奥田直久の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(奥田直久君) 沖縄島においては、マングース等の外来種の分布の拡大を、特に北部に侵入していくのを防ぐために、北上の防止柵というものが三本設置されております。柵で分けられた区域の中で、世界遺産区域を含む最も北側の部分については環境省が、それで南側の地域では沖縄県がマングースの防除を実施しているところでございます。
環境省事業によるマングースの年間捕獲頭数でございますけれども、平成十九年には六百十九頭ございました。これは段階的に減少してまいりまして、平成二十九年度以降は三十頭前後で推移しているところでございます。
また、モニタリング調査によれば、マングースの影響を受けて生息数や分布が減少していた絶滅危惧種のヤンバルクイナ、こちらの方が平成二十三年度から推定個体数が増加に転じてきております。また、それ以降、平成二十九年度以降は、特に北上防止柵に近い区域において分布の拡大傾向が見られて、防除事業の成果が現れてきているものと評価しているところでございます。
今年四月には防除実施計画を改定しまして、これまで沖縄県と国が別々に策定していた計画を一つに統合いたしまして、これにより、県と一層の連携を図りながらマングース等の防除を継続していきたいと考えております。