松山泰浩の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(松山泰浩君) お答え申し上げます。
委員御指摘のように、今、電力事業、電力小売事業をめぐる環境というのは非常に厳しい状況になってございます。背景として考えますと、一義的には燃料価格が、先ほどの議論にもございましたように、国際的に非常に高騰している状況、高い水準に続いているという状況がございまして、それを受けた形で卸電力市場の価格が上がっていると、いわゆるその電力の調達コストというのが非常に高くなってきているというのが背景として考えられるところでございます。
燃料価格高騰に伴う市場価格の上昇ということ自体は、ある意味、市場としては自然な流れなわけでございますし、国際的には同じようなことが起こっているかと考えています。
問題は、この際に小売電気事業というものが資源価格や市場価格の変動等のリスクの中でどのようにこれ対処していくかと、多様なメニュー若しくは低廉な価格の料金を維持していくことができるかどうか、これが小売事業の方々、事業者の方々の事業戦略の肝になる部分かと思っております。ですので、今回の事象に対して言えば、非常に苦しい経営に直面していらっしゃる事業者さんもいれば、先手先手を打たれて対応を進めていらっしゃる事業者さんもいらっしゃると思います。
市場改革、電力の自由化ということで多様なメニューというのが提供されてきたわけですが、より健全な事業体質、体制ということが構築できる応援をしていく必要があろうかと思っておりまして、昨年の逼迫の教訓を基に、リスクヘッジの検討を行っていただけないか要請をいたしますとともに、その手法に関する勉強会の開催、若しくは変動リスクに対する指針、参考事例集のものを提供してこういったことの応援をしているところでございまして、引き続き、小売事業者の方々の事業の改善、こういったものに対する対応策、対応力の強化ということに取り組んでまいりたいと考えてございます。