奥田直久の発言 (環境委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(奥田直久君) 平成十五年に奄美、沖縄を世界自然遺産の候補地として選定しておりますけれども、それ以降、環境省では、遺産としての価値を保全するための取組を強化してまいりました。
 具体的には、平成二十八年に西表島の国立公園区域を大きく拡張するとともに、沖縄島北部にやんばる国立公園、今委員御指摘のですね、新規に指定をさせていただいております。さらに、マングースなどの侵略的外来種の駆除を行って、ヤンバルクイナなどの希少種の保護増殖というのを進めてまいってきたところでございます。
 平成二十九年の最初の推薦においては、審査機関の評価を受けて一旦推薦を取り下げてしまいましたが、その後、やんばる国立公園の拡張などを進めて、平成三十一年に二度目の推薦を行いました。そして、地域の方々の熱意と関係者の努力に支えられて昨年の世界遺産登録に至ったものと理解しております。
 一方、登録が決定した世界遺産委員会では、観光管理の徹底ですとか希少種の交通事故対策、若しくは包括的な河川再生戦略の策定等々、四項目について今後の更なる取組が要請されておりまして、現在、関係機関、専門家により構成されるタスクフォースを課題ごとに設置して、しっかりと対応策について検討を進めております。
 ヤンバルクイナなど御指摘いただいた希少種の交通事故対策につきましては、地元関係機関の協力を得ながら、ドライバー向けの注意喚起を行う看板の設置などを行ってきました。また、沖縄県が進めるアンダーパスの設置事業にも環境省として積極的に協力をしてまいりました。
 事故の発生状況や各種対策の有効性を分析しながら、関係機関と連携して、より効果的な対策を実施してまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 120814006X00520220510_006

発言者: 奥田直久

speaker_id: 26487

日付: 2022-05-10

院: 参議院

会議名: 環境委員会