桃井貴子の発言 (環境委員会)
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○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。
例えば、今の容量市場の話なんかを見ていますと、今、政府が必要だというふうに、確保しなきゃいけないと言っているその電力の設備容量というのが、その夏場とかで一番そのピークで発電をするタイミングに合わせて、更にそれに上乗せをして、何かあったときのため、発電が何か地震で止まっちゃったりとかということのリスクを踏まえて、そこに上積みをして、これだけの設備容量が必要ですということで容量市場を確保しているんですよね。
本当にそこまでのものを確保するということが必要なのかというと、日常的なところではもう十分あり余っているような状況の中で、私は必要ないと思っています。むしろ、ピークのときの対策というのをしっかり取っていくというのがまず一義的には必要であるし、先ほどの繰り返しになりますけれども、省エネで、無駄な浪費が多いというところのエネルギーの浪費をしっかり省エネしていくというところの徹底、それから建築物などでの断熱効果を高めていくということでの対策の強化、こうしたことを徹底すれば、石炭がなくても、再生可能エネルギーの発電を増やし、そしてLNGを当面は使うというところで、石炭ない社会というのは十年、二〇三〇年までの間に描けるというふうに私たちは考えています。更に言うと、原発がなくてもそれは可能だというようなシナリオは示せると思っております。