佐原康之の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(佐原康之君) お答えいたします。
まず、武田社のノババックスワクチンは、国内で製造が行われます非メッセンジャー、mRAワクチンでありまして、これは海外の輸出規制の可能性に備えて新型コロナワクチンの供給の安定性を確保するため、また、既に開発、使用の実績がある組換えたんぱくワクチンであることも踏まえまして、ワクチンの種類の多様性を図るために一億五千万回、これは昨年の九月に契約したものでございます。
今後、厚生科学審議会における必要な審議を経た後に国内の予防接種法に基づく予防接種で使用するワクチンとして位置付けられた場合には、速やかに、かつ円滑に接種を開始できるよう、各自治体に接種体制の整備をお願いしたところでございます。
これに合わせまして、一、二回目の接種でメッセンジャーRNAワクチン以外のワクチンを使用した方などに接種いただく、接種していただくことを念頭に、五月下旬から六月上旬にかけて、まずは合計十万回分のワクチンを配送することをお示しをしております。
また、海外に供与する予定があるのかどうかということでございますが、まず、基本的な考え方として、世界全体で新型コロナを収束させていくにはあらゆる国・地域でワクチンへの公平なアクセスが確保されることを重要であると考えております。
日本政府としては、これまでもワクチンの海外供与に取り組んできたところでございますが、この武田社のノババックスワクチンを海外に、海外供与に活用するかどうかにつきましては企業とも相談する必要があり、今後、海外供与の可否について、武田社とも連携しつつ、これは検討してまいりたいと考えております。