横山明彦の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(横山明彦君) 御質問ありがとうございます。
この法令違反の件数、重大事故の件数がどれくらい議論の中身に影響したかという御質問かと思います。
今般の高圧ガス保安法におけるこのスマート保安に関します改正案につきましては、審議の前提となりますこの審議会資料、特に先ほどから御指摘のあります法令違反、重大事故というこの基礎的なデータに誤りがあったことについては誠に遺憾でございます。
他方、今回の審議会資料の誤りを受けまして、先ほど大臣もおっしゃいましたように、五月二十七日に保安・消費生活用製品安全分科会を開催いたしまして、審議会資料の訂正内容につきまして事務局から御説明を受けました。法令違反、重大事故という基礎的なデータは重要であるものの、今回の資料の訂正は今般の制度改正の内容を構成する考え方には直接影響を与えるものではないというふうに考えております。
それは、すなわち、法令違反が起こった年やその内訳、それから重大事故のグラフの記述に一部誤りがございましたが、これがその、テクノロジーを活用しつつ、自立的に高度な保安を確保できる事業者について規制を適正化し、その安全レベルを上げていくという、この考え方に影響を与えるものではないというふうに考えております。この五月二十七日の分科会におきましても、多くの委員の方々から、今回のデータの誤りは結論に影響を及ぼす性質のものではないという御意見をいただいております。
こうした意見を踏まえまして、分科会として、審議会資料の訂正内容を前提としましても、昨年年末、十二月二十一日に分科会として取りまとめました報告書の結論を変更する必要はないということを確認させていただいたわけでございます。
分科会長といたしましても、審議会資料の誤りは確かにございましたが、このスマート保安促進のための制度改正を行うべきとしましたこの分科会の結論を変える必要はないというふうに考えている次第でございます。
以上でございます。