桃井貴子の発言 (環境委員会)

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○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。
 若干減らす技術というのをこれまでずっと日本は取ってきているんですよね。例えば石炭火力でいいますと、高効率石炭火力を推進するということを数年前、前のエネルギー基本計画のときなどでは言っていました。それが実際、今急激に増えて、今も建設が進んでいるものがそれに当たります。ただし、それ、今の時点になってみると、それすら建設をもうしてはならないし、そんな容量はどこにもないということは、国連からも忠告受けているような状況です。
 アンモニアに関しても全く同じような状況だと思っていまして、多少は減る可能性はあると思いますけれども、本当にそれは二〇%混焼でも四%削減程度にしかならないというふうに試算されているような状況です。
 これは、もう確実にその一・五度目標の世界とは整合しません。ですので、本当に日本として一・五度目標に向かっていくということに、前回のCOP26のときにしっかり日本も合意したというふうな説明であるわけですから、そこでこれを今から進めて、基本的には石炭火力を維持していくということは、国際社会からは全く認められないものではないかと思っています。

発言情報

speech_id: 120814006X00720220519_054

発言者: 桃井貴子

speaker_id: 16309

日付: 2022-05-19

院: 参議院

会議名: 環境委員会