大門実紀史の発言 (決算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○大門実紀史君 システムとかも、それもどこの国も同じなんですよ。それでも決断してやっているということなんですね。一番効果があるからということなんですね。
 社会保障の話が出てきますけど、ちょっと、そもそもこの消費税って何なのかということなんですが、導入されたときに社会保障なんてこと一言もなかったんですよ。直間比率の是正だけだったんですよね。
 これは、この経過書いて、細かく、時間がないので読みませんけど、最初は一九八六年九月の税制根本改革と六十二年税制というところで、経団連が所得税の累進税率を緩和してほしいと、法人税の税率も下げてほしいと、その財源として国民が広く薄く負担する税体系という、直間比率の見直し、直接税を減らして、間接税、国民に広く負担してもらう消費税を導入しろと言い始めたところからずっと始まって直間比率の見直しになって、自民党がそれに応えて税制改正大綱を出して、竹下内閣で法案を出して実現したというときに、このときに社会保障、私、当時現場で運動していましたけど、社会保障のためなんて一言もなかったんですよね。
 結局、それから三十三年たって実際に行われたのは、実行されたのは、当初の目的どおり、直間比率の見直しなんですよね。つまり、消費税を増やして直間比率を、一九九〇年、消費税が導入された年ですね、それから去年ですね、七四対二六から五四対四六。経団連が、財界が求めたとおり、直間比率の是正、法人向け減税、大金持ち減税、最高税率引下げ、代わりに消費税がこういう形になって増えてきたということでありまして、何のことはないんですよ、直間比率の見直しと言って、そのまま実行したというだけのことなんですよね。
 ですから、よく見てくださいね。こちら側、これ収入の方ですよね。支出を考えますと、簡単に言いますと、社会保障を、社会保障をそれまでは直接税を主に支えてきたものを間接税が、消費税が肩代わりして、肩代わりさせられていると、これだけの話でございまして、で、総理言われたように、その一部をひも付けしているというのはあるかも分かりませんが、全体としては、経団連が、財界が求めてきたとおり、直間比率の見直しやって、消費税で肩代わりして社会保障を支えていると、支えるようなことを実行したと、結果としてですね、そういうことだと思いますが、一言いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 120814103X00920220613_186

発言者: 大門実紀史

speaker_id: 16551

日付: 2022-06-13

院: 参議院

会議名: 決算委員会