村上陽子の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(村上陽子君) ありがとうございます。
 そもそも国庫繰入れは、雇用保険制度の給付に支障が生ずる事態を回避することを目的とした緊急時の対応であると考えます。
 一方、国庫負担割合が設定されている目的は、政府による政策の判断が労働者の雇用に与える影響が大きく、平時から政府が一定の負担をしながら雇用政策に関与することであると思います。
 したがいまして、仮に新たな国庫繰入れ制度の機動性、実効性が担保されたとしても、それは緊急時のみ発動するものであるため、国庫負担とは役割が違うことから、新たな国庫繰入れ制度があるからといって、政府が雇用政策に対する責任を全て果たしているということにはならないのではないかと考えております。

発言情報

speech_id: 120814260X00520220325_021

発言者: 村上陽子

speaker_id: 14697

日付: 2022-03-25

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会