体的な枠組みの形ができるわけですけれども、この大きな排出国、消費国、そういう国々が全部巻き込めるような形でもって進めていきたいと思っています。
我が国は、これまでも積極的に海洋プラスチック対策汚染を、失礼、汚染対策を進めており、国際的には、G20大阪サミット、これは二〇一九年で、大阪ブルー・オーシャン・ビジョンを提唱し、東南アジアを中心とした途上国に対して海洋プラスチック汚染対策に関する知見の共有や技術研修の実施といった協力も進めてきたところです。国内的には、この四月一日から施行されるプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律の下、製品の設計から廃棄物処理に至るまでのプラスチックのライフサイクル全般であらゆる主体の取組を促進していくこととしています。この政府間交渉委員会、INCにおける国際交渉を含め、国内外で積極的にプラスチック汚染問題にこれからも取り組まねばならないと思っております。