酒井庸行の発言 (決算委員会)
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○酒井庸行君 皆様、御苦労さまでございます。自由民主党の酒井庸行でございます。
決算委員会で一年ぶりの質問をさせていただくことになります。そのときは、それこそ緊急事態宣言が終わってほっとしたかなと思ったらまた大変な状況になってきて、それから、そのときにまた、ちょうどですけれども、高齢者へのワクチン接種が始まった時期でありました。これでもう一年はたつんですけれども、まだいまだに、まだ完全に収束したとは言えない状況があります。
医療従事者の皆さんはもちろんでありますけれども、関係した方々に、大変な御苦労をされていると思います、改めて感謝を申し上げるとともに、また、お亡くなりになられる方もいらっしゃいました。御冥福をお祈り申し上げたいというふうに思います。
そしてもう一つは、今回のロシア軍によるウクライナの侵略であります。これは世界を一変を、一変したというのは、変えちゃったというふうに私は思います。何といいますか、力によって一方的に現状維持を変えるということは、あってはいけないことが起きていると私は思います。
その意味で、やっぱり国際社会といいますか、世界全体の秩序の根幹がこれはもう完全に崩れちゃっているんじゃないかなという気がしています。この行為は決して、断じて許すことはできないというふうに考えます。一人一人の命が犠牲になっていくという姿は、これは皆さんも同じように感じていらっしゃるんだろうと思います。災害だとかウイルスの感染だとかロシア侵略だとか、改めて皆さんもお感じになっているように、私たちにとっては、この日本の国民の命というものをきちんともう一度しっかり守るということを認識しなきゃいけないんだろうなというふうにつくづく感じている今日この頃であります。
その中で、後ほど会計検査院にもそのことを含めて今の現状というものを御質問させていただきますけれども、まずは質問をするのは、やはり北海道の知床半島での沖合での悲惨ないわゆる事故であります。観光船のKAZUⅠですね、これのことであります。
二十六名を乗せて、亡くなった人が十四人、それから十二名の人がまだ不明となっていることでありますけれども、ここでも結局その命が亡くなっていくんですね。さみしいことですけれども、そうした亡くなられた方々の御冥福をお祈りするというふうに思いますし、また、まだ見付かっていない方々の御家族の思いは大変なものだというふうに思います。何とか早く御家族の元に戻られることを祈りたいというふうに思います。
それで、この事故についてお伺いするわけですけれども、事故発生からして、国交省は特別監査などを行ったというふうに聞いております。また、総理からも、法規制の強化を含めて検証する検討会を設置するよう指示があったとも伺っています。このような事故をやっぱり二度と起こしてはいけないということのためにも、観光船に指導監督権限を持っている国交省のしっかりとした対応が必要だというふうに思います。
運輸安全委員会の調査によって原因究明を徹底し、次の段階、これからどのように安全を確保していくのか、場合によっては新たな法規制が必要ということも考えられますが、そもそも観光船における安全対策、例えば監査や運航管理の規程、船体の検査、無線などの連絡体制等、これまでの観光船に対してどのような安全対策を取っていらっしゃるのか、お伺いいたしたいと思います。