桃井貴子の発言 (環境委員会)

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○参考人(桃井貴子君) ありがとうございます。
 今、日本の中でいろんな人たちの間で気候危機の意識というのはかなり高まってきてはいると思うんですけれども、まだまだそれが、本当に欧米のように、人々の間に本当にこの問題解決していくことが将来にとって大事なことなんだという認識に至っているかというと、そこは少し不十分なところがあるのかなと思います。まずはその理解を広めるということが、地域の人たちの理解を広め、しっかりと脱炭素社会をつくっていく一番の根源になるのではないかと思っています。
 それから、先生の御地元で、茶畑の話、先ほど出ましたけれども、私たち気候ネットワークでは、今、GoTo脱炭素セミナーというのをやっていまして、各県ごとに様々な事例を紹介して、どうやって脱炭素に向かっていくのかということを共有するようなセミナーなんですけれども、その静岡県版というのをやったときに、ある茶畑をやっている方のお話を伺って、もう本当に目からうろこが落ちるような事例を聞かせていただいたということがありました。
 元々、その方、やぶきた茶をやっていたものを抹茶に転換して、そしてその抹茶の生産のときにはやはり影をつくるということが必要だということで、それをソーラーシェアでやっていくというようなことをやって、それがまた抹茶なので海外に非常に売れて、今もう国内では全然売れていなくて、海外の方にどんどんどんどん引き合いがあって、それでかなり産業として一つの大きなブランドになって、いろんな国に展開してやっているというようなお話でした。
 そういう今までとは違う視点の転換というのも今後は必要だし、そうなってくると、今までの原風景で茶畑が広がっている光景が、脱炭素社会に向けた光景というのが次こういうものなんだというような、もう既にそういう事例があるので、そういった新しい点でその風景を変えていくということで、再生可能エネルギーも自分たちの社会の中にあるものとして、そこに存在するものとして社会の中で受け入れられていくようになるのではないかなというふうに思っています。
 ありがとうございます。

発言情報

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発言者: 桃井貴子

speaker_id: 16309

日付: 2022-05-19

院: 参議院

会議名: 環境委員会