佐原康之の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(佐原康之君) お答えいたします。
濃厚接触者の特定と濃厚接触者に対する外出自粛要請につきましては、感染した可能性のある方をあらかじめ特定して感染拡大防止を図ることを目的として、パンデミック当初より実施をしているものでございます。
オミクロン株が主流となった現状では、オミクロン株は潜伏期間が短く、感染拡大の状況等により濃厚接触者の特定に一定の時間を要する場合には濃厚接触者の特定等による感染拡大防止効果が限定的であること、一般的な職場等における濃厚接触者が陽性となる可能性は同一世帯内の濃厚接触者が陽性となる可能性に比べ低いこと、一方で、医療機関や高齢者施設等においては、感染が拡大した場合の重症化リスクが高く、また閉鎖された空間であり、濃厚接触者の特定と行動制限による感染拡大防止効果が期待できることといった専門家の指摘やエビデンスが確認されております。
このため、本年三月より、濃厚接触者の特定や外出自粛要請につきましては、感染リスクが高い家庭や、限られた空間であって重症化リスクの高い方が多い高齢者施設などについては濃厚接触者の特定等を求める一方で、一般の事業所については基本的には濃厚接触者の特定等を求めないこととしております。その上で、保育所や小学校等においては、自治体の関係部局が連携し、自治体ごとに方針を決定することとしております。