末松信介の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(末松信介君) 山田先生には、日本の農政の先頭に立って御活躍いただいていることに敬意を表したいと思います。
私の家、地元の家の前には、農業高等学校へ通う女子生徒がおられます。自分で作った農作物をたくさん持ってきてくださいますので大変助かってございます。感謝をしておるわけなんですけれども。
先ほど、始まる前に先生に、農業で一番大事なのは何かということで、先生に水と土と空気でしょうかと言ったら、先生はやっぱり水と土と人とおっしゃいまして、ああ、やっぱり人材だなということを、そのことを改めて痛感をいたしました。
先生御指摘のとおり、農業高校から大学等に進学する生徒は約三十年前と比較しますと九%増加をいたしてございます。明確に申し上げますと、平成元年、農業高校卒業者四万七千百八十七人のうち進学者は二千九百七十九人でした、六・三%。令和三年、最新の数字でございます、二万四千六百九十六人、農業高校卒業者、大学進学者は三千六百七十五人、一四・九%ですから、差引き九%増加しておるということで、先生御指摘のとおりでございます。
こうした状況を踏まえまして、時代に応じた教育の充実、大変重要であると認識をしております。そのため、文部科学省では、本年四月から年次進行で実施されております新しい学習指導要領におきまして、スマート農林水産業に関連した内容を盛り込むとともに、経営感覚の醸成を図るため、農業のマーケティング、起業や六次化産業、六次産業化に関わる内容を扱うことを明記する等、現代農業の基盤となる高度な知識と技能の習得に係る教育内容の充実を図っているところでございます。
また、文部科学省と開催県が中心、主催となり実施をしております全国産業教育フェア、今年は青森県と聞いております。そのほか、日本学校農業クラブ連盟が実施をします農業クラブ全国大会、これは昨年兵庫県で開かれまして、私も出席をさせていただきました。ここにおきましては、生徒の学習成果の発表であるとか生徒同士の交流などの活動が行われております。
文部科学省としては、新しい学習指導要領の下でこうした取組を一層推進することによりまして全国の農業高校生の学習意欲の向上を図ってまいりたいと思っておりますので、しっかりと努力したいと思います。(発言する者あり)